こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、フリーランスの銀行口座の作り方
そのポイントについての記事になります。
この記事の目次
フリーランスの銀行口座開設
この記事ではフリーランスの人のために
おすすめの銀行口座の開設 (作り方) と
そのポイントについて書いています。
フリーランスとして独立し事業する上で、
売上の入金や経費の支払いをするための
銀行口座は必ず必要なものです。
そこで、銀行口座を作る際のポイントと
おすすめ銀行についてまとめておきます。
銀行口座を開設するポイント
銀行口座自体はどこの銀行で作っても良いが、
次のことを意識して作っておくことにより
業務が効率的かつコストダウンになります。
チェックておきたいポイントを
3つ挙げておくので参考にして下さい。
- 個人の口座 (家計) と分ける。
-
オンラインバンクを利用する。
- 会計ソフトと連携可能か確認する。
① 個人の口座 (家計) と分ける。
必ずしておきたいのが個人 (家計) の口座と
事業の口座を分けておくということです。
個人 (家計) の口座で全てまとめてしまうと
仕事における入出金が分かり難くなり、
確定申告時等の会計処理の手間が増します。
事業専用口座にしておけば、確認だけで済み
手間が全然違うので初めから分けましょう。
また、もし税務調査の対象になった場合には、
家計と事業のお金の使い方が曖昧であると、
変に疑われる可能性もないとは限りません。
初めから分けておく方が賢明ですね。
② オンラインバンクを利用する。
オンラインバンクを利用することで、
リアルの銀行に出向くことをしなくても、
残高照会や振込業務といったことが可能。
作業自体は土日でも夜でもできるので、
全ての業務作業を自分で行う必要がある
フリーランスにとっては必須です。
ネットバンクの場合は問題ありませんが、
一般的な銀行の場合でも口座の開設時に
オンラインバンクの手続きをしましょう。
③ 会計ソフトと連携可能か確認する。
現在では一般的に利用される大体の銀行で
クラウド会計ソフトとの連携ができますが、
一部の地方銀行等で対応不可の場合もあり。
二度手間を防ぐためにも事前に確認してから
銀行口座を開設するようにしましょう。
因みに、クラウド会計ソフトをこれから
利用するという人は次の記事もチェック。
開設しておきたい銀行口座
(オンラインバンク)
次に開設しておきたい銀行口座について
紹介していきたいと思います。
基本的に自分が使いやすいメイン口座を決め、
その銀行口座を中心に入出金処理を行って
運用していきましょう。
ただし、取引先が指定する口座がある場合も、
たまにあるので手数料節約のために幾つか
別の口座も開設をしておくと便利です。
開設しておきたい口座の種類は次の3つです。
- 地方銀行の口座
-
ネット銀行の口座
- ゆうちょ銀行の口座
① 地方銀行の口座
自分が住んでいる地方にある
銀行口座は作っておきましょう。
地方の企業は、地方銀行をメインバンクに
している場合も多く取引に使いやすい口座。
同銀行間の取引は手数料が無料だったり、
安かったりするので、コストダウンにも
おそらく繋がってきます。
オンラインバンクやクラウド会計ソフトも
ほぼ対応できているような銀行が多いので、
確認の上で手続きをしましょう。
② ネット銀行の口座
仕事で出張等が発生する場合もあるはず。
その際、全国のコンビニATMを使えたり、
出張先でもネットを通じて作業ができる
ネット銀行は便利です。
次に挙げるおすすめのネット銀行を参考に
1つだけでも口座を開くと良いでしょう。
- セブン銀行
-
楽天銀行
セブン銀行
全国に店舗のあるセブンイレブンで、
手数料無料で引き出し (時間帯に依る) が
できるので利便性が高いネット銀行です。
セブン銀行
楽天銀行
格安手数料がポイントになるネット銀行。
サービスの利用でポイントも付くため、
楽天関連のサービスを利用する方にとって
親和性が高いと思います。
楽天銀行
③ ゆうちょ銀行の口座
ゆうちょ銀行は全国どこでもあって、
時間帯に依らず引き出し手数料が無料です。
また、個人名を付けずに屋号のみで、
口座を作れる唯一の銀行になります。
個人名の口座では、取引が難しいような
クライアントへの対応のために
屋号名で口座を作っておくと便利ですね。
入手金・会計作業等の効率化のため
最適な銀行口座を作ろう。
この記事ではフリーランスの人のために
おすすめの銀行口座の開設 (作り方) と
そのポイントについての紹介をしました。
取引先との入出金作業はもちろんのこと、
自分の会計・確定申告作業の効率化のため、
最適な銀行口座を作っておきましょう。
本来の仕事に集中できるように
フリーランスとして独立する場合には、
できることは予めやっておくことが大切。
また、その他のフリーランスになるための
事前の準備は下の記事にまとめてあります。
なお、デザイナーの独立・起業関連の記事は、
以下にまとめています。