フリーランスデザイナーの集客戦略「オンリーワンの専門家になる方法」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

この記事は、フリーランスデザイナーの
集客戦略についての記事になります。

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デザイナーの集客戦略

デザイナーとして独立したいけれど、
集客が上手くできず、軌道に乗らない。

未経験からデザイナーを目指してるけど、
今から成功するにはどうしたら良いかの
全然コツがわからない。

この記事では、そのな人のために
オンリーワンのデザイナーになって
集客する方法について書いています。

ぼくもフリーランスのデザイナーとして
デザイン・アート活動を行っていますが、
周りを見渡すとグラフィックでもWebでも
フリーランスとして活動するデザイナーは、
できることを幅広くしすぎの場合が多いです。

そして、広告や宣伝等を担う商業デザインの
専門家であるはずのデザイナーが自分自身の
宣伝が上手くできない場合が多いと感じます。

何でもデザインできることは重要ですが、
それは仕事を受注した後の拡がりのため。

その前に、個人で活動するデザイナーは、
自分を専門家としてPRする必要があります。

そうすることで、特にクライアント直の仕事を
高い利益率で獲得することができるのです。

もちろん、代理店から受注する際も、
専門分野が分かれば発注も貰いやすいはず。

それでは、どうすればオンリーワンの
専門家になれるのか方法を見ていきましょう。

※この記事は「フリーランスデザイナーの
独立・起業の手引き「個人で集客し成果を
出す方法・手順」のステップ①に該当する
記事となっています。

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何でもできるデザイナーとして
PRするデメリット

まず、個人事業であるフリーランスの
デザイナーが「何でもデザイナー」として
PRするデメリットについて知りましょう。

もちろん、何でもできることは業務上で
大きなメリットとはなってくるのですが、
個人で活動していくデザイナーにとっては
「何の専門家か分からない」という意味で、
PRする際にはデメリットになってきます。

具体的なデメリットは次のようなものです。

  • 得意分野が分からないと、選択肢に挙がらない。
  • 何でもできることを望む時は広告代理店を利用

  • 何でもできる個人には「安さ」を求める。

① 得意分野が分からないと、
選択肢に挙がらない。

かつて、飲食店やアパレル、学校等で
ぼくは広告・宣伝のデザイン担当として
デザイン外注先への発注をしていました。

デザインの発注先を選ぶ際にはその都度、
最適な人材を幅広く探す訳なのですが、
得意分野が明確でないデザイナーの方は
基本的に選択肢に挙がて来ないのです。

〇〇ならこの人!とならなければ、
なかなか個人発注することはありません。

会社として依頼する場合は、
「なぜその人に頼むのか」が明確でないと、
社内でゴーが出るのは残念ながらないです。

② 何でもできることを望む時は、
広告代理店を利用する。

発注側としては、もし何でもできることを
希望するような場合があるとするならば、
様々な広告媒体への対応や急ぎの対応等を
望むことが比較的に多いでしょう。

そのような場合は、下請け等も活用しながら
マンパワーで業務ができる広告代理店等に
一括して発注する方が都合が良い訳です。

発注側は何でもできるような個人は、
このように求めていない場合が多いのです。

③ 何でもできる個人には、
「安くできること」を求める。

基本的に個人に仕事を振る企業は、
安くできることを求める場合が多いです。

何でも卒なく予算内でやってくれることが
目的になってくるからですね。

つまり、個人でしっかりと利益が出る
デザインの仕事をしていきたい場合には、
高い専門知識がなければ難しいのです。

フリーランスデザイナーが
専門分野を絞りPRするメリット

それでは、フリーランスデザイナーが
専門分野を絞るメリットは何でしょうか。

主なメリットは次の3つです。

  • 専門家として、高い利益率で仕事ができる。
  • Webを使った集客がしやすくなる。

  • やりたい仕事を集めやすい。

① 専門家として、
高い利益率で仕事ができる。

そのデザイン分野の第一人者として、
対話ができるようになってくると思うので、
同じ仕事でも高い利益率で仕事を受注可能

仕事実績も専門分野のデザイン制作物が
どんどん仕事の度に蓄積されていくため、
より専門性が増していくことになります。

まさに、〇〇といえばこの人!となって、
高単価、高利益率の仕事がしやすくなります。

② Webを使った集客がしやすい。

分野を絞ってWebマーケティングすると、
営業をしなくても集客することができます。

ピンポイントで「ロゴデザイン,
会社,京都」等の検索にヒットするので、
Web集客に困らなくなってきます。

具体的なWeb集客方法は下記事を参考に。

ぼくが実際に上手くいった方法なので、
実践し自分なりにアレンジしてみて下さい。

③ やりたい仕事を集めやすい。

自分が好きで得意な分野に絞りPRすると、
その分野の仕事が集まってきます。

個人のデザイナーとしてでなくて、
特定分野のデザインに精通した専門家の
デザイナーという認識を持ってもらえると、
仕事が上手く回ってくるようになりますね。

次に、具体的に方法を書きますが、
ぼくも「地域・業界・デザイン分野」を絞り、
営業なしのWebのみでしっかりと利益の出る
デザインの仕事の集客が一応できています。

