「デザインと視覚階層」相手の目線を誘導させる方法

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large - 「デザインと視覚階層」相手の目線を誘導させる方法

こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は 「デザインにおいて大切な視覚要素」
についてお話しようと思います。

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デザインと視覚

この概念が分かっていることにより
あなたのデザインしたもの・作品等の
1番見てもらいたいと思っている所に
相手の目線を誘導できます。

特に、Webサイトでは目的のものを
クリックさせたりすることができますし、
ポスターやチラシ、広告等においては
相手を目的の場所へと足を運ばせたり、
行動を促せたりすることも可能です。

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視覚を操作する。

今回の概念は「視覚階層」です。

視覚階層とは、
「人間の目の対象物を把握する順番」
のことです。

階層といっても大きさだけでなくて、
色の場合もあります。

基本、人はそのデザインに占めている
要素の割合の大きい順に
それが重要度が高いと無意識に判断し、
自然とその順に目がいってしまいます。

更に、目立つ位置に要素を置くことで、
的確に相手の目を誘導することが可能。

その具体的な視覚誘導

では、どうすればいいかというと
まずそのつくる目的に応じながら、
デザイン上の要素に順位をつけていきます。

つまり、何を優先すべきか考えていきます。

下の画像を例に挙げて簡単に説明すると、

スクリーンショット 2014 04 03 14.40.05 300x184 - 「デザインと視覚階層」相手の目線を誘導させる方法

  1. まず最も目につくのがハンバーガーで
    (食べたくなります。)

  2. 次に左の説明
    (購入を刺激します。)

  3. 最後に上のリンク、メニュー
    (何処で購入できるのか、他の商品)

といった順に目を運ばすことができます。

典型的な「視覚階層」になっています。

この例のように相手にどの順で
要素を伝えたいのかをしっかり考えて、
大きさを変えて配置していきましょう。

Webサイトを例にとって説明しましたが、
ポスター、ビラ、リーフレット、雑誌等
どんなデザインであったとしても、
使うことができるテクニックです。

実際にどう使われているのか。

下の画像の視覚階層を意識して
見てみましょう。

JRunway EC1 - 「デザインと視覚階層」相手の目線を誘導させる方法

「意識してみれましたか?」

このwebサイトも巧みに
「視覚階層」を利用して
お客さんの物欲を仰ってきます。

視覚階層のテクニックをマスターし、
良いデザインを作っていきましょう。

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