こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、抽象画の
参考になる本をまとめた記事になります。
この記事の目次
抽象画の書籍・本
この記事では、抽象画を
学べる本を紹介していきます。
特に、次のような人は読んでみて下さい。
- 抽象画の参考書が知りたい。
-
抽象系のデザインを学びたい。
-
抽象画家を目指している。
また、デザイン書籍等を1ヶ月無料で読むなら、
Amazonの「Kindle Unlimited」がおすすめ。
抽象画の書籍・本まとめ
「抽象画の書籍・本の一覧」
系統 | 書籍名 |
抽象画の基本 | 〈新装版〉抽象画入門 視点が変わる気付きのテクニック |
抽象画の応用 | 抽象画入門Ⅱ 〈応用編〉考え方のヒントとその展開 |
抽象画の見かた | すぐわかる画家別抽象絵画の見かた |
抽象水墨画 | 〈改訂新版〉抽象水墨画入門 10大作家による描法と作例100選 |
抽象画家 | もっと知りたいカンディンスキー 生涯と作品 |
もっと知りたいパウル・クレー 生涯と作品 |
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もっと知りたいミロ 生涯と作品 |
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その他 | 評伝 ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter, Maler |
下でそれぞれ詳しく紹介しています。
〈新装版〉抽象画入門
視点が変わる気付きのテクニック
身近にある何気ない風景から美しいものを
感じ取り、切り取って形にする、
という抽象表現の考え方そのものを、
誰にでもできる方法でわかりやすく説いた
画期的技法書。
タイトル (書籍名) |
〈新装版〉抽象画入門 視点が変わる気付きのテクニック |
価格 | ¥3,850 (税込) |
発売日 | 2016/4/5 |
特徴 | ・抽象画の技法をやさしく伝える初めての書。 |
内容 | 第1章 絵画視点の変え方ー手で考える (街で拾った抽象画 / 風景を接写して見ると / 表現するということ / 実景から生まれた抽象画 ほか) 第2章 形からの解放とこだわり方 ー 手で考える (視点を変える / 日本人の抽象性 / まるさんかくしかく / 手で考える ほか) |
おすすめの人 | ・抽象画の基本を学びたい人 |
その他 |
抽象画入門Ⅱ
〈応用編〉考え方のヒントとその展開
『抽象画入門』の続編の本。
タイトル (書籍名) |
抽象画入門Ⅱ 〈応用編〉考え方のヒントとその展開 |
価格 | ¥3,850 (税込) |
発売日 | 2014/4/1 |
特徴 | ・抽象画の技法をやさしく伝える応用編。 ・わかりやすさはそのままに、さらに深く 学びたい人のために一歩進めた技術と その展開法を、具体例を示しながら解説。 ・立体的表現に多くのスペースを使い、 ボックスアートやオブジェ制作にも生かせる 技法・作品を数多く掲載。 |
内容 | 第1章 出会いを求めて (準備された出会い / 地下鉄淀屋橋駅 ほか) 第2章 ワークショップ (親子で描く初めての抽象画 / 楽しくできるオリジナル画集) 第3章 展開するために (コラージュでオリジナル画集を作る / 水平移動と垂直移動 ほか) 第4章 物から広がるイメージ (集積 / ボックスアート ほか) |
おすすめの人 | ・抽象画の応用を学びたい人 |
その他 |
すぐわかる画家別抽象絵画の見かた
わかりにくい抽象絵画の楽しみ方を
要点を押さえて解説した入門書。
タイトル (書籍名) |
すぐわかる画家別抽象絵画の見かた |
価格 | ¥2,200 (税込) |
発売日 | 2005/10/1 |
特徴 | ・西洋絵画を写実から解放し、線や色彩等の 造形要素を使って画家は何を表現しようと したのか、具象から抽象に移っていく 過程をふまえ、年代順・画家別に紹介。 ・伝統的な表現法を放棄し、新しい考え方に 基づいた作品をどう見たらよいか、 「わかる」ための鑑賞のポイントを提供。 ・20世紀初頭から現代まで、人気の抽象画家 49人の表現の謎を解き明かす。 |
内容 | セザンヌ / ピカソ / カンディンスキー / モンドリアン / ピカビア /クレー / ミロ / フォンタナ / ポロック / イヴ・クライン / 山口長男 ほか |
おすすめの人 | ・画家別で抽象画の見方を知りたい人 |
その他 |
〈改訂新版〉抽象水墨画入門
10大作家による描法と作例100選
抽象画とはどういう絵画か?
抽象画はどう鑑賞したらいいのか?
抽象画はどう描いたらよいか?
