こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、水墨画の
参考になる本をまとめた記事になります。
この記事の目次
水墨画の書籍・本
この記事では、水墨画を
学べる本を紹介していきます。
特に、次のような人は読んでみて下さい。
- 水墨画の参考書が知りたい。
-
水墨画系のデザインを学びたい。
-
水墨画家を目指している。
また、デザイン書籍等を1ヶ月無料で読むなら、
Amazonの「Kindle Unlimited」がおすすめ。
水墨画の書籍・本まとめ
「水墨画の書籍・本の一覧」
系統 | 書籍名 |
水墨画の基本・技法 | 新装版 初歩からの水墨画 手に取るようにわかる徹底レッスン |
初めての水墨画 楽しく描ける基本とコツ | |
新装版 初心者のための水墨画入門 | |
現代感覚で描く 水墨画の教科書 | |
水墨画の調墨・運筆 |
水墨画・初歩から学ぶ 調墨と運筆の手引き |
水墨画・創作のヒント 調墨と運筆を極める |
|
水墨画の構図 | 水墨画 構図のポイント 基本から応用まで |
水墨画のコツ・技法 | 水墨画 表現を磨く50のコツ 基本から特殊技法まで |
水墨画の技法 | 水墨画競作シリーズ 墨技の発見 「白」の表現 |
水墨画の花の描き方 | 水墨画 花の新技法 作品づくりのヒント |
抽象水墨画 | 〈改訂新版〉抽象水墨画入門 10大作家による描法と作例100選 |
水墨画の歴史 | 日本水墨画全史 |
下でそれぞれ詳しく紹介しています。
新装版 初歩からの水墨画
手に取るようにわかる徹底レッスン
豊富な指導経験を持つ著者が、
初心者のために水墨画の基本をやさしく
丁寧に手ほどきする入門書。
タイトル (書籍名) |
新装版 初歩からの水墨画 手に取るようにわかる徹底レッスン |
価格 | ¥2,200 (税込) |
発売日 | 2016/9/17 |
特徴 | ・NHK出演講師が、カラー写真で花や野菜、 果物の実例を懇切に導く入門書。 ・道具の選び方から、墨と筆の扱い方、 基本の筆づかい、よく使われる技法、 色の使い方まで、分かりやすく丁寧に説明。 ・季節の花や実、野菜などを中心とした シンプルな作例50点を掲載。その内、 約20例は、写真で描き方のプロセスを紹介。 |
内容 | 第1章 水墨画の必須アイテム 第2章 墨と筆の扱い方 第3章 「直筆」と「側筆」から始める 描法の基本 第4章 こんな表現もできる 第5章 色と墨の効果 第6章 水墨画創作に挑戦 |
おすすめの人 | ・これから水墨画を始めてみたいと 考えている人 ・水墨画の基礎を確認・復習したいという人 |
その他 |
初めての水墨画
楽しく描ける基本とコツ
水墨画の初心者に向けた、
分かりやすい描き方の解説書。
タイトル (書籍名) |
初めての水墨画 楽しく描ける基本とコツ |
価格 | ¥1,760 (税込) |
発売日 | 2018/10/11 |
特徴 | ・著者は若くして水墨画界をけん引する 矢形嵐酔先生。 ・まず初めに道具選び、筆運び、直線・曲線の 描き方等、基本を説明。 ・竹、蘭、椿、蟹、鯉、十二支、縁起物の だるま等、写真付きでひとつずつプロセスを 追いながら描き方のコツを丁寧に解説。 ・人気の法隆寺五重塔や清水寺の舞台に加え、 ワインボトル等、現代的な画題も掲載。 |
内容 | 1章 道具を選ぶ (筆 / 墨 ほか) 2章 初めての水墨画 (調墨 / 運筆 ほか) 3章 十二支・縁起物を描く (子 / 丑 ほか) 4章 現代的な水墨画 (ワインを描く / 茶器を描く) 5章 風景を描く (里山を描く / 法隆寺を描く ほか) |
おすすめの人 | ・水墨画を初めて学ぶ人 |
その他 |
新装版 初心者のための水墨画入門
