デザインとアートは違う。やってしまいがちな残念なデザインの共通点。

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、お洒落やかっこいものでも
残念なデザインになってしまう原因を
記事にしたので紹介しようと思います。

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残念なデザイン

自分自身もデザインを学ぶ上で、
失敗したことが何度もあるので
「教訓」として少しまとめました。

「残念なデザインの共通点」

  • 英語が多いデザイン
  • 見た目と中身が伴わないデザイン

  • 極端にシンプルなデザイン
  • 整理しすぎて魅力が伝わらないデザイン

おそらく、デザインをやっている人なら
経験がある内容ばかりではないでしょうか。

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① 英語が多いデザイン

まずデザインにおいて文字という面で
「英語」の使い過ぎた文字表記や
意味を多く含む単語の安易な使用。

英語を使うことで、ブランドイメージで
かっこよく見せたりお洒落に見せたり
見た目で良いものができるのは確かです。

ぼくもやっぱり、日本語表記ばかりより
英語が使われたあのスタイリッシュな
デザインの方が正直とても好きですし。

ですが、使いすぎると日本人にとっては、
クリエイターなど以外の人から見たら
実際、結構な壁があると思うんですよね。

もちろん、一般の人でも多くの人が
お洒落に感じたりすることは多いですが、
中身や意味がわからないものだと自然と
不安感のようなものを感じる気がします。

なので、壁や不安感を取り除くのに
小さくでも良いので日本語や写真などを
載せてあげると良いかもしれませんね。

海外のブランドで有名なApple
かっこいいだけでなく日本人にも
しっかり日本語で訴求をしています。

ユーザーに歩み寄ったデザインができる
一人前のデザイナーの1人になるのには、
「ブランドだから」と英語のみの表現に
頼らないように
気をつけしていきましょう。

(ぼく自身もしがちなので日々意識です。)

② 見た目と中身が伴わないデザイン

他のものと違ったり、話題性があって
売れるデザインがあると思いますが、
その中には購入して「一度だけで十分」
そういうものは意外にも沢山あります。

「売れる」ということは何かしら
魅力があるので素晴らしいことですね。

ですが、やはり見た目のデザインだけでは
中身がないものにリピーターがつかないと
言い切っても良いと思います。

メインがビジュアルの商品は別として、
ユーザーはデザインを購入したのでなく
商品の中身にお金を支払っています。

なので、見た目 (ビジュアル) だけでなく、
商品購入後もしっかりと満足してもらえて
リピーターに繋がるデザインを心掛けましょう。

③ 極端にシンプルなデザイン

「Simple is Best.」という言葉があるように
デザインの際にシンプルにするのは大切。

でも、これは単純に「シンプルが1番」でなく
ユーザーにとっては「少ない、単純の方」が
情報が伝わり易かったり、商品が使いやすい
そういう場合が多いからある言葉だと思います。

例えば、スイーツのパッケージにおいて
背景が白色で英語の商品名がその上に
黒色だけでもしも書かれていたとしたら、
スイーツの魅力が伝わらなくないですか?

(シンプルなデザインとしては、
 かっこいいかもしれませんが… )

この場合だと、スイーツ自体の魅力や
美味しさ、雰囲気を伝えるのにはもっと
色や写真などの情報が必要になってきますね。

つまり、極端にシンプルにしすぎないで、
商品の良さを伝えることもデザインする中で
重要な1つの役割だということになります。

整理しすぎて魅力が伝わらないデザイン

見出し通りですが、デザインをする上で
丁寧に見せようと整理整頓しすぎた結果
無味乾燥、淡々としたものになる場合です。

ある程度デザインが理解できているなら
商品の魅力を伝えるためには絶対メリハリや
アピールポイントの表現が必要ですね。

ただ、デザイン初心者ならば整理整頓して
整った綺麗なデザインを意識するほうが、
下手にメリハリ(強弱)をつけるくらいなら
良い場合もあるのでそこは気をつけて。

まとめ

以上が、今回紹介した4つの
残念なデザインの共通点 (要素)です。

  • 英語が多い。
  • 見た目と中身が伴わない。

  • 極端にシンプル
  • 整理しすぎて魅力が伝わらない。

デザインの本質をきちんと分かっていれば、
どれも事前に避けれる内容だと思います。

自身の教訓や戒めのためにまとめましたが
これを読んでぼくのような失敗をする人が
1人でも減っていったら嬉しい限りです。

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