こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、社会人でも「Adobe CC」を
安く買うことができる方法を紹介します。
この記事の目次
そもそも現在のAdobe CCの価格は
「価格 (税込) の一覧」(2024年10月時点)
Adobe CC 個人版 | プラン | アドビ公式価格(税込み) |
コンプリートプラン ( 全ソフト) |
月々 プラン |
|
年間 プラン |
|
※ Adobe CC個人版は2024年3月5日より値上げしています。
※ 詳細はAdobe公式サイト
「Creative Cloud個人版の価格改定」より確認可能。
2024年9月現在のAdobe CCの
公式価格は、上記の通りです。
グラフィックデザイン・Webデザイン等、
様々な制作で利用されているAdobe CC
(特にPhotoshop、Illustrator) ですが、
月額制で高いと感じる人もいると思います。
実際に個人でアドビ公式価格で購入すると、
税込で月に¥7,780、年に¥86,880と
結構な料金がかかってしまいますね。
しかも、2024年3月5日からAdobe CCが
¥6,480/月から¥7,780/月に変更したことで
月に¥1300、年間でいうと
¥15,600値上がりしました。
ですが、実はある方法を使うことで、
かなり安くAdobe CC購入できるんです。
しかもAdobe製品の通信講座まで付いてです。
それをこの記事で紹介するので、
特に学生さんではない方は読んで見て下さい。
Adobe CCを安く利用する方法とは
はじめに言ってしまうと、
その方法とは「Adobe認定のスクール」で
「通信講座+アカデミック版Adobe CC」の
セットを購入するという方法です。
Adobe認定のスクールで通信講座を受けると、
受講生価格でアカデミック版のAdobe CCを
購入することができるという内容になります。
このスクールの商品は、社会人でも購入可能。
アカデミック版ですがAdobeの方から、
「商用利用可能」と正式発表されています。
なので、本職のデザイナーさんなども
安心して利用できると言うわけですね。
ただ、Adobe認定のスクールのため、
Adobeソフトには絶対にスクールの講座が
セットで付くとことが条件とされています。
(残念ながら、アカデミック単体購入はなし)
ですが、スクールの講座が格安設定なので
個人で通常版のAdobe CCを購入するより、
比較しても明らかに安く購入できるんです。
通信講座といってもAdobe CCに
動画の教材もついているという感じですね。
(もう既にAdobeソフトを使いこなせるなら
必要ないものにはなってしまいますが。)
「Adobe認定のスクール」
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「Adobe認定のスクール ※」とは、
Adobeソフトのスキルの習得を目的とした
スクールの講座とアカデミック版のソフトを
セットで特別価格で販売できることができる
Adobeが特別に認定したスクールのこと。
※ 「Adobeスクールパートナー ( プログラム) 」のこと
Adobe認定のスクール3校
Adobeスクールパートナー
2024年10月現在、Adobe認定スクールで
「通信講座」も含み認められているものは、
以下の3つの講座があります。
「プラチナスクール認定講座 ※」
コース名 | 価格 | 学習講座 | 講座内容 |
ヒューマンアカデミー 通信講座 Adobeベーシック講座 |
¥39,980 (税込) 〜 |
・動画教材 約67時間 ・PDFテキスト |
・講座1ヶ月受け放題 (サポート期間3ヶ月) ・Adobe CC 12ヶ月 |
デジハリ Adobeマスター講座 |
¥39,980 (税込) |
・動画教材 約63時間 |
・動画閲覧期間1ヶ月 課題添削期間2ヶ月 ・Adobe CC 12ヶ月 |
アドバンスクール オンライン |
¥39,980 (税込) |
・全11講座 |
・通信講座1年間 ・Adobe CC 12ヶ月 |
※ プラチナスクールパートナー (認定講座) の場合は、
Adobeが指定した「通学コース」及び「通信教育コース」に
在籍する受講者に特別価格でAdobe製品を提供が可能。
また別に、ゴールドスクールパートナーもありますが、
そちらでは「通学コース」のみ対象になっています。
Adobe CCの料金の変更で、
最安値も税込¥29,800から¥39,980に
プラチナスクール認定の講座も値上がり。
各講座の料金はほぼ同じくらいなので、
講座の内容で決めましょう。
3つの講座の中で個人的におすすめは
「アドバンスクールオンライン」
3つの講座の中で個人的におすすめなのは、
「ヒューマンアカデミー通信講座
Adobeベーシック講座 」です。
また、Adobe CCのライセンスについては
12ヶ月版 (1年版) となっていますが、
期限切れしたら講座のセットの再購入により
アカデミック版のAdobe CCをまた利用可能。
その他のAdobe認定のスクール
因みに、その他にも
Adobeスクールパートナープログラムで、
Adobe CCを安く購入できるスクールは、
以下のようなものがあります。
「その他のプラチナスクールパートナー」
ただ、スクールに通信講座がなくて
教室に通う必要があったり、
受講料が他のスクールより高かったりします。
Adobe CCでなく、Illustratorや
Photoshop等を単体で買う場合
Adobe認定スクールの通信講座セットには
ソフト単体はなくAdobe CCしかないです。
Illustrator、Photoshop等の単体を
個人で購入する場合は現在のところ、
以下の方法が最も安く購入できます。
① Photoshopだけ購入
Photoshopだけ購入する場合は、
Adobe公式サイトの購入ページより
「フォトプラン(20GB) ¥14,080/年」が
最も安く購入できてお買い得になります。
Photoshop CCを単体で購入するより
フォトプランがなぜやすいかというと、
オンラインストレージ容量が少ないことや
Adobe FrescoやAdobe Expressの
プレミア機能が付属していないからですね。
(詳しく知りたい方は下の記事をチェック)
フォトプランは年間契約が基本なんですが、
その分月額料金を抑えることが可能。
それに、学生や教職員には最大71%offの
学割プランも用意されています。
また、たまにですが、Amazon等で
さらに安くなる時があるので確認を。
Photoshopのプラン選びは次の記事を参考に。
② Illustratorだけ購入
Illustratorだけ購入する場合は、
Photoshopのようにセットはありません。
なので、公式サイトの購入ページより
「 Illustrator単体 ¥34,680/年 (税込)」を
普通に購入することがなりますね。
月で計算すると¥2,890 (税込) です。
Photoshopと同様に、Amazon等で
さらに安くなる時があるので確認を。
職業訓練校でもアカデミック
Adobe CCを購入できる。
ちなみに、Adobe認定スクール以外にも
職業訓練校に3ヶ月以上通われている方は、
正規のアカデミック版のAdobe CCを
購入できて使える可能性が実はあります。
Adobe CCの購入を考えている人は、
自分が通われている職業訓練校が対象か
聞いてみると良いかもしれません。
学生以外 (社会人でも) Adobe CCを
出費コストを抑え購入する方法まとめ
「通信講座とアカデミック版Adobe CCを
セットで購入できるAdobe認定スクール」
以上が、学生や教職員でなくとしても、
個人でAdobe CC¥86,880/年 (税込) を
最安値¥39,980 (税込) で買う方法でした。
月額で見ると¥7,780 (税込) がなんと
¥3,331 (税込) になってしまいますね。
この方法を知っているか知らないかで、
半額以下でAdobe CCが使えます。
この記事を機会に、是非Adobe CCを
購入するときは通信講座とのセットを
検討してみるのはどうでしょうか。