こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、東京デザインプレックス
研究所についてまとめた記事になります。
この記事の目次
- 1 東京デザインプレックス研究所
- 2 東京デザインプレックス研究所の コース紹介
- 3 東京デザインプレックス研究所の カリキュラムの特徴
- 4 東京デザインプレックス研究所の 口コミ・評判
- 5 東京デザインプレックス研究所で 学ぶメリット
- 6 東京デザインプレックス研究所で 学ぶデメリット
- 7 東京デザインプレックス研究所の 入学難易度
- 8 東京デザインプレックス研究所の よくある質問
- 9 まとめ「東京デザインプレックス 研究所に向いている人」
東京デザインプレックス研究所
この記事では、東京デザインプレックス
研究所の口コミや評判を中心に、
サービス概要を詳しく紹介していきます。
東京デザインプレックス研究所とは、
デザインを学ぶことができるスクール。
「短期間でプロを目指す大人のための
デザイン学校」というコンセプトのもと、
学生さんはもちろんのこと、デザイナーへ
キャリアチェンジを考えている社会人が
デザインを学ぶ場としても最適な環境です。
そんなスクールの概要が気になる方に向けて
デザイナー歴約10年であり、今までに様々な
デザインスクールを調べたり見てきた筆者が
知識や経験を元に東京デザインプレックス
研究所を徹底解説。
特に、次のような人は読んでみて下さい。
- 東京デザインプレックス研究所の
受講生の生の口コミを知りたい。 -
受講内容・受講料金はどんな感じなのか?
-
受講するメリットやデメリットとは?
- 悪い評価とかはないのか不安。
東京デザインプレックス研究所の
コース紹介
東京デザインプレックス研究所は、
以下の8つのデザインジャンルを
学ぶことができます。
デザインジャンル | 内容 |
グラフィック/DTP | Illustrator/Photoshop・InDesignを使い、 紙媒体のデザインをオールラウンドにマスター |
WEBクリエイティブ | HTML・CSS・JS・jQueryの技術的なことから デザイン、ディレクター、マーケティング 分野も学べる。 |
クリエイティブデザイン | クライアントニーズをデザインで習得できる スキルを学べる。基礎構築〜課題制作〜 プレゼン〜講評を繰り返し「表現力」を習得 |
商空間デザイン | 空間デザインの基礎から店舗・施設・建築計画 ・企画・設計・デザインまで学べる。 【商業施設士試験の累計合格者数全国No1】 |
インテリアデザイン | 未経験から「インテリアデザイン+製図+ デジタル技術+設備」を体系的に学べる。 |
CAD/3DCG | 業界最先端の3ds MAX、建築CAD、製図、 空間グラフィックを学べる。 |
デザインストラテジー | ブランド構築のためのプロセスを、フレーム ワークを利用し体系的・論理的に学べる。 |
UI/UX | UI/UXを人間中心設計、行動経済学、 人間工学、感性工学の視点から学べる。 |
各ジャンルから更に細分化された
コースがあるので、まずは気になる
コースをチェックしてみて下さい。
公式サイトから、各コースの資料を
無料請求できます。
東京デザインプレックス研究所の
カリキュラムの特徴
続いて、東京デザインプレックス研究所の、
他の専門スクールとは画一した11の特徴を
紹介していきます。
- 講師は現役プロフェッショナルを採用
-
2年間約80プログラムを無料受講できる
「プレックスプログラム」 -
修了後も3年間は使える
「フリートレーニング制度」 - 修了後も講師からのアドバイスを
継続的に受けることができる。 -
受講料無料の「東京DPデザインラボ」
-
最新の設備環境の整備
- 体験授業・個別カウンセリングが
無料で受けられる。 -
厚生労働大臣指定
教育訓練給付制度の対象校 -
ポートフォリオ制作を徹底サポート
- フリーランスをサポート
-
就職サポート充実
1つずつ確認していきましょう。
① 講師は現役プロフェッショナルを採用
「プロフェッショナルを育てるのは
プロフェッショナルである」の考えのもと、
東京デザインプレックスの講師は全員が
現役クリエイターで構成されています。
第一線で働く現場のプロから
直接学べる機会は、滅多にありません。
現場の仕事や働き方をよりリアルに
感じ取れるチャンスになりますね。
② 2年間約80プログラムを
無料受講できる
「プレックスプログラム」
東京デザインプレックス研究所の
受講生であれば、2年間約80プログラムを
無料受講できる「プレックスプログラム」
というシステムがあります。
デザイン業界は情報の移り変わりが早いことで
有名なんですが、常に自分の頭に最新の情報を
インプットし続けなければなりません。
「プレックスプログラム」があれば、
業界に精通したトップ講師から
常に最新の情報を得ることができるので、
とても手厚いサポートとなります。
しかも、無料受講することができるので、
これを利用しない手はない
お得すぎるサポート体制ですね。
プレックスプログラムとは?