お手本を多数掲載しており、
上達のためのコツがよくわかり、
初心者でも本格的な水墨画が
描けるようになる水墨画入門書。
タイトル (書籍名) |
新装版 初心者のための水墨画入門 |
価格 | ¥1,760 (税込) |
発売日 | 2024/3/14 |
特徴 | ・上達のためのコツがよくわかる大きな写真、 やさしい解説で基礎から学べる。 ・すぐに描けて、本格的に見えるお手本を 多数紹介。 |
内容 | 第1章 道具選びと基本の筆運び (筆 / 墨 ほか) 第2章 基本の描法 (ふたつの筆運び / 調墨の技術を覚えましょう ほか) 第3章 応用の描法 (作品4 二色の花菖蒲 / 作品5 老松 ほか) 第4章 日用品を水墨画で飾る (作品7 つばめ / 作品8 朝顔 ほか) 第5章 季節のあいさつ状を描く (干支を描きましょう / その他のモチーフを描きましょう) |
おすすめの人 | ・水墨画を初めて学ぶ人 ・色んな日常品を水墨画でい飾りたい人 ・2024年発売の水墨画入門書が欲しい人 |
その他 |
現代感覚で描く 水墨画の教科書
伊藤昌、久山一枝、根岸嘉一郎という
実力派三画家の共著により、
伝統を踏まえつつ現代に生きる
水墨画の描き方を詳しく解説した
総合的な水墨画指導書。
タイトル (書籍名) |
現代感覚で描く 水墨画の教科書 |
価格 | ¥2,750 (税込) |
発売日 | 2019/11/16 |
特徴 | ・伝統的な水墨画法に現代感覚を織り交ぜて 「今伝えたい水墨画の描き方」を一冊にまとめた 決定版。 ・墨の磨り方から、調墨、運筆、基礎的な技法、 応用技法、作品づくりのコツまでを、 豊富な作例と描法プロセス、基礎知識の 解説を交えて丁寧に説明。 ・本文中の説明をさらに理解しやすくするために 重要なポイント36箇所に動画による解説あり。 |
内容 | 1章 水墨画の基本 (水墨画の画材 / 墨の準備 /運筆の基本 / 点・線・面で描く / 四君子に学ぶ) 2章 さまざまな技法 (墨・水・紙の性質を生かす / いろいろな画材と技法) 3章 水墨画の作品づくり (作品づくりの実際 / 構図について考える) |
おすすめの人 | ・水墨画を初めて学ぶ人 ・総合的な水彩画指導書を読みたい人 |
その他 |
水墨画・初歩から学ぶ
調墨と運筆の手引き
あらゆる水墨画の基礎となる「調墨」と
「運筆」を、久山一枝さんと沈和年さんの
二画人が豊富な作例と描法解説で
徹底指導する入門書。
タイトル (書籍名) |
水墨画・初歩から学ぶ 調墨と運筆の手引き |
価格 | ¥2,420 (税込) |
発売日 | 2016/9/17 |
特徴 | ・基本的な調墨法と運筆法についてプロセス 写真を用いて詳しく説明し、さらにそれらを 効果的に組み合わせて実際の作品づくりに 応用する方法を紹介。 ・花、果実、動物、風景等、調墨と運筆の 妙が生きる42作例を収録。 ・筆の穂に濃中淡の墨を同時に含ませて描く 三墨法を中心に、応用例多数で実作に慣れ、 改めて水墨画の独自性と妙味を再確認できる。 |
内容 | ・調墨と運筆の基本 (墨色について / 調墨 / 運筆 / いろいろな方向に筆を動かして描く / 紙の種類による違い ほか) ・調墨と運筆の応用 (紅葉を描く / 鵜を描く / 金魚を描く / サクランボを描く / ラディッシュを描くほか) |
おすすめの人 | ・水墨画の調墨と運筆を特に学びたい人 |
その他 |
水墨画・創作のヒント
調墨と運筆を極める
伊藤昌、大月紅石、岡村南紅、塩澤玉聖、
根岸嘉一郎、白浪、藤崎千雲、藤原六間堂、
松井陽水の9人の技法を集成して公開する本。
タイトル (書籍名) |
水墨画・創作のヒント 調墨と運筆を極める |
価格 | ¥2,640 (税込) |
