デザイナーは受注側でなく発注側としてクラウドソーシングを利用すべき理由「メリット・デメリットも解説」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、フリーランスのデザイナーが
「受注側」でなくて「発注側」として、
クラウドソーシングを利用すべき理由と
そのメリット・デメリットの記事です。

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デザイナーのクラウドソーシング利用

フリーランスデザイナーをしているけど、
作業時間が足りない。手間を少なくして
外注を利用していきたいと思っている。

そんなデザイナーに向けてこの記事では
デザイナーが受注側でなく発注側として、
クラウドソーシングを利用すべき理由と
メリット・デメリットを書いています。

働き方改革による副業やフリーランスの
増加に伴って、インターネットを使って
様々な仕事等を仲介するサービスである
「クラウドソーシング」を利用する人が
かなり増えてきました。

デザイナーがクラウドソーシングを
利用するのは、ロゴやグラフィックを始め、
Webデザイン等の仕事の受注するために、
利用するのが一般的ではないでしょうか。

しかし、様々な案件を受けるデザイナーこそ、
発注側でクラウドソーシングを利用すると、
仕事の幅を増やすことが可能になります。

それでは、デザイナーがクラウドソーシングを
発注側として利用すべき理由。
そして、そのメリットとデメリットを具体的に
みていきましょう。

2714 - デザイナーは受注側でなく発注側としてクラウドソーシングを利用すべき理由「メリット・デメリットも解説」 クラウドソーシングとは

 インターネット上のサービスを利用して
 不特定多数の人たちに仕事・業務等を
 外注できる便利なサービスになります。

 日本では特に「クラウドワークス」や
ランサーズ」「ココナラ0 - デザイナーは受注側でなく発注側としてクラウドソーシングを利用すべき理由「メリット・デメリットも解説」」等が有名。

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クラウドソーシングを
発注側として利用すべき理由

デザイナーとして独立し仕事をする場合、
同時に多くの案件をこなす必要が生じたり、
様々なイラスト写真素材が必要になったり、
様々なデザインテイストを求められてくる
場合がよくあります。

そんな時は、自分がただデザイナーでなく、
ディレクターとして案件・依頼の品質等を
管理する側に回って仕事をこなすことで、
多くの問題に対応ができるようになります。