- コンセプトデザイン
コンセプトメイキングやストーリー設計等の
事例をもとにデザインの真髄を学ぶ。 -
ボーダーレスデザイン
各業界で活躍するトップデザイナーから
国や分野の境界を超えたデザインを学ぶ。 -
ソーシャルデザイン
3.11以降デザイン業界で必須となった
社会や環境を考慮したデザインを学ぶ。 - デザイントレンド
過去から現在へのトレンドと併せ、
未来に向けたデザイントレンドを学ぶ。 -
デザインプロセス
着想や発想等のデザインが生まれるまでの
プロセスを体系的に学ぶ。 -
プラスデザイン
トップクリエイターの作品例から
デザインに付加した独自のプラスα要素を学ぶ。 - デザインプレゼンテーション
効果的なグループワークや
実践的なプレゼンテーションを学ぶ。 -
デザインストラテジー
ブランディング・マーケティング・
MDとデザインの関連性を学ぶ。 -
デザインシステム
実際のデザインワークフローを学び、
デザインの仕組みを理解する。 - コミュニケーションデザイン
情報伝達の表現方法からその環境最適化まで
実践形式で学ぶ。
以上、10の要素を学べます。
③ 修了後も3年間は使える
「フリートレーニング制度」
フリートレーニング制度を活用すれば、
自習や作品制作等で、
教室のPCを無料で利用できます。
プリンタやスキャナ等の周辺機器や
インターネットももちろん利用可能で、
平日昼間以外にも土日や夜間も利用が
できます。
また、在学生のみならず、受講終了から
3年間こちらのフリートレーニング制度を
利用できるので、パソコン・ソフト・機材を
買い揃えることができない駆け出し
デザイナーにとっては、ありがたいサービス。
④ 修了後も講師からのアドバイスを
継続的に受けることができる。
東京デザインプレックス研究所では、
業界ニーズを熟知した講師や教務が、
就職活動で最も重要となる
「オリジナル作品」のアドバイスを実施。
作品制作の技術的アドバイから、
プレゼン方法、企業に合わせた
提出作品の選定まで手厚いサポートを
受けることができます。
また、アドバイスは在学中だけでなく、
修了後も受けることができるという
バックアップ体制も充実しています。
⑤ 受講料無料の
「東京DPデザインラボ」
東京デザインプレックス研究所では、
在校生・修了生の中から選抜試験に
合格した者が参加できる
「東京DPデザインラボ」を設置しています。
ラボでは、企業との産学協同や
作品コンテストに向け実践教育が行われます。
講師はトップクリエイターが担当し、
実践力を徹底的に鍛えることができます。
受講料は無料ですが、
選抜試験に合格しなければならないため、
難易度が上がります。
⑥ 最新の設備環境の整備
教室に設置されている各種機材、
ソフトウェアは現状の市場シェアと
将来性を考慮したものを選定。
また、PC作業で1人2台のモニター
(自分用+講師用) を完備しています。
⑦ 体験授業・個別カウンセリングが
無料で受けられる。
東京デザインプレックス研究所では、
定期的に体験授業と個人カウンセリングが
行われています。
学校の雰囲気を味わうことができる
貴重な体験となるので、入学を検討する人は
積極的に、体験授業と個別カウンセリングに
参加するようにしましょう。
私事ですが、ぼくも過去に専門学校への
カウンセリングに参加したことがあります。
(ただ東京デザインプレックス研究所では
ないのですが。。)
マンツーマンで相談ができて、
ものすごく身になる話が聞けました。
比較するために、いくつかの専門学校を
体験したのですが、どの学校も特には
無理な勧誘もなく、充実した時間を過ごせ
自分自身のとても良い刺激になりました。
体験授業や個別カウンセリングには、
皆さんも積極的に参加してみましょう。
⑧ 厚生労働大臣指定・
教育訓練給付制度の対象校
東京デザインプレックス研究所では、
厚生労働大臣指定の教育訓練給付制度の
対象校となっています。
教育訓練給付制度 (一般教育訓練) とは、
雇用保険被保険者期間1年以上の方を
対象に最大10万円 (学費の最大20%) が
国から支給される制度です。
万が一失業した際に、
デザインを学びたいという人にとっては、
とても嬉しい制度になりますね。
⑨ ポートフォリオ制作を徹底サポート
デザイナーの就職活動で
最重要ツールとなるのがポートフォリオ。
東京デザインプレックス研究所では、
デザイナーに欠かせないポートフォリオの
制作に関しても、徹底的にサポート・