発売日 | 2016/9/17 |
特徴 | ・水墨画界で活躍中の九人の画家が、 それぞれ身につけた手法を作品例と共に解説。 |
内容 | 冴えた筆墨から生まれる表現 伊藤昌 / 淡墨表現で花の命を捉える 大月紅石 / 四時の自然を筆法の妙で再現 岡村南紅 / 墨美表現の源泉をたどる 塩澤玉聖 / 時代精神を墨に託す 根岸嘉一郎 / 多様な表現が創作に生きる 白浪 / 筆墨の可能性を探究 藤崎千雲 / 新しいモチーフに生きる伝統技法 藤原六間堂 / 澄んだ墨色から詩情が生まれる 松井陽水 |
おすすめの人 | ・水墨画の調墨と運筆の テクニックを学びたい人 |
その他 |
水墨画 構図のポイント
基本から応用まで
現代水墨画界で活躍中の伊藤昌、塩澤玉聖、
沈和年、千野曜生、藤崎千雲、松井陽水、
山田大作の7画人による構図レッスン本。
タイトル (書籍名) |
水墨画 構図のポイント 基本から応用まで |
価格 | ¥3,080 (税込) |
発売日 | 2018/9/7 |
特徴 | ・「全日本水墨作家連」の同人による 構図レッスン本。 ・水墨画家7人が、長年の指導経験と 創作をふまえ、水墨画の構図のポイントを 作品作りに即して詳細に解説。 ・実際の作例を挙げ、それぞれにどのような 意図をもって構図を決めているかを 分かりやすく図解した実践的な内容。 ・伝統的な手法から、それぞれの独自性ある 多様な表現までを収録。 ・巻末には「私の好きな名画」のコーナーを 設け、等伯や応挙等の名画を紹介。 |
内容 | 私の構図法考え方と作品解説 構図の基本について 1章 構図の実際 (余白について / 主従の関係 / 虚実の関係 / 静動の関係 ほか) 2章 構図を作品に生かす (三角画法:初心者のための簡単構図法 / 基本の構図を応用する / 三遠法:伝統的構図法の原理 / 実景から創作へ ほか) |
おすすめの人 | ・水墨画の構図を学びたい人 |
その他 |
水墨画 表現を磨く50のコツ
基本から特殊技法まで
基本的なモチーフの描き方、
筆運びのコツから白抜き、ぼかし、
スタンピング等の特殊技法まで、
完成度を高めるコツをアドバイスと共に
紹介した水墨画の学習本。
タイトル (書籍名) |
水墨画 表現を磨く50のコツ 基本から特殊技法まで |
価格 | ¥2,750 (税込) |
発売日 | 2019/8/30 |
特徴 | ・水墨画を描くためのコツを 7つのパートに分けて紹介。 ・パートを読み進めていくにつれ、 道具の基礎から描き方の応用の知識が 身につくようになっている。 ・モチーフや風景画の描き方は、一作品につき 4ページに渡り、手順等を詳しく説明。 |
内容 | 1 水墨画を描く前に 2 基本技法を身に付ける 3 基本のモチーフを描く 4 墨彩画を描く 5 特殊技法を知りテクニックを磨く 6 テクニックを生かして風景画を描く 7 抽象的なイメージ画を自由に描く |
おすすめの人 | ・水墨画の表現を磨きたい人 |
その他 | ・Amazonの定額読み放題サービスである Kindle Unlimited に対応 |
水墨画競作シリーズ 墨技の発見
「白」の表現
第一線で活躍中の人気画家が指導する
好評の水墨画技法シリーズ第7弾の本。
タイトル (書籍名) |
水墨画競作シリーズ 墨技の発見 「白」の表現 |
価格 | ¥3,080 (税込) |
発売日 | 2016/3/18 |
特徴 | ・水墨画の特徴的な手法の中から、雪や光、 白い花弁等、画面の中の「白い部分」を いかに表現するかというのがテーマ。 ・筆墨の技によって「白く描き残す」方法、 様々な画材を用いて「白く抜く」方法、 白い絵の具を用いて「白く描く」方法を、 久山一枝、藤原六間堂、根岸嘉一郎、 松井陽水の4画人が、作品づくりのプロセスと 共に詳しく解説。 ・墨と白の対比が決定的ともいえる効果を 生み出す水墨画において、より効果的に 「白」を配置し、様々な「白」の表情を 描き分けるコツを伝授。 ・白浪、打矢悳、磐広人による作品も収録し、 「白の領域」への多彩なアプローチを紹介。 |