画期的な抽象水墨画入門書。
タイトル (書籍名) |
〈改訂新版〉抽象水墨画入門 10大作家による描法と作例100選 |
価格 | ¥4,180 (税込) |
発売日 | 2013/3/1 |
特徴 | |
内容 | 第1章 10大作家による描法と作例1000選 (無性格な現代の絵 / 表現の追求ー独自の墨世界 / 墨表現で風景を超える / 聖域と宇宙を描く / “梵我一如”の抽象画 / 墨の抽象性について / 音楽を抽象画へ /「破月の夢」/ 書の筆で抽象画を描く / イメージをのびのびと) 第2章 抽象水墨画入門 第3章 秀作展にみる抽象画 |
おすすめの人 | ・抽象水墨画を学びたい人 |
その他 |
もっと知りたいカンディンスキー
生涯と作品
抽象表現の開拓者の1人であった
画家カンディンスキーの生涯と作品の本。
タイトル (書籍名) |
もっと知りたいカンディンスキー 生涯と作品 |
価格 | ¥2,200 (税込) |
発売日 | 2016/10/1 |
特徴 | ・ミュンヘン、モスクワ、ワイマール、 パリ…。2つの世界大戦と革命をくぐり抜けた カンディンスキーの生涯や変遷をたどりながら、 作品の魅力と本質に迫る。 |
内容 | Prologue まどろみのとき ー 1866~1895年・0~29歳 1 モスクワからミュンヘンへ ー 目覚めのとき ー 1896~1908年・30~42歳 2 ミュンヘン ー 抽象への道 ー 1909~1914年・43~48歳 3 モスクワ ー 革命下の故国 ー 1915~1921年・49~55歳 4 バウハウスにて ー かたちの言葉を求めて ー 1922~1933年・56~67歳 5 パリ ー 綜合の時代 ー 1934~1944年・68~78歳 |
おすすめの人 | ・抽象画家カンディンスキーの 生涯と作品を見たい人 |
その他 |
もっと知りたいパウル・クレー
生涯と作品
ときに難解でときに分かりやすい絵の
画家パウル・クレーの生涯と作品の本。
タイトル (書籍名) |
もっと知りたいパウル・クレー 生涯と作品 |
価格 | ¥2,200 (税込) |
発売日 | 2011/5/10 |
特徴 | ・ヨーロッパの芸術運動、クレー絵画と 音楽との関係などにも触れながら、 クレーの生涯を作品と共に詳しく紹介。 |
内容 | 1 アルプスの麓に生まれて ー 1879~1897 (クレー少年の夏 / アルプスの自然のなかで) 2 修業時代 ー クレーのキッチン ー 1898~1910 (画学生クレーの昼と夜 / シュヴァービングの静かな日々) 3 色彩との邂逅 ー 画家の誕生 ー 1911~1919 (『カンディード』或いは楽天主義説 / 「青騎士」の一員に ほか) 4 バウハウス時代 ー クレーの黄金期 ー 1920~1933 (バウハウスの教授として / カンディンスキーとともに ほか) 5 線を引かぬ日はなし ー 1934~1940 (時空を旅するクレー ー 画家の過去・現在・未来 / 力の限り描くー ほか) |
おすすめの人 | ・抽象画家パウル・クレーの 生涯と作品を見たい人 |
その他 |
もっと知りたいミロ
生涯と作品
長らくシュルレアリスムの画家として
認知されてきたミロの生涯と作品の本。
タイトル (書籍名) |
もっと知りたいミロ 生涯と作品 |
価格 | ¥2,200 (税込) |
発売日 | 2022/2/18 |
特徴 | ・日本とのつながり、故郷カタルーニャへの 深い愛着に着目し、ミロの新たな一面に光を 当てる。 ・40年ぶりに日本人研究者によって書かれた 待望のミロ入門書。 |
内容 | 1章 初期 ー カタルーニャに生まれて ー 1893~1919・0~26歳 2章 パリ、シュルレアリスム ー 1920~1929・27~36歳 3章 シュルレアリスムの国際展開と、 スペイン内戦 ー 1930~1939・37~46歳 4章 独裁体制下の国内亡命 ー 1940~1946・47~53歳 5章 マジョルカから世界へ ー 1947~1974・54~81歳 6章 民主化スペインの顔 ー 1975~1983・82~90歳 |
おすすめの人 | ・抽象画家ジョアン・ミロの 生涯と作品を見たい人 |
その他 |
評伝 ゲルハルト・リヒター
Gerhard Richter, Maler
世界的にもっとも重要かつ影響力のある
現代アーティストのひとり、
ゲルハルト・リヒター氏。
ドイツで2002年に刊行された評伝
『Gerhard Richter. Maler—
Biografie und Werk(画家ゲルハルト・
リヒター、伝記と作品)』をベースに、
近年の活動を新たに書き下ろした新版の本。
タイトル (書籍名) |
評伝 ゲルハルト・リヒター Gerhard Richter, Maler |
価格 | ¥5,060 (税込) |
発売日 | 2018/1/10 |
特徴 | ・リヒターの言葉と初期から2017年の作品を 通じて、絵画への想い、その思考の源を辿る リヒター公認の決定的評伝。 ・作品図版やプライベートフォト等 およそ150点を掲載。 ・1984年よりリヒターのアトリエに勤めていた ディートマー・エルガー氏が著者。 |
内容 | ドレスデン / 第2回ドクメンタ、1959年 / 新たなスタート、デュッセルドルフ / クットナー、リューク、ポルケ / 資本主義リアリズム / 初期の個展ーミュンヘン、デュッセルドルフ、 ベルリン、ヴッパータール / 初期のフォト・ペインティング、 そしてマルセル・デュシャン / 無名の画像ー家族の物語 / カラーチャート / 風景 (ほか) |
おすすめの人 | ・抽象絵画を理解したい人 |
その他 |
まとめ
以上が抽象画の参考になる本でした。
この記事では、ジャンル別で本の内容を
紹介してるので、それに目を通してみて
自分に合う本を見つけて下さい。
なお、イラストやデザイン関連の書籍は、
下の記事に一通りまとめています。