こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、インタラクションデザイン (IxD) の
参考になる本をまとめた記事になります。
この記事の目次
インタラクションデザイン
(IxD) の書籍・本
この記事では、インタラクション
デザインを学べる本を紹介していきます。
特に、次のような人は読んでみて下さい。
- インタラクションデザインの
参考書が知りたい。 -
UI/UX系のデザインを学びたい。
-
UI/UXデザイナーを目指している。
また、デザイン書籍等を1ヶ月無料で読むなら、
Amazonの「Kindle Unlimited」がおすすめ。
インタラクション
デザイン (IxD) の書籍・本まとめ
「インタラクションデザインの書籍・本の一覧」
系統 | 書籍名 |
基礎 | インタラクションデザインの教科書 |
デザイン原則・パターン・ プロセス等 |
ABOUT FACE インタラクションデザインの本質 |
インタラクションデザインの 実践・研究・事例 |
人と世界との間をつなぐ インタラクションデザイン |
感性インタラクション デザイン |
認知科学から考える 感性インタラクションデザイン |
実践的インタラクション デザイン |
デザイニング・インターフェース 第2版 パターンによる実践的インタラクション デザイン |
マイクロインタラクション | マイクロインタラクション UI/UXデザインの神が宿る細部 |
UX、IoTの本質 | 融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 |
下でそれぞれ詳しく紹介しています。
インタラクションデザインの教科書
2008年刊 (日本語版) の
インタラクションデザインが学べる本。
(原書が出た2007年に初代iPhoneが発売)
タイトル (書籍名) |
インタラクションデザインの教科書 |
価格 | ¥3,080 (税込) |
発売日 | 2008/8/22 |
特徴 | ・インタラクションデザインに関する 概念だけでなく具体的アプローチや事例多数 ・事例は情報システムやウェブサイトだが、 基本的な考え方等、今でも色あせない 参考になる点が多い。 ・著者はDan Saffer、監訳はソシオメディア。 |
内容 | Introduction イントロダクション 1 インタラクションデザインとは何か? 2 出発点 3 インタラクションデザインの基礎 4 デザインリサーチとブレインストーミング 5 インタラクションデザインの技術 6 インターフェースデザインの基礎 7 賢明なアプリケーションと巧妙な機器 8 サービスのデザイン 9 インタラクションデザインの未来 Epilogue 永遠なるデザイン |
おすすめの人 | ・インタラクションを基本から学びたい人 |
その他 |
ABOUT FACE
インタラクションデザインの本質
インターフェースデザイン・
インタラクションデザインの定番の解説書。
『About Face: The Essentials of Interaction
Design』第4版の日本語版。
タイトル (書籍名) |
ABOUT FACE インタラクションデザインの本質 |
価格 | ¥6,589 (税込) |
発売日 | 2024/8/19 |
特徴 | ・インタラクティブデザインにおいて効果的で 実践的な方法 (デザイン原則・デザイン パターン・デザインプロセス) を解説。 ・第4版ではスマートフォンやタブレットが 普及した世の中で、モバイルアプリ・ タッチインタフェース・画面サイズ等の 考慮すべき点を新たにまとめている。 ・全3部で構成されている。 |
内容 | ・第1部 ゴールダイレクテッド・デザイン 1章 デジタル製品に適したデザインプロセス 2章 問題を理解する:デザインリサーチ 3章 ユーザーのモデリング:ペルソナとゴール 4章 ビジョンを設定する :シナリオとデザイン要件 5章 製品をデザインする :フレームワークの設定とデザインの精緻化 6章 創造的なチームワーク ・第2部 振る舞いと形態のデザイン 7章 優れた製品の振る舞いの基本 8章 デジタルエチケット 9章 プラットフォームとポスチュア 10章 中級者向けの最適化 11章 オーケストレーションとフロー 12章 作業の軽減と間接的負荷の削減 13章 メタファー、イディオム、アフォーダンス 14章 データ入力、格納、検索の再考 15章 エラーの防止と意思決定の通知 16章 様々なニーズに対応するデザイン 17章 ビジュアルデザインの統合 ・第3部 インタラクション詳細 18章 デスクトップのためのデザイン 19章 モバイルおよび 他デバイスのためのデザイン 20章 ウェブのためデザイン 21章 デザイン詳細 :コントロールとダイアログ |
おすすめの人 | ・インタラクションデザインの 本質を学びたい人 ・現場でUIデザインを実践する人 |
その他 | ※ 紙版は第1部の図版のみカラーで、 電子版は全ての図版がカラー。 |
人と世界との間をつなぐ
インタラクションデザイン
分野横断型
「インタラクションデザイン実践・研究」の
最前線を事例とともに解説している本。
タイトル (書籍名) |
人と世界との間をつなぐ インタラクションデザイン |
価格 | ¥1,980 (税込) |
発売日 | 2021/2/5 |
特徴 | |