アドバイスを行ってくれる手厚さです。
その結果、学校創立時から修了生の
「ポートフォリオクオリティ」が
非常に高く、デザイナーの就職活動で
抜群の実績を誇っています。
ポートフォリオとは何かイマイチ
理解できてない人はこちらの記事を。
⑩ フリーランスをサポート
東京デザインプレックス研究所では、
フリーランスに興味がある生徒を対象に、
株式会社リーク・アンド・リバー社と
協力して、フリーで仕事を行うための
サポートを行っています。
株式会社リーク・アンド・リバー社とは?
クリエイターエージェンシーのパイオニア。
8万人のクリエイターと
1,000社のパートナープロダクション、
クライアント数6,000社を誇る日本最大級の
クリエイタエージェンシーである。
因みに、フリーランス向けの案件や
業務委託案件を紹介してくれる
エージェントやサービスは次の記事に
まとめています。
⑪ 就職サポート充実
プロのキャリアカウンセラーが、
個別就職カウンセリングをしてくれます。
履歴書や職務経歴書の書き方指導から、
自己分析をベースにビジョン設計の
サポートまで行ってくれます。
その実績からか、東京デザインプレックス
研究所では、在学生が様々な大企業に
就職することに成功しているようです。
実際に、東京デザインプレックス修了生が
業界から高い評価を受けている理由としては
以下のようなものが挙げられます。
- コミュニケーション力が高い。
-
ポートフォリオのクオリティが高い。
-
デジタル技術が高い。
- ビジネス感がある。
公式サイトより、東京デザインプレックス
研究所就職・内定実績企業を
次にいくつか抜粋して紹介します。
東京デザインプレックス研究所
就職・内定実績企業
「就職・内定実績企業一覧」
(株) good design company、グーグル (同)、
(株) 乃村工藝社、(株) 博報堂、
(株) ソニー・ミュージックエンタテインメント、
チームラボ (株)、(株) グラマラス、ヤフー (株)、
(株) ダイナマイト・ブラザーズ・シンジケート、
(株) スピンオフ、artless (株)、(株) NAKED、
(株) サイバーエージェント、(株) 電通テック、
(有) セメントプロデュースデザイン、
(株) 意匠設計、(株) バスキュール、
EROTYKA TOKYO PARIS、(株) スペース、
(株) 博報堂プロダクツ、アクセンチュア (株)、
デロイトトーマツコンサルティング (同)、
D.D.WAVE (株)、(有) インテンショナリーズ、
(株) 電通イーマーケティングワン、TOTO (株)、
(株) れもんらいふ、(株) アイレップ、
(有) ベルベッタ・デザイン、コンデナスト・ジャパン、
(株) カーリン、(株) ディスクガレージ、
(株) 西脇一郎デザイン事務所、シーメンス (株)、
(株) たき工房、(株) 電通デジタル、
(株) トランジェットジェネラルオフィス、
(株) DeNA、(株) ライン、(株) 天然社、
(株) 角川アップリンク、窪田建築都市研究所 (有)、
(株) 毎日放送、(株) カヤック、(株) エイ出版社、
DICデコール (株)、ジーク (株)、(株) ナニラニ、
(株) ドラフト、(株) フロンティアインターナショナル、
(株) イキゴト、(有) YO、(株) モスデザイン研究所、
(株) ベイカレント・コンサルティング、TDCソフト (株)、
(有) コンテンポラリープランニングセンター、
(有) TRICK BLOCK、(株) セールスフォース・ドットコム、
(株) 主婦の友社、(株) MOUNTAIN BOOK DESIGN、
(株) スパーマニアック、(株) マイティ・マイティ、
日本街路灯製造 (株)、ondo (株)、(株) リックデザイン、
(株) サン、大和ハウス工業 (株)、(株) ウェブクルー、
(株) アニメイト、(株) ミュープランニング、
amadana (株)、(株) ニジボックス、スペースラボ (株)、
ピークス (株)、(株) ウェッジ、(株) アートクラフト、
(株) 博報堂キャスティング&エンタテインメント、
(株) LITALICO、(株) ナイツアンドカンパニー、
(株) BOEL、(株) ノンフレーム、(株) ミダス、
(株) ジオコード、バリューコマース(株)、
(株) 星野リゾートマネジメント、ノースショア(株)、
T&C JAPAN (株) etc.
