フリーランスデザイナー向けの集客用Webサイトを作る方法「しっかり集客できるコンテンツ」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

この記事は、フリーランスデザイナーの
集客用Webサイト作成の記事になります。

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デザイナーの集客用Webサイト作成

フリーランスのデザイナーとして
活動していてWebサイトはあるけれど、
上手く集客ができていない状況にある。

これから独立してフリーランスになるけど、
Webサイトから上手く集客していくには
どうしたら一番良いのだろうか分からない。

そんな課題・疑問を持っている方のために
この記事を書いています。

フリーランスとして個人で仕事をする場合、
営業活動・打ち合わせ・デザイン制作・会計
全て自分1人で基本は行う必要があります。

そして、そのためにはできる限り少ない
時間・労力で仕事を受注して必要な量の
仕事をこなせる環境を作ることが大切です。

当然、自分で集客し仕事受注する訳ですが、
営業活動をしているとデザイン作業をする
時間がないというジレンマにも陥りますし、
常に体を動かして仕事を探すのは凄く大変。

ということでフリーランスデザイナーは、
半自動的にお問い合わせが入ってくるような
営業マンとなる「Webサイト」を作ることで
この問題を解決することができるでしょう。

そこでポイントになるのが「キレイな作品を
並べてあるだけのWebサイト」にしないこと。

必要なのは「強みと専門性を伝える集客用の
Webサイト」になります。

強みと専門性については下記事を読んで下さい。
(まずはこれが本当に大切です。)

それでは強みと専門性を伝える集客用の
Webサイト (ポートフォリオサイト) 」に
必要なコンテンツを説明していきます。

※この記事は「フリーランスデザイナーの
独立・起業の手引き「個人で集客し成果を
出す方法・手順」のステップ②に該当する
記事となっています。

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集客用Webサイトに必要なコンテンツ
「各ページの特徴とポイント」

紹介する集客用Webサイトに必要な
コンテンツ (ページ) は以下の通り。

  • 想い・ビジョンのページ
  • サービスページ

  • 仕事・制作実績ページ
  • お客様の声ページ

  • メディア・媒体掲載実績ページ
  • ノウハウ・情報コンテンツ

  • お問い合わせフォーム

① 気持ちの伝わる
「想い・ビジョンのページ」

まず初めに「想い・ビジョン」を
伝えるページを作りましょう。

クライアントの決裁権を持っているような
経営者やオーナーは事業を行っていく上で、
想いやビジョンを大切にする方が多いです。

自分自身が会社を経営しているからこそ、
その大切さが分かるのでしょう。

実際、ぼくがお問い合わせ頂いた方の多くが
Webサイト (ポートフォリオサイト) を見て、
「理想や考え方に共感したから連絡した」と
ようなことをおっしゃいます。

依頼する事業を探すしている経営者の方は、
失敗はできない立場で必死であるからこそ
しっかりと読んで下さっているのでしょう。

多くのデザイン会社・フリーランスの
デザイン事務所等のWebサイト上には、
デザイン制作実績が並んでいるだけで
想いがしっかり書かれたページがないです。

なので、このページがあるだけで、
実は他のデザイナー(会社)と差別化できます。

具体的には、次のようなことを盛り込んだ
一文のメッセージと、ストーリー仕立ての
文章があるとより効果的ですね。

何度でも書き直しても良いので、
想いの伝わる文章を作りましょう。
(お手紙のイメージになりますかね。)

  • 誰に何を提供して、どうなってもらう
    事業なのかを一文で説明 (コピー)
  • なぜ、この事業を始めたのかの理由
    (メッセージ)

  • この事業にどう向き合っていくのかという
    ビジョン (メッセージ)

② 専門性のある「サービスページ」

多くのデザイン会社・フリーランスの
デザイン事務所等のWebサイト上には、
サービスページ自体が少ないです。

もしあっても、箇条書きで次のように
書いてあるだけの場合が実際多いですね。

  • Webデザイン
  • 広告制作

  • パッケージデザイン
  • ロゴデザイン

  • その他、グラフィックデザイン全般

これでは、何が得意なのか分かりません。

スタッフの多い事務所や広告代理店ならば
「何でも屋」が売りになるかもしれませんが
個人で活動するフリーランスデザイナーなら
選んでもらう理由にはなっていません。

フリーランスのデザイナーが集客するには、
「この仕事ならこの人」と思ってもらえる
「強み・専門性」のアピールが必要です。

まずは、下記事を参考にしながら自分が
オンリーワンになれる戦略を立てましょう。

その後、それを相手に上手に伝えれるような
専門性あるサービスページを作りましょう。
これはビジュアル(見た目)で伝えるのが仕事の
デザイナーの得意分野でもありますね。

Webサイトは途中で変更ができるので、
試行錯誤しつつ作り上げていけば良いです。

③ デザインの意味と制作過程が
理解できる「仕事・制作実績ページ」

デザイナーの腕と実績を伝えるために
必ず必要になるポートフォリオを兼ねた
デザイン制作実績ページにあたるものは、
多くのデザイン会社・デザイン事務所が
ビジュアル重視で作品をギャラリー状に
並べているのをよく見かけるでしょう。