そこで、クラウドソーシングを
発注側として利用してみましょう。

では、その理由とは何なのか、
詳しく3つの理由をみていきましょう。

発注側としてクラウドソーシングを
利用するべき3つの理由は以下の通り。

  • 仕事の数をこなすことができる。
  • 様々なテイストや素材に対応できる。

  • 自分の仕事の幅を広げることが可能。

① 仕事の数をこなすことができる。

1人で独立して活動するフリーランスは、
仕事が労働集約的になりやすく、
受注できる仕事の数に限りがあります。

そこで、クラウドソーシングを利用して、
自分が受けた案件をデザイナーに発注し、
ディレクションを担当するのはありです。

全て自分で手を動かす場合より、
仕事一件辺り利益は減るかもしれませんが、
数をこなすことで結果的に利益を以前より
増やすことができるようになるでしょう。

また、ディレクションをすることによって、
自分のスキルアップにも繋がることになり、
効率的に仕事等をこなせるようになれば、
コストパフォーマンスも上がりますね。

最終的に1人で受けられなかった、
大きな案件を受注することが可能になって、
自分の仕事単価も上げることができるはず。

② 様々なテイストや
素材に対応できる。

クラウドソーシングを使っての外注は、
フリーランスのデザイナーはもちろん、
イラストレーターやフォトグラファー、
ライター等にも広げることができます。

当然、案件ごとに最適な人を選ぶことで、
様々なテイストやイラスト等の素材を使い
仕事できるので、受注可能案件も増えます。

アートディレクターとして、
1つ上流の仕事をこなすことで自分自身の
キャリアアップに繋げれることでしょう。

③ 自分の仕事の幅を
広げることが可能。

そして何よりも、全国に散らばっている
デザイナーやライター等の専門職の力を
借りながら様々な案件をこなすことにより、
自分の仕事の幅が大きく広がっていきます。

フリーランスデザイナーとして活動しつつ、
少ないリスクで組織的運営ができることは、
素晴らしいことですね。

クラウドソーシングを
発注側として利用するメリット

また、インターネットを使って受注をする
クラウドソーシングは、1人で仕事をする
デザイナーにとってメリットも多いです。

効率的にデザインの仕事を行ったり、
近くにはいない高度なスキルを持っている
人たちと一緒に仕事ができるということは
インターネットならではの良さですね。

主なメリットは次の3つです。

  • 集金はクラウドソーシング
    サービスがしてくれる。
  • どこにいても仕事の管理ができる。

  • 全国にいる専門職と仕事ができる。

① 集金はクラウドソーシング
サービスがしてくれる。

フリーランスにとって大変な請求・会計等、
事務処理を効率的に行うことができます。

クラウドソーシングは発注時に発注者が
サービス上に入金しておき、納品完了後に
サービス側から受注者に支払われるという
形態になります。

間に第三者が入ることで発注者側は
安心ですし、受注者側も売り上げを
回収できないリスクがなくなります。

また、クラウドソーシングサービスと、
クラウド会計ソフトを連携できるので、
自動で売上計上等の経理業務が可能。

当然、確定申告も楽になるので、
1人で仕事をするフリーランスにとって、
効率的で大きなメリットとなります。

クラウド会計ソフトについては、
下の記事を参考にしてみてください。

また、フリーランスが日々の会計業務を
効率化するコツは、この記事を参考に
実践をしてみて下さい。

効率化すると時間ができ余裕が生まれます。
結果的に売上を好循環で上げていくことが
できるので、おすすめです。

② どこにいても仕事の管理ができる。

これもインターネットを使っている
サービスならではのメリットですが、
どこに住んでいても利用できるので、
どこでも仕事の管理ができます。

インターネットさえ繋ぐことができれば、
仕事のやり取りがいつでも可能です。
家でもカフェ等どこで仕事しても大丈夫。

旅行をしながら仕事をすることだって、
海外在住の場合でも仕事ができますね。

インターネットは本当に凄いです。

③ 全国にいる専門職と仕事ができる。

例えば、地方の田舎に住んでいて、
周りにクリエイターが少ない状況でも、
日本全国から外注する相手を探せます。

当然、そのまま仕事を行うことができます。
つまり対応できる仕事の幅が一気に広がる
ということです。

今まで対応ができなくて断っていた案件も
最適な人材 (受注者) と繋がることで、
引き受けて実績とすることができるのです。

クラウドソーシングを
発注側として利用するデメリット

とても便利なクラウドソーシングですが、
もちろんデメリットも幾つかあります。

きちんと把握した上で、
上手にサービスを利用していきましょう。

デメリットは次の通りです。

  • 直接会ってコミュニケーションが取れない。
  • 一度仕事をしてみないと
    相手のスキルが判断できない。

  • ネット環境がない場所では利用できない。

① 直接会って
コミュニケーションが取れない。

インターネットを通じたやり取りなので、
直接会い打ち合わせすることができません。

初めての相手の場合はコミュニケーションを
取ることが難しい可能性があります。

クラウドソーシングは基本的には
サービス上のやり取りがメインになりますが、
ビデオ通話をする機能等も備わっているので、
場合に応じ利用することにより円滑に仕事を
進めることができると思います。

② 一度仕事をしてみないと
相手のスキルが判断できない。

これはリアルの現場でも同じですね。

初めての仕事をする相手は、
スキル判断することが難しいです。

現実では、サービスの利用に慣れてくると、
同じ人に発注する場合も比較的多いですが、
クラウドソーシングには選択肢が多い分、
初めて仕事する割合も多いかもしれません。

仕事をする前には、登録されている実績や
ポートフォリオ、コメント等を吟味した上、
発注を行って自分に合っっている発注先を
見つけることが大切です。

最終的にはクラウドソーシング上で、
自分の仕事チームができ信頼関係を持って、
仕事ができる環境を作ることが理想ですね。

③ ネット環境がない場所では
利用できない。

インターネットを使ったサービスなので、
ネット環境がない場合は利用できないです。

通常なら大きな問題はないかもしれませんが、
災害等でインフラが切断された場合には、、
長期間連絡ができない可能性もあります。

これは、どうしようも無いことですが、
リスクとして一応抑えておきましょう。

クラウドソーシングを使い、
より良いデザインを生み出そう。

デザイナーとして独立し活動する場合でも
時間が限られているような副業の場合でも、
自分以外の人に仕事を振るスキルを
高めておいて損はありません。

せっかくクラウドソーシングという
便利なサービスが普及してきたのです。

仕事の幅を広めスキルアップするためにも
売上アップのためにも利用してみることを
おすすめします。

フリーランスのデザイナーは受注側として
クラウドソーシングを使う人が多いですが、
是非、発注側になり仕事をしてみましょう。

クラウドソーシングの登録は無料なので、
どんな仕事のやり取りがされているのか、
どんな人が登録をしているのか実際一度
見てみて下さい。

日本で活発な次の2つのサービスが、
特におすすめですね。

仕事の受注は案件紹介
エージェントがおすすめ

フリーランスの収入を安定させるためには、
自分で獲得した仕事をするのが重要です。

しかし、仕事を受注する入り口を増やすと、
非常に事業が安定してきます。

そこでおすすめが、無料で登録し利用でき、
仕事案件や業務委託案件を紹介してくれる
エージェント・サービスになります。

下の記事でおすすめを紹介しているので、
是非、参考にしてみて下さい。

なお、下記事でデザイン業務等に役立つ
外注業者やサービスをまとめています。

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