出典: TDPキャリアセンター
電通、博報堂と大手広告代理店に
就職した人もいます。
そして、あのグーグルに就職した人も
いるみたいで、凄すぎですね。
東京デザインプレックス研究所の
口コミ・評判
実際に東京デザインプレックス研究所に
通った経験がある人たちの口コミや
評判もまとめました。
デザインを学んだ後に、デザイナーとして
どのような就職ができるかに重点を置いていたため、
コンセプトの「大人のための本格的なデザイン学校」
が私にはマッチしました。就活対策はもちろんのこと、デザイン就活に
必須であるポートフォリオの制作にも、
環境やメンタル面でサポートしていただきました。デザイン技術向上の他にも論理的な内容も豊富で、
より社会的な切り口であることから、身についた時に
即戦力で戦えることに繋がるのだと考えます。そのため、実際の業務で対応できる
コミュニケーション力やチームワークを養えるはずです。どこの学校に決めるにしても
決して安くない学費がかかるので、
デザイナーを志す方の参考になればと思います。
1年生のクラスに通っていました。
授業は、現役で活躍されている講師の方から
学ぶことができるので、トレンドを交えながら
教えていただけます。インプットだけではなく、産学共同やゼミなど
アウトプットの場も全クラス対象に用意されているので
より実践的に学ぶことができると思います。また、スタッフさんや講師の方は
皆さんとても親切で、とても感謝しています。「大人の為のデザインスクール」なので、
生徒の熱量も必要ですし、それに対して学校が
一体となってサポートしてくださいます。デザインスキル向上の為に入学しましたが、
授業のレベルがとても高く、想像以上にレベルアップし
卒業を迎えることができました。
デザインの仕事をしながら通っていたのですが、
授業で習ったことをすぐに仕事でアウトプットでき、
実践レベルの講義に何度も助けられたのを覚えています。講師陣も、現場で何十年も活躍されているプロの
クリエイター達です。デザインを一から学びたい方はもちろん、
デザインのスキルアップをしたい方にも
是非通って欲しい学校です。本気でデザインを学びたい方にオススメです。
卒業生です。
まず、とても綺麗で充実した設備が個人的に
とても有難かったです。在学中と修了後2,3年は自由に使うことができるので、
とても重宝していました。また、本校一番の魅力はプレックスプログラムという
トップクリエイター達の講演です。最先端の現場の声を聞くことができ、
知的好奇心を刺激されました。デザインの考え方の基礎は、
この授業で学ぶことができたと感じています。僕の友人をはじめ、多くの卒業生が、ここで切磋琢磨し、
デザイナーとして活躍しています。もちろん頑張るのは自分自身ですが、
自分の向上心の応えてくれる環境がしっかりと
用意されています。僕は、デザイン思考、スキル、感性を高いレベルで
総合的に磨くことができ、自分に自信がつきました。
デザインの知識もなく未経験、
なおかつMacの操作方法すら不安だった私ですが、
1から丁寧に教えていただき、卒業出来ました。授業では、企画〜制作、プレゼンを行うなどして
実践力が身につきました。生徒同士の投票では、ランキング上位を目指して
やる気が出た事と、自分のデザインを
客観的に見る事ができ、ためになりました。先生はもちろん、アシスタントの方や、学校に関わる方は
皆さん個性的ですが、真面目で優しい方ばかりです。卒業後3年間は教室のPCやプリンタが利用可能な事や、
就職/転職サポートも手厚く、凄く助かりました。
全体的に良い口コミの方が多い
印象を受けました。
もちろん、「態度が悪かった」等といった
悪い口コミもありました。
口コミは参考程度にとどめていただき、
気になる人は無料体験授業や無料個別
カウンセリングに行って、ご自身の目で
実際に確認してみてから検討しましょう。
東京デザインプレックス研究所で
学ぶメリット
ここまで、東京デザインプレックス研究所の