しかし、これでは文字情報も少なくて、
GoogleやYahoo!等の検索エンジンにも
引っかかりませんし、何よりも必要な
「どうしてそのデザインになったのか。」
という理由・意味が相手に分かりません。

経営者はプロセス (過程) も重視するので、
この制作実績ページをコンテンツとして
他者よりも作り込んでいくことによって
お問い合わせ等に繋げることができます。

具体的な「制作実績ページ」の作り方は、
下の記事で解説しています。

ここでは、集客できるWebサイトには、
デザインの意味と制作過程が理解できる
「制作実績ページ」が必要であることを
知っておいて下さい。

④ 仕事の結果が見える
「お客様の声のページ」

お問い合わせ頂くための後押しになるのが
仕事結果が見える「お客様の声」が載った
ページになります。

このページも設置していない
デザイン会社・デザイン事務所等が多くて、
また設置していても数行感想が並ぶだけの
場合がとても多い印象ですね。

お客様の声「お願いの仕方」を工夫すると
1つの案件ごとに1つのコンテンツとして
作り上げていくことができます。

具体的には、下の記事に解説しているので
参考にしてみて下さい。

⑤ 仕事の社会的評価を伝える
「メディア・媒体掲載実績ページ」

仕事の料金単価を上げたり、質の信頼性を
担保していくために貢献してくれるのが、
制作・仕事の社会的評価を伝えてくれる
「メディア・媒体掲載実績ページ」です。

このページでは、まず書籍・雑誌や新聞等の
メディアに掲載されなければ作れないです。

ある程度実績が増えてきたなら下の記事で
掲載される方法を解説しているので参考に。

⑥ 集客の入り口を広げる
「ノウハウ・情報コンテンツ」

これまでの「フリーランスのデザイナーが
しっかり集客できるWebサイト」に必要な
メインコンテンツ、つまりは「制作実績」
「お客様の声」「メディア等の掲載実績」
この3つは長期間かけて実績を作りながら、
少しずつ完成させていくものです。

そしてデザインの制作実績を作るためには、
まずWebサイト(ポートフォリオ)を見て頂き
お問い合わせをもらう必要があります。

そこで一番初めから実践できる集客手段が、
「ノウハウ・情報コンテンツ」の発信です。

具体的にはブログを通じてクライアントが
検索をして探してそうなノウハウ・情報を
分かり易く記事にしていくことです。

この記事ページが増えれば増えるほど、
集客の入り口が増えて、検索エンジンに
とても引っかかり易くなっていきます。

まずは、Webサイトに訪れてもらって
想い・ビジョンを伝え、クライアントに
役立つノウハウ・情報を持っているのを
アピールして仕事に繋げていきましょう。

下の記事では、その内容について具体的に
説明しています。参考にして下さい。

⑦ 受注しやすいお問い合わせがくる
「お問い合わせフォーム」

お問い合わせフォームも一工夫することで
「注文しやすいお問い合わせ」を頂ける
確率を上げていくことができるページです。

通常、入力フォームだけを設置している
Webサイトがほとんどなのですが、
次のようなページをしっかりと作っておき、
入力フォーム手前にリンクを貼りましょう。

  • よくある質問ページ
  • 料金の目安ページ

  • 制作の流れ・納期の目安ページ

脈のない、とりあえずのお問い合わせが
増えてしまうと対応の手間が増える割に、
受注が全然増えません。

そこで上記のような「お問い合わせ」で、
質問され易い内容を事前に知らせておくと
不安や悩みが少なくなった「受注し易い
お問い合わせ」を多く頂くことができます。

ただし仕事が少ない場合は、あえて上記の
情報を記入せず「お問い合わせ」を増やし、
営業トークで受注に繋げるという手も有り。

時と場合によってコントロールしましょう。

強みと専門性を伝える集客用の
Webサイトを継続運用する。

Webサイトはある程度のコンテンツ量まで
一気に作ってしまいましょう。

その後は、月に1度でも良いので継続して
コンテンツの追加・更新・メンテナンスを
行なっていくのが良いでしょう。

そうすることで、活動が活発なデザイン事務
(デザイナー)と思ってもらうことができまし、
検索での表示がされ易い状態が続きます。

初めは大変ですが、いずれ勝手に24時間中
動いてくれるような営業マンになるので、
個人で働くフリーランスデザイナーの方は
必ず「しっかり集客できるWebサイト」を
早いうちから作っていきましょう。

自分で集客ができるまでは、
案件紹介エージェントを利用する。

フリーランスのデザイナーとして
自分で集客ができるようになるまでは、
比較的高単価の仕事等を安定し紹介して
もらえるエージェントを利用しましょう。

無料登録できるのでデメリットはないですし
上手くいけば、定期案件の獲得の可能性も。

そこで紹介された仕事で売上を上げながら
デザイナーの専門性・強みを高めていくと
安定感があって良いですね。

案件紹介エージェントか下の記事で
おすすめをまとめているので参考に。

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