こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、デザイナーの服装についての
疑問解決の記事になります。
この記事の目次
デザイナーの服装事情
デザインの現場ではどのような服装が
一般的に多いのか正直分からない。
スーツ勤務?オフィスカジュアル?
それとも服装に関しては全く自由?
そういった悩みをこれから解決します。
この記事を読むことで、
デザイナーとして働く場合、どのような
服装が望ましいのか具体的にわかります。
また合わせてデザイナーが面接に行く際の
相応しい服装もご紹介しようと思います。
デザイナーでスーツの人は少なく
服装が自由な職場が多い。
デザインの現場では、
基本的に服装自由な職場が多いです。
スーツ着用が義務である会社は、
あまりないと思って良いでしょう。
また、会社によっては
「オフィシャルカジュアル」の着用が
義務になっているところもあります。
ぼくはフリーランスで在宅ワークなので
服装については自由なんですが、、
多くの知り合いのデザイナーの話を聞くと
服装については次のような感じです。
① 服装が完全に自由な職場
「服装が完全自由」な職場である場合は、
デニムはもちろんのこと、ショーパンも
大丈夫というゆるい感じのようでした。
髪色に関しても、金髪とか派手な色の
デザイナーも職場の中には結構います。
(むしろ、デザイナーぽいですよね)
ただ、商談や社外のお客さんと会う場合は、
オフィスカジュアルのような綺麗目な格好を
しなければならないことも多くあるため、
やはり社会人のマナーとしてある程度は
TPOをわきまえた服装はしないとダメです。
② オフィスカジュアル縛りの職場
「オフィスカジュアル縛り」の職場だと
結構、働くのが大変とよく聞きます。
何が大変だというと、オフィスカジュアルの
服を持っていないといけないからです。
今までオフィスカジュアルの服装である
会社で働いたことがある人なら良いですが、
始めてそういう服装の会社に入社した場合は
何着か服を買い揃えることになるでしょう。
また数ヶ月に何回か定期的に会社用として
オフィスカジュアルの服を購入する必要が
出てきます。(特に女性の方は)
もちろん、普段の自分のファッションが
オフィスカジュアル寄りならば、
プライベートでも使えれば一石二鳥です。
しかし、そういう服装をしない方は大変。
この辺はデザイナーさんによりますが、
オフィスカジュアルな服を持っていない人は
入社と同時に服代がいるので注意して下さい。
オフィスカジュアルな服装が
分からない、持っていない時の対処法
これは番外編の内容になりますが、
オフィスカジュアルってどんな服装なの?
オフィスカジュアルな服装を持っていない。
オフィスカジュアルの服装を買うのが面倒。
そういった人には、今流行りの
「ファッションレンタル」を使いましょう。
「ファッションレンタル」とは、
月額料金を払えば、服を借りれてしまう
とても便利なサービスになります。
利用するなら以下のサービスがおすすめ。
「leeap」「airCloset」の2つのサービス共に
プロのスタイリストさんが自分にぴったりの
ファッションをコーディネイトして下さるので
オフィスカジュアルにふさわしいような服装を
着れることは間違いないです。
服はプロのスタイリストに丸投げできるため、
面倒な服選びに時間を割くことは入りません。
オフィスカジュアルの着用義務がある会社に
就職する人やお洒落な服装で出勤したい人に
おすすめできるサービスですね。
内勤でのデザイン作業メインか
クライアントとの打ち合わせが
多いかで服装も違ってくる。
デザイナーは基本的に
服装が自由な会社が多いと言いましたが、
時と場合によっては、TPOをわきまえた
服装を選択していかなければなりません。
社外での打ち合わせが多い、
営業の外回りもしなければならないなどと
外部のクライアント(依頼者)やお客さんとの
対面による接触が多いようなデザイナーは、
他の人が見て不愉快にならない格好や服を
心がける必要があります。
不愉快にならない服装のポイント
- 男性 → 襟付きのシャツ、ジャケットを羽織る
-
女性 → 露出控えめ、派手すぎず女性らしい服装
カジュアル過ぎるファッションよりも、
相手に清潔感を与え、好感を持てるような
ファッションを心がけるようにしましょう。
取引先とのビジネスを円滑に進めるにおいて
デニムにトレーナーのようなラフな格好より
ジャケットスタイルがビシッと決まっていて、
身なりが小綺麗な方の方がビジネスとしての
信頼感も高まるものです。
場合によっては、スーツ着用の方が
望ましいこともこのようにあります。
その辺は一般職の方等と変わらない服装を
意識しておく必要がありそうですね。
会社では内勤がほとんどで、
外部の人と接触する機会がないデザイナーは
自由な服で勤務してももちろん大丈夫ですが、
デザイナー業務だけでなくディレクター業も
行う必要がある人は外部との接触も踏まえて
オフィスカジュアル服も備えておきましょう。
入社後に焦らないためにも
面接段階で服装をチェックを。
勤務中の服装に関しては、
次のような内容を面接の段階で事前に
チェックしておくと良いでしょう。
服装・外見チェックのポイント
- 服装は完全に自由なのか。
-
髪型・髪色は自由か。
- ピアス・ヒゲは大丈夫か。
-
オフィスカジュアルの服装の義務はあるのか。
ただし、服装や髪型が自由だからといって、
「企業に属する社会人」という位置も
忘れないようにすることは大切なことです。
常識の範囲内で、自由を楽しみましょう。
デザイナーが面接に行く際の
相応しい服装とは?
最後に、デザイナーの面接の際に
適した服装をご紹介していきます。
デザイナー面接は、スーツを着用しての
面接はほとんどなく、私服面接が一般的。
デザイナー面接を受けたデザイナーの方の
お話も今まで多く耳にしてきましたが、
スーツ縛りは滅多にないように思います。
先ほど、述べた内容と同じですが、
次のようなファッションが適切です。
- 男性 → 襟付きのシャツ、ジャケットを羽織る
-
女性 → 露出控えめ、派手すぎず女性らしい服装
デザイナーの求人情報の中には、
「私服で面接も可能」等のような記載が
書いてあるケースをよく目にしますが、
「私服 = 普段の服装」ではありません。
間違ってもラフすぎる普段着では、
面接に行かないようにしましょう。
また、必ずしも私服でデザイナー面接に
行かなければならないという訳でもなくて
服装に迷ったならばスーツでも大丈夫です。
(スーツは無難な服装ですね。)
補足ですが、スーツと私服ではどちらの
採用率が高いのかということを考えると、
各会社によるので一概にどちらが良いか
断言はできませんね。
しかし、どちらの服装を選択したとしても
「相手に不快を与えない清潔感ある服装」
これがデザイナー面接も含みどんな業種の
面接でも社会の常識として大切になります。
最後に
今回はデザイナーとして働く場合の服装や
デザイナー面接の服装等のご紹介でした。
基本的には、服装自由な職場が多いですが、
TPOを考えて、会社に属する社会人として
恥ずかしくないような格好を意識しましょう。
また、会社によってオフィスカジュアルの
着用義務等があるところもあるため、
入社前には必ずチェックすると良いですね。
オフィスカジュアルの服装がわからない、
持っていない場合はファッションレンタル
サービスも利用するのが便利です。
記事は以上です。デザイナーの服装に関して、
この記事が少しでも役立ったなら幸いです。
なお、デザイナーの仕事内容や職種、
働き方については次の記事にまとめています。