様々な特徴を紹介しました。
続いては、より具体的に
東京デザインプレックス研究所で学ぶことで
得られる自身へのメリットを紹介します。
- 修了後のサポート体制が抜群
-
仕事や学校の合間に通える。
-
デザインを学ぶ環境が
整っているので挫折しにくい。 - 友達ができやすい。
-
プロのクリエイターに直接教えてもらえる。
-
分からないことをすぐに聞ける環境
① 修了後のサポート体制が抜群
東京デザインプレックス研究所は、
とにかく修了後のサポート体制が
手厚いことに一番のメリットを感じました。
- 2年間約80プログラムを無料受講できる
「プレックスプログラム」 -
修了後も3年間は使える
「フリートレーニング制度」 -
修了後も講師からのアドバイスを
継続的に受けることができる。 - 受講料無料の「東京DPデザインラボ」
-
就職支援は、修了後も継続可能
デザイン初心者の悩みを全て
クリアにできてしまうと思います。
最高に充実したサポート体制が
このスクールには整っていますね。
② 仕事や学校の合間に通える。
東京デザインプレックス研究所は、
夜間や土日も開講されているので、
平日の昼間に通学できないという人にも
ぴったりなカリキュラムが組まれています。
授業日数自体も、
週2〜3日程度 (夜間のみor休日のみ) で、
週5フルで授業があるわけではないので、
ある程度はプライベートな時間も
確保しやすいです。
③ デザインを学ぶ環境が
整っているので挫折しにくい。
いざ、社会人になってから、
「デザインを学ぼう」と独学で頑張ってみても
実際には多くの人が挫折します。
挫折理由は、主に以下の通りです。
- 分からないことをすぐに聞ける人がいない。
-
正しいやり方を身近に教えてくれる人が
いないので、習得が遠回りになる。 -
1人だとモチベーションの維持がしにくい。
独学でデザインを学ぶこと自体は、
やってできなくはありませんが、
相当な強い意志とタフな精神力がなくては、
難しいと思います。
このことは、ぼくの実体験と、
周りの友人を見ていると明らかな事実です。
因みに、独学でデザインを学ぶ場合は、
次の記事を参考にして見て下さい。
それにひきかえ、専門学校に通学して
デザインを学ぶということは、
友人関係を築くことができて、
講師とも仲良くなれるということです。
そして、何より「学校に通う」という
行為自体は割と簡単に習慣できるので、
独学でデザインを学ぶよりは、
はるかにデザイン習慣までの道のりが
挫折しづらく楽なものになっていきます。
④ 友達ができやすい。
デザインを学ぶ上で、同じ業界の友達を
作っておくことは大切です。
交友関係の輪を広げることで、もしもの時
とても助けとなる存在になります。
- 仕事を紹介してくれる。
-
業界の情報を得られる。
-
分からないことを気軽に聞ける。
- 相談・愚痴を聞いてもらえる。
簡単に挙げるだけでも、以上のような
メリットを得ることができるので、
積極的に同業者の友達・知人を
是非自分から作っておきましょう。
専門学校は、そのような友達作りに
最適な場所にもなります。
⑤ プロのクリエイターに
直接教えてもらえる。
多くの専門学校・スクールでは、
デザインの現場に精通した、
その分野で現役で活躍されている人を
講師として呼んでいます。
プロ目線で自分の作った作品を
指摘してもらえる、またとないチャンスを
得ることができる点も、最大のメリット。
素人 (アマチュア) が
プロに添削してもらえる機会は、
なかなかありません。
この機会は是非、有効活用したいところです。
⑥ 分からないことをすぐに聞ける環境
授業中に分からないことはすぐに聞けたり、
授業外でも分からないことが発生しても
割とすぐに解決できる環境にあります。
「分からないことをすぐに聞ける環境」って
結構大事で、分からないことをそのまま
放置し続けると、結果的に挫折の大きな
原因になってしまいます。
なので、分からないことをすぐに聞ける