内容 | 1部 挑戦編 ー インタラクションとともに挑む デザイン 2部 実践編 ー インタラクションが先導する デザイン 3部 創造編 ー インタラクションを創生する デザイン |
おすすめの人 | ・デザインを学ぶ大学生・大学院生、 企業人、社会人 |
その他 |
認知科学から考える
感性インタラクションデザイン
インタラクションを生み出す人工物を、
社会的な責任を果たせるものとして
デザインする方法を紹介した書籍。
タイトル (書籍名) |
認知科学から考える 感性インタラクションデザイン |
価格 | ¥1,980 (税込) |
発売日 | 2022/10/4 |
特徴 | |
内容 | 第1章 人間と人工物のインタラクションの 捉え方とインタラクションデザイン 第2章 人工物を利用する人間の捉え方: 認知科学的視点 第3章 人間・人工物インタフェースのデザイン 第4章 ガイドラインに沿った インタラクションデザインの方法 第5章 優れた感性インタラクション デザイン事例と解剖 |
おすすめの人 | ・感性インタラクションデザインについて 知りたい人 |
その他 |
デザイニング・インターフェース
パターンによる実践的
インタラクションデザイン
デザイン上の問題に対するすぐに使える
解決策を「パターン」として体系化した書籍。
タイトル (書籍名) |
デザイニング・インターフェース 第2版 パターンによる実践的インタラクション デザイン |
価格 | ¥5,060 (税込) |
発売日 | 2011/12/24 |
特徴 | ・UIを構成する具体的な要素であるパターンを 紹介している本。 ・実務経験が浅い人の学習用、チームでUIを 話し合う機会や仕様書を書く際の 用語集として使用例を想定している。 ・第2版ではソーシャルメディアやモバイル デバイス向けのデザインに対応した章を追加 ・本文オールカラー ・辞書のように使える。 |
内容 | 1章 ユーザの行動 2章 コンテンツを整理する :情報アーキテクチャとアプリケーション構造 3章 動き回る :ナビゲーション、標識、経路探索 4章 ページを構成する :ページ要素のレイアウト 5章 リストで表現する 6章 事を行う :アクションとコマンド 7章 複合的なデータを表示する :ツリー、チャート、その他の インフォメーショングラフィックス 8章 ユーザの入力を受け取る :フォームとコントロール 9章 ソーシャルメディアの利用 10章 モバイルへの対応 11章 よい見た目にする :視覚的なスタイルと美学 |
おすすめの人 | ・開発中のソフトウェアのUIを自分で デザインする必要があるソフトウェア開発者 ・新人のインターフェースデザイナー ・優れたインターフェースデザインの本質を 理解したいと考える人 |
その他 |
マイクロインタラクション
UI/UXデザインの神が宿る細部
効果的なマイクロインタラクションの意味、
有効性、デザイン手法等を学べる本。
タイトル (書籍名) |
マイクロインタラクション UI/UXデザインの神が宿る細部 |
価格 | ¥2,640(税込) |
発売日 | 2014/3/19 |
特徴 | ・マイクロインタラクションを「トリガー」 「ルール」「フィードバック」「ループト モード」に分解し豊富な事例と共に解説 ・プロトタイプやドキュメント作成、 テストといった実践的な手法も紹介。 ・ドナルド・ノーマン推薦書。 |
内容 | 1章 マイクロインタラクションのデザイン 2章 トリガー 3章 ルール 4章 フィードバック 5章 ループトモード 6章 マイクロインタラクションの実践例 |
おすすめの人 | ・ UI/UXデザインの細かいところまで 拘りたい人 |
その他 |
融けるデザイン
インターフェイス・インタラクション
デザイン研究における気鋭の若手研究者
渡邊恵太さんの初の著書。
タイトル (書籍名) |
融けるデザイン ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論 |
価格 | ¥2,640 (税込) |
発売日 | 2015/1/21 |
特徴 | ・生活の中に融け込むインターフェイス デザインを丁寧に紐解き、情報を中心とした 設計の発想手法を解き明かす内容。 ・インターフェイス、経験、自己帰属感等の 一見捉え難い概念について、豊富な具体例と 筆者の研究成果を用いて明快に説明。 ・専門的な知識がなくてもインターフェイス デザインの奥深さに触れられる。 |
内容 | 第1章 Macintoshは心理学者が設計している 第2章 インターフェイスとは何か 第3章 情報の身体化 – 透明性から自己帰属感へ 第4章 情報の道具化 – インターネット前提の 道具のあり方 第5章 情報の環境化 – インタラクション デザインの基礎 第6章 デザインの現象学 第7章 メディア設計からインターフェイスへ |
おすすめの人 | ・インターフェイスデザインや インタラクションデザインを理解したい人 ・UX、IoTの本質を掴みたい人 |
その他 |
まとめ
以上がインタラクションデザイン
(IxD) の参考になる本でした。
この記事では、ジャンル別で本の内容を
紹介してるので、それに目を通してみて
自分に合う本を見つけて下さい。
なお、UI/UXデザイン関連の書籍は、
こちらの記事にまとめています。
また、イラストやデザイン関連の書籍は、
下の記事に一通りまとめています。