オンリーワンの専門家になる方法

では、具体的にフリーランスの
デザイナーとしてオンリーワンになる
方法・手順を説明していこうと思います。

やるべきことは選択と集中になります。
思い切って自分の活動領域を絞ってしまい、
その分野のスペシャリストになりましょう。

  • 活動地域を絞る。
  • ターゲットの業界を絞る。

  • デザイン分野を絞る。

① 活動地域を絞る。

まず始めは、活動する地域を絞りましょう。
「京都府京都市のデザイン事務所」等、
Webサイトにも記載すると良いでしょう。

そうすることで、その地域で検索された場合、
検索上位に表示される可能性は高くなります。

因みにぼくの経験上、特に地方都市の場合、
きちんとWebマーケティングしているような
デザイン事務所・会社は少ない感じなので、
検索上位に上がりやすい傾向がありますね。

② ターゲットの業界を絞る。

自分がデザイナーとして活動していく
関わりたい業界を具体的に絞りましょう。

「アパレル業界専門のデザイン事務所」等、
自分の好き・得意な分野に絞るということ。

もしアパレル会社の担当者が、チラシ作りを
発注する会社を探しているとしたならば、
Webサイトの制作実績のページを見たときに
バラバラな業界の実績が幅広並んでいるのと、
アパレル業界の実績が多く並んでいるのでは、
どちらを担当者は選ぶでしょうか。

きっと後者です。

③ デザイン分野を絞る。

デザインする分野も絞ってみましょう。
「チラシ専門のデザイン会社」等です。

こちらも同様に、バラバラな内容の実績より
チラシが多く並んでいる制作実績の方が、
企業の担当者の目を引くことになるでしょう。

3つの専門性を合わせて
オンリーワンになる。

最後に3つの専門性を合わせましょう。
「京都府京都市のアパレル業界の
チラシ専門のデザイン事務所」等です。

十分にオンリーワン (デザイナー) を
狙えるのではないでしょうか。
しかも、個人で仕事を受けるには十分な
量の仕事が得られそうではないですか。

絞り込む3つの分野それぞれである程度、
市場規模があるなら十分勝負になるはず。

因みに絞りすぎると、全く仕事がなくなる
かもしれないと思うかもしれませんが、
個人でできる仕事量なんかはしれてます。

もちろん市場規模は考慮しないとダメですが、
十分な量の仕事を獲得できると思います。

また実績が増えると、より専門性が増して
仕事が増えるという好循環が生まれますね。

選択と集中でオンリーワンの
デザイナーになろう。

この記事では、フリーランスデザイナーが、
オンリーワンのデザイナーになる方法を
紹介してきました。

絞り込むのは怖いことかもしれませんが、
ぼくもフリーランスデザイナーの当初は
実際に実施して効果が出た方法 (手段) です。

色々なデザイナーのWebサイト・ブログを
是非探して見てみてください。

成功している個人のデザイナーの方は、
上手く得意分野をPRしていると思います。

まずは、思い切って選択と集中してみましょう。
案件さえ受注できれば、その仕事を切り口に
何でも対応できることがメリットになります。

何でも対応できることは、
デザインの仕事の広がりに重要なものですが、
集客に関しては、専門性を打ち出していって、
強みをアピールすることで良い成果が出ます。

これから、フリーランスを目指す方は、
初めから戦略的に売り出していきましょう。

自分で集客ができるまでは、
案件紹介エージェントを利用する。

フリーランスのデザイナーとして
自分で集客ができるようになるまでは、
比較的高単価の仕事等を安定し紹介して
もらえるエージェントを利用しましょう。

無料登録できるのでデメリットはないですし
上手くいけば、定期案件の獲得の可能性も。

そこで紹介された仕事で売上を上げながら、
デザイナーの専門性・強みを高めていくと、
安定感があって良いですね。

案件紹介エージェントは下の記事で
おすすめをまとめているので参考に。

なお、デザイナーの独立・起業関連の記事は、
以下にまとめています。

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