環境というのは、とても恵まれた
環境であるとも言えるのです。
まあ、あまりにも質問をしすぎることは、
「自分自身で考える力」が
身につかなくなるので、
デメリットにもなるのですが・・。
それでも、いつでも分からないことを聞ける
環境に身を置くことは、大きな安心感を
得ることができますよね。
東京デザインプレックス研究所で
学ぶデメリット
メリットを紹介しましたが、
もちろんメリットだけではありません。
デメリットも存在するので紹介します。
- まとまった学費が必要
-
渋谷に通える人しか学ぶことができない。
-
仕事に勉強に、、
スケジュールがハードになる。
① まとまった学費が必要
専門学校に通うということは、
まとまった学費が必要となります。
自分の選択したコース・期間によって
それぞれ学費は違ってきますが、
東京デザインプレックス研究所の
各コースは30万円前後で受講が可能です。
(週2、3〜4ヶ月程度が目安)
高額なんですが、デザインを学ぶ上で
仕方のない出費となりますし、結果的に
デザイナーとしてきちんと就職すれば、
1ヶ月半程度の給料でペイできる金額。
また、学費が高い方が「元を取ってやろう」
精神が働き、授業も真剣に取り組みまし、
挫折するリスクも最小限に抑えることが
できると思います。
「学費が高い」というデメリットは、
いくらでもメリットにも
置き換えることができるのです。
② 渋谷に通える人しか
学ぶことができない。
東京デザインプレックス研究所の所在地は
「東京渋谷区」です。
渋谷に定期的に通える人でないと、
授業を受講できないということです。
この辺はいたし方ないですよね。
専門学校のほとんどは東京をはじめとした
大都市に集中しているのが現実なんです。
時間的に渋谷に通うのが厳しい人や
地方在住なので、そもそも渋谷には
通えないというような人は、
全国どこからでもパソコンで受講できる
「オンラインスクール」がおすすめです。
合わせて検討してみて下さい。
③ 仕事に勉強に、、
スケジュールがハードになる。
働いている人は特に、
専門学校に通っている期間中は、
ハードスケジュールになることは
覚悟しておいた方が良いでしょう。
週2程度の通学も可能なんですが、
課題提出をしなければならない場合、
プライベートな空き時間を課題制作に
回さなければなりません。
おそらく、ハードなスケジュールになる
ことは必須になることでしょう。
また、東京デザインプレックス研究所では
急な残業や体調不良になった場合は、
授業を振り返ることができる制度があるため
授業料も無駄にならず、万が一の時にも
安心のサポートがあるので有り難いです。
東京デザインプレックス研究所の
入学難易度
東京デザインプレックス研究所への
入学難易度は、高いかどうか正直
気になるところだとは思いますが、
実はこのスクールは「先着順」で
申し込みを受け付けているようです。
先着順とは、入学申込書・コース申込書を
提出後、東京デザインプレックス研究所の
入学事務局にて受理された順番のことです。
また、申込は事前に個別カウンセリングに
参加していることが条件となるので、
その点は注意が必要です。
注意
- 昼間部1年生コースは、選考試験がある。
-
UI/UX専攻は、適正審査がある。
東京デザインプレックス研究所の
よくある質問
「東京デザインプレックス
研究所についての質問」
- 未経験から始めても大丈夫か?
-
どのコースが良いか迷っている。
-
どういった人が通っているか?
- 学校の雰囲気はどんな感じか?
-
授業はどんな形態か?
-
自習で教室設備を利用することができるか?
- 美術系学校で学習経験があるのですが
-
仕事でデザイン経験があるのですが
-
遠方から入学を希望しているが、
支援制度はあるか? - デザイナーの求人状況について教えて欲しい。
東京デザインプレックス研究所で
良くされる質問をまとめてみました。
① 未経験から始めても大丈夫か?
