デザイン系大学・専門学校でデザインを学ぶ方法・手順とメリット・デメリット

※ アフィリエイト広告を利用しています。
school-sky-2

こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイン系大学や専門学校で
デザインを勉強するための方法・手順と
メリット・デメッリトの記事になります。

スポンサーリンク

デザイン系大学・専門学校で学ぶ。

この記事では、現役デザイナーとして
実際にデザイン系大学を卒業したぼくが、
大学でデザインを学んだ経験も踏まえて
デザイン系大学・専門学校でデザインを
学ぶための方法と手順等を紹介します。

なお、この方法をおすすめできるのは、
主に次のような人になります。

  • 高校生・高校既卒者
    (高校卒業後、数年以内・フリータ含む)
  • 非デザイン系大学生・専門学校生

他の学び方は下記事に書いているので、
現在学生でない人はこちらも参考に。

また、デザイン系大学やデザイン系専門学校は
特に次のような仕事をしたい人におすすめ。

  • 誰でも知っているような大企業や
    商品 (プロダクト) の仕事をしたい。
  • 車や家電のような工業デザインをしたい。

  • まずは分野を特定せずに幅広く学びたい。

様々なデザインの仕事の種類については、
以下の記事が参考にしてみて下さい。

それでは、この方法で学ぶ方法や手順、
メリット・デメリットをみていきましょう。

スポンサーリンク

① デザイン系大学・専門学校で
デザインを学ぶ方法と手順

それでは具体的な
手順と方法をみていきましょう。

  • デザイン系学校の情報収集
  • 情報の選定

  • 学校見学・オープンキャンパス
  • 受験

デザイン系学校の情報取集

何はともあれ、大切なのは学校の情報収集。

一口にデザインといっても、
様々なデザインの種類・分野があるので、
多くの情報をWebや書籍等から集めつつ、
自分の方向性というものを考えましょう。

この時点では、曖昧でも大丈夫。
自分の知らない世界も多いと思います。
積極的に色々と調べてみましょう。

情報収集には、無料で資料一括請求できる
サービスが特におすすすめになります。
(個別に接触するのは、ある程度方向性が
決まってからでも大丈夫だと思います。)

下記のサービスで気になる学校を検索して
資料を請求してみましょう。

因みに、これからのサービスは、
学校側が費用を払って掲載しています。

つまり、どれか1つにしか掲載されていない
デザイン系大学や専門学校等もあるので、
全てに登録しチェックすることが重要です。

進学情報サービスを利用して情報収集する
メリットは次の記事も参考にして下さい。

無料資料請求してデザインが学べる
大学・専門学校を調べてみよう。

情報の選定

資料が届いたら情報を選定しましょう。

資料・パンフレット等に一通り目を通し
自分のイメージや印象に合っているか、
学費や設備はどうなっているのか等を
具体的にチェックをしていきましょう。

自分なりに重要項目をリストアップして、
それぞれ学校を比較してみると良いです。

因みに、必ずチェックしておくべきポイント

  • 学べるデザイン分野
    (グラフィック・Web・プロダクト等)
  • カリキュラムの内容
    (実践的な授業があるかどうか)

  • 教えてくれる講師陣
    (実績あるプロなのかどうか)
  • 就職実績
    (希望する業界への実績が豊富かどうか)

  • 学費・学生寮等
    (金銭的な予算と合致するか)
  • 奨学金や特待生の有無
    (学費減免の有無)

  • 学校の歴史
    (歴史があり企業との繋がりが深いかどうか)

⑴ 学べるデザイン分野

自分が興味のある分野をしっかり
学べるかどうかをチェックしましょう。

全体の内の一部だけしか内容がない
場合等もあるので要チェックです。

⑵ カリキュラムの内容

在学中に就職時にアピールできる実績を
作ることができるかどうかは重要です。

外部の人に評価されやすい活動が
あるかどうかもチェックしましょう。

⑶ 教えてくれる講師陣

教えるプロでなく、現場で活躍する有名な
プロのデザイナーがいるかどうかチェック。
最前線に触れることが可能かどうかが重要。

有名な先生は、年に1回講演するだけの
場合も意外に少なくありません。

具体的にどのくらい授業を受けれるのか、
きちんと確認しておく必要があります。

⑷ 就職実績

就職実績が豊富かどうかをチェック。
学んだ先の出口のイメージも大切です。

就職先にはデザインと無関係の業界への
就職も含まれている場合があります。

大学・専門学校に問い合わせをしたり、
オープンキャンパスに参加して確認を。

⑸ 学費・学生寮

学費や1人暮らしの場合のあるかも重要
金銭的に安心できるかどうかがポイント。

1人暮らしの場合は、補助金が出る
大学や専門学校も中にはあります。
予め具体的に確認しておくと安心ですね。

⑹ 奨学金や特待生の有無

学費の免除 (奨学金や特待生) は、
可能ならば積極的に使っていきたいもの。

大学・専門学校ごとにどのような制度が
あるかを是非チェックしておきましょう。

大学や専門学校の学費は安くはありません。
自分が利用できる減免制度がないかどうか
確認して相談をしてみましょう。

⑺ 学校の歴史

一概に言えませんが、歴史のある学校は
企業との繋がりが強いところもあります。

就職等で実際有利に働く場合もあるので、
歴史も余裕があればチェックしましょう。

その他に自分が気になる点はしっかりと
比較して、候補を選定していきましょう。

学校見学・オープンキャンパス

大学・専門学校の情報の選定ができたら、
次は実際に学校に足を運んでみましょう。

学校見学やオープンキャンパスを定期的に
やっている学校がほとんどになります。

(デザイン系学校なら学祭や卒業制作展等も
入場無料で先輩がどんな作品を作ってるか
みることだってできますね。)

大学・専門学校や講師の先生の
雰囲気をしっかりと体