デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

※ アフィリエイト広告を利用しています。
writing-pc-paper

こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、ポートフォリオの基本的部分を
紹介した記事になります。

スポンサーリンク

デザインのポートフォリオ

デザイナーの求人や美大の推薦入試の
募集要項に書いてある
「ポートフォリオ」とは何か?

ポートフォリオと検索すれば、
「作品をまとめたもの」と出てきますが、
次のように色々疑問が出てくると思います。

  • どのようにまとめたらいいのか?
  • 何を書いたらいいの?

言葉で説明されてもなかなか
理解できないと思うので、実物を使用して、
ポートフォリオとは何か解説していきます。

スポンサーリンク

デザインのポートフォリオとは?

デザイン業界で使うポートフォリオとは
簡単に言えば、自分のスキルやセンス等を
伝えるために「作品やプロフィール」を
冊子やファイルにまとめたものです。

冊子とファイルのポートフォリオとは何か、
ポートフォリオの必要性も紹介しますね。

① 冊子のポートフォリオは
どんなものなのか。

冊子のポートフォリオは印刷会社に
お願いしたり、自分で綴じたりして
作品をまとめたものです。

例えば、次のようなもの。

portfolio example 13 - デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

via ビビビット

② ファイルのポートフォリオは
どんなものなのか。

ファイルのポートフォリオは、
自分の作品を印刷して
ファイルにまとめたものです。

例えば、次のようなもの。

portfolio example 21 - デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

via ビビビット

③ ポートフォリオって
なぜ必要なのか。

なぜ上記のようなポートフォリオが
必要なのかというと、一般職と違い
デザイナーはセンスや知識等がいる
仕事だからです。

一定以上のセンスや専門知識がないと、
入社後に仕事を覚えることすら
厳しい状況になってしまいます。

そして、履歴書や職務経歴書だけでは、
企業はその人の実力が分かりません。

だから、面接官はポートフォリオを見て
その人の実力を判断して採用するのかを
決めていきます。

ポートフォリオは、自分の作品を
紹介するという「デザインの本質
(情報を分かりやすく伝える)」なので、
ポートフォリオを見ることによって、
大体のその人の実力を把握できます。

だから、ポートフォリオを
ただの作品集と思って作品を羅列しても、
デザイナーの面接では採用されません。

作品の見せ方や自分の紹介の仕方も
デザイナーとしての資質を測るための
重要な要素なんです。

どんなポートフォリオを作れば
採用されるのか。

これは一概には言えませんが、
例えば、Webデザイナーになりたいなら、
Webを使ったポートフォリオサイトで
作品を提出する方が良いでしょう。

最近では、Webデザイナーで無くても、
紙とWebのポートフォリオを両方とも
作るのことが一般的になってきました。

① Webポートフォリオって
どんなものか。

Webポートフォリオは、ポートフォリオ
専用のサイトをWeb上に作るのが一般的。

ポートフォリオは、クオリティが高くないと
デザイナーとしては採用されません。

作品自体のクオリティも大事ですが、
採用試験では作品の見せ方や自分の良さを
伝えるセンスが大切です。

魅力的なポートフォリオでないと、
企業重採用してくれません。

② 魅力的なポートフォリオって
どうやって作るのか。

1番良いのは実際に採用された人の
ポートフォリオを見ることです。

もちろん、ポートフォリオについて
学べるサイトや本を参考にするのも
魅力的なポートフォリオを作るための
1つの方法ですね。

③ 採用されるレベルの
ポートフォリオってどんなものか。

グラフィックデザイナーとして
採用された学生のポートフォリオ例。

portfolio example 3 - デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

via ビビビット

上記のように、実際に採用された
ポートフォリオを見ることにより
どのくらいのレベルが合格点なのか
リアルに分かってきます。

他にも、完成したポートフォリオを
学校の先生や企業の人事担当の方等に
見せてアドバイスをもらったりすると、
魅力的なポートフォリを作ることが可能。

なお、採用されたポートフォリオの
参考例は次の記事にまとめています。

ポートフォリオには何を書くのか。

ポートフォリオには
大きく2つ書くことがあります。

  • 自己紹介
  • 作品紹介

① ポートフォリオの自己紹介

portfolio self introduction 5 - デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

via ビビビット

自己紹介は、上記のようにスキルを
アイコンで表示したり、自分がどんな
人間なのかを一目で伝える工夫が必要。

自己紹介だけでも採用の決定的な
要因になる場合があります。

ポートフォリオの自己紹介の書き方や
参考例は次の記事で紹介しています。

② ポートフォリオの作品紹介

portfolio example 22 - デザインのポートフォリオとは何か?「実物を用いて解説」

via ビビビット

作品紹介も、ただ作品を並べるだけでなく
面接官や見る人が疲れないように
デザインレイアウトの工夫が必要ですね。

デザインのポートフォリオとは?まとめ

ここまで解説してきましたが、
ポートフォリオとは、デザイナーとしての
実力を相手 (面接官) に伝えるために、
「作品やプロフィール」をまとめたもの。

デザイナーの実力は、履歴書だけでは
なかなか測ることが難しいものなので、
ポートフォリオを見て判断するのが、
デザイン業界では一般的になります。

採用されるために、デザイナー志望の人は
皆んなポートフォリオを作ります。

デザイナーとして就職したいのならば、
ポートフォリオは限界まで
クオリティを上げて提出しましょう。

「この記事のまとめ」

  • ポートフォリオとは、
    実力を測るための作品集のこと。
  • 企業に採用されるには、
    作品を並べるだけでは厳しい。

  • 魅力的なポートフォリオを作るためには、
    実際に採用されたポートフォリオを参考に。

なお、ポートフォリオ作成ツール等は、
以下の記事にまとめています。

スポンサーリンク

シェアする