はい、大丈夫です。
各専攻コースのカリキュラムは、
未経験対応となっており、
基礎から実務レベルまで段階的に
習得できるように構成されています。
初心者対応ですが、プロフェッショナル
育成カリキュラムとなっているため、
プログラムはボリュームがあり難易度も
少々高めです。
そのため、受講生の
高い学習意欲が求められますね。
② どのコースが良いか迷っている。
どのコースを受講すれば良いか
迷われている人のために、
個別カウンセリングを毎日実施。
各業界の現状や動向、仕事内容、コース詳細、
日程、サポート制度、就職・転職、将来の
キャリアプランニングに関することまで、
あらゆる質問・相談等に専任スタッフが
個別に対応します。
③ どういった人が通っているのか?
18歳以上の会社員・学生・アルバイト・
自営業・主婦の方等様々です。
ただし、クリエイティブ業界への就職・
転職や自身のキャリアアップ等を考えて、
目標に向かって積極的に学習する
意欲がある点は、全受講生共通です。
④ 学校の雰囲気はどんな感じか?
沢山の人と繋がることができる
学校だと思います。
少人数クラス生なので、
講師やクラスメイトはもとより、
デザインの共通プログラムでは
他コースの講師や受講生と知り合えます。
また、プレックスプログラムでは、
毎週、多彩なクリエイターや
他分野の受講生とも交流が持てます。
その他にも、LABOや産学共同、
課外授業等、様々な人と繋がる
機会がある学校です。
⑤ 授業はどのような形態か?
授業は少人数クラス制となっており、
受講生一人一人の特徴や方向性を踏まえて
授業は進行していきます。
また、受講生と講師の距離感も近く、
質問もしやすい環境です。
受講生は同じ目標を持つもの同士なので、
共通話題も多く受講生同士交流も盛んです。
⑥ 自習で教室設備を
利用することができるか?
授業以外の時間は
PC教室を無料で開放しています。
その際に、プリンタやスキャナ等の
周辺機器やインターネットも利用可能。
授業の予習・復習や作品制作等で、
教室を3年間無料で利用できます。
⑦ 美術系学校で
学習経験があるのですが
東京デザインプレックス研究所には、
美術系学校の卒業生が多く通学しています。
個別カウンセリングの際に、学習経験や
習得スキル等を詳しくお聞かせ下さい。
一定のスキルを習得している人であれば、
カリキュラムをカスタマイズして、
オリジナルプログラムを組むことも可能。
⑧ 仕事でデザイン経験があるのですが
東京デザインプレックス研究所には、
仕事でデザイン経験がある人も
多く通学しています。
個別カウンセリングの際に、学習経験や
習得スキル等を詳しくお聞かせ下さい。
一定のスキルを習得している人であれば、
カリキュラムをカスタマイズして、
オリジナルプログラムを組むことも可能。
⑨ 遠方から入学を希望しているが、
支援制度はあるのか?
「一都三県以外の在住者向けサービス」を
ご利用いただけます。
- 入学金¥30,000割引
-
提携学生会館への入館料割引
- 優良賃貸物件仲介手数料割引
-
ウィークリーマンション利用料金割引
以上のサポートを受けることができます。
⑩ デザイナーの求人状況について
教えて欲しい。
堅調な国内景気 (特に東京都) を背景に、
東京デザインプレックス研究所の
教育分野における優良求人数は
非常に多くなっています。
特に、Web・IT業界や、空間・建築業界は
顕著ですね。
デザイン業界全体を見ても、
現在はデザイナー就活を行う上で、
良いタイミングと言えるでしょう。
デザイナーの就職・転職については
次の記事が参考になります。
まとめ「東京デザインプレックス
研究所に向いている人」
東京デザインプレックス研究所は、
「短期間でプロを目指す大人のための
デザイン学校」というコンセプトがあるので
学生さんはもちろんのこと、デザイナーへ
キャリアチェンジを考えている社会人が
デザインを学ぶ場としても最適な環境です。
授業自体も夜間や土日に開講しているため
仕事の合間に通うこともできます。
渋谷の校舎に通える人限定になるのですが
「デザインの仕事をしてみたい」と
考えている人は、是非検討してみて下さい。
東京デザインプレックス公式サイトでも
語りつくせないほどの、内容がぎっしり
詰まった資料請求もできます。
無料で請求できるので、合わせてこちらも
活用してみましょう。
なお、社会人におすすめの
デザインスクールの選び方は、
次の記事にまとめています。