内容 | ・白く描き残す描法 (水の効果 / 紙の効果 ほか) ・白く抜く描法 (「白抜き一発」を用いる / マスキング リキッドと「白抜き一発」を用いる ほか) ・白く描く描法 (不透明水彩絵の具を用いる) ・百合を描き分ける (白く塗り残しながらバックを入れる / 紙を揉んでから線描し、バックを入れる ほか) ・現代画家三人による「白」の表現 (白浪 / 打矢悳 ほか) |
おすすめの人 | ・水墨画の白の表現を学びたい人 |
その他 |
水墨画 花の新技法
作品づくりのヒント
水墨画に自由な発想で様々な手法を取り入れ、
可能性に挑戦している著者が、花をテーマに、
基本の描き方から、OHPフィルムを用いた
マスキングや網ぼかしを活かした
作品づくり等の新技法までを公開した本。
タイトル (書籍名) |
水墨画 花の新技法 作品づくりのヒント |
価格 | ¥2,750 (税込) |
発売日 | 2021/4/14 |
特徴 | ・花をテーマに、初心者からベテランまで 応用できる新しい画材や特殊技法による、 自由な発想から生まれた新技法を紹介。 |
内容 | 序章 口絵にかえて 第1章 花の描法入門 (椿1輪を描いてみよう / バラの描法 / 付立の基本について ほか) 第2章 作品づくりを楽しむ (花のバックについて / OHPフィルムを用いてマスキング / 刷毛で描く バラの垣根 ほか) 第3章 描法の広がり (転写押圧法で描く 烏瓜の花 / スポンジで描く 桜の大樹 / 揉み紙で描く 葉鶏頭 ほか) |
おすすめの人 | ・水墨画で花の描き方を学びたい人 |
その他 |
〈改訂新版〉抽象水墨画入門
10大作家による描法と作例100選
抽象画とはどういう絵画か?
抽象画はどう鑑賞したらいいのか?
抽象画はどう描いたらよいか?
画期的な抽象水墨画入門書。
タイトル (書籍名) |
〈改訂新版〉抽象水墨画入門 10大作家による描法と作例100選 |
価格 | ¥4,180 (税込) |
発売日 | 2013/3/1 |
特徴 | |
内容 | 第1章 10大作家による描法と作例1000選 (無性格な現代の絵 / 表現の追求ー独自の墨世界 / 墨表現で風景を超える / 聖域と宇宙を描く / “梵我一如”の抽象画 / 墨の抽象性について / 音楽を抽象画へ /「破月の夢」/ 書の筆で抽象画を描く / イメージをのびのびと) 第2章 抽象水墨画入門 第3章 秀作展にみる抽象画 |
おすすめの人 | ・抽象水墨画を学びたい人 |
その他 |
日本水墨画全史
雪舟から横山大観まで、日本の代表的な
水墨画家24人の生涯と代表作を紹介しつつ、
中国に生まれた水墨画が、日本に根付き
創造的に発展してきた道筋をたどる本。
タイトル (書籍名) |
日本水墨画全史 |
価格 | ¥1,969 (税込) |
発売日 | 2018/11/11 |
特徴 | ・「モノクローム絵画」の達人たちが残した 約180点の名品を掲載。 ・日本美術史研究の第一人者が、狭い専門の 枠から踏み出して、個人的な好みと私見を 率直に語る画人列伝。 |
内容 | |
おすすめの人 | ・日本の水墨画の歴史を知りたい人 |
その他 |
まとめ
以上が水墨画の参考になる本でした。
この記事では、ジャンル別で本の内容を
紹介してるので、それに目を通してみて
自分に合う本を見つけて下さい。
なお、イラストやデザイン関連の書籍は、
下の記事に一通りまとめています。