デザインやイラスト等の物事を継続するコツ「インキュベートの法則」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザインやイラスト制作等で、
すると決めたことを継続するための
コツや方法を紹介しようと思います。

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デザイン・イラストを継続する。

「毎日1時間はデザインのソフトを触ろう。」
「今日からイラストを毎日描く。」
こんなように、目標を立てたとしても

急に思いがけないような予定が入ったり、
慣れないことでやる気が下がったり、
他の興味あるものに目移りしてしまって
継続できないことってよくありませんか?

目標をしっかり書いたり、発言していても
「継続する」ことは考えているほど以上に
実はとても難しいことなんです。

なので、継続する力をつけるため、
そしてそれを習慣づけていくのには、
どうしていったら良いのかについて
科学的・法則的にお伝えしていきますね。

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継続できない理由は何なのか?

ときに意思を強く持ていたとしても、
継続するのが難しいときでさえあります。

なら、どうして継続できないのでしょうか。

その理由は「ホメオスタシス」という
人間の機能が大きく関わっていて
継続するという行為を邪魔しているからです。

恒常性(こうじょうせい)ないしは
ホメオスタシスとは、生物および鉱物において、
その内部環境を一定の状態に保ちつづけようと
する傾向のことである。

– Wikipedia

つまり、ホメオスタシスとは、
状態に変化があれば、元の状態に戻す機能。

例を挙げれば、
人が気温の変化に影響を受けずに
一定体温を常に保てるというようなことです。

このホメオスタシスは、人が生きていくため
絶対に必要な機能になります。

ですが、この機能があることによって
人が何かを継続をしようとしても
今までの状態に戻そうとされる訳です。

気持ちの度合いは継続に関係ない。

例えば、イラストを上達したい人が
「毎日1時間以上イラストを描く」と決めます。

1日目、2時間イラストを描きました。

2日目、1時間イラストを描きました。

3日目、学校で疲れて、今日はイラストを
描くになれないから明日に今日の分も
合わせて2時間以上書くことにしました。

4日目、また疲れて帰宅し、描きませんでした。

1週間後、毎日の目標を忘れて、
普段の生活に戻ってしまいました。

あくまで例ですが、ぼくの場合も学生の頃、
デザインを上達するためにPhotoshopを
毎日使うと決めても何かしら予定ができたり、
気分が今日はのらないから今日はやらない。

そんなこともよくありました。

イラストやデザインなどでも
こういった話は多分よくあると思いますし、
あなたも一度は、経験ないでしょうか。

でも、この例はその人の決意が弱いので
継続するのが難しいというだけではなく、
ホメオスタシスが大きく関わっています。

先も言った通り、人はホメオスタシスにより
普段から常に状態をキープしようとするので、
新しい事に挑戦し普段の自分から変わろうと、
継続し始めても元の状態に戻されます。

なので、やる気持ちが強くても
最初は変化することがなかなできません。

ホメオスタシスを理解して、

「人は根本的に物事を継続し始めても
 なかなか上手くいかないのが前提にある。」

これを覚えておいて、継続していくことが
とても大事なことになりますね。

何をどうしたら継続ができるのか。

継続することは、気持ちだけの問題でないと
今までの例で何となく分かったと思いますが、
「では一体、継続するはどうしたらいいか。」
それについて次は話したいと思います。

初めに知って欲しいことは、
継続していくにはコツが必要で
そのコツを「分かっているか、分かってないか」
それによって継続できるが決まるということ。

でも、そのコツさえわかれば、
少しずつ自分の気持ちや意志に関係なく
「継続する」力を身につけていけます。

その継続するためのコツとは

コツは3つあります。

  • 変化を少しずつにする。

  • 環境を利用する。
  • インキュベートの法則を知る。

具体的に紹介していきます。

① 変化を少しずつにする。

物事を決めて継続しようとする際に、
実は多くの人がやりがちなことというのは、
思っている以上に今より変化してしまうこと。

さっきの一例で言うなら、
今まで「毎日1時間以上イラストを描く」
習慣を持っていなかった人が急に
そんな目標を決めて始めても続かないんです。

大体、人が継続できず止めてしまうのは、
「0→100」の変化を加えようとします。

急に大きな変化をしようとせず、
「0→1」「1→2」「2→3」・・・
というように少しずつ変化を加えて
その後、大きく変化させていく。

これが人が最もホメオスタシスによる
働きとうまく付き合っていく、
物事を継続させるためのコツです。

「毎日1時間以上イラストを描く」でなく、
次のように少しずつの変化を加えることで
無理なく継続することが可能です。

  • 「1週間で1時間以上イラストを描く」で
    「1週間→6日→5日・・毎日」に変える。

  • 「毎日で10分以上イラストを描く」で
    「10分→20分→30分・・1時間」に変える。

② 環境を利用する。

2つ目の継続するためのコツは環境作り。

これは、つまり決めた物事を
絶対にできる状態を作ることです。

「変化を少しずつにする」より効果的で、
1人で物事をしていくことは大変ですが、
周りの人や環境を利用することによって
継続を維持することが更にできます。

例えば、こんな感じ。

  • 友達・知人と一緒に作業する。

  • カフェや図書館等に行く。

また、それにプラスαでできなかった時の
ペナルティを身近な人に作ってもらうと
さらに良いかもしれませんね。

誰かと一緒に楽しくやったり、
気分を変えるため作業場所を変える。

そうすることでそれが当たり前になり
習慣化すれば継続できると思います。

③ インキュベートの法則を知る。

Twitterでも少しつぶやきましたが、
最後に「インキュベートの法則」という
習慣に関する法則を知ってくだい。

これは「21日間継続したことは習慣化する」
という法則です。

何か習慣化したい物事を毎日、
何が何でも21日間続けることができれば、
それは「顕在意識」から「潜在意識」に変化し
行動が習慣になってしまうんというものです。

初めは、「意識的にしている状態」ですが
それが徐々に21日になるにつれて
「無意識的にしている状態」になる法則。

つまり、21日間で継続し続けたら、
あとは習慣になっているので無理なく
決めたことができるという訳です。

習慣化できれば、こっちのもの。
習慣化した物事をしない方が
ストレスになってきてしまうんです。

なので、21日を目安に継続してみて下さい。

そうすれば、毎日決めたことを
やり続けることができるでしょう。

「継続する」とどう向き合うか。

「ホメオスタシス」や「インキュベート」等
継続するのに大切なこと紹介しましたが、

ぼく自身もデザインやイラストで
新しいことを始める時は継続するのが苦手。
サボってしまうことも時にはあります。

でも、習慣になってないものなどの時は、
やっぱり誰かと一緒に作業したり、
好きなカフェで作業したりしていますかね。

もし、継続したいなら何かしら環境を変えて
小さな目標を積み重ねっていってみて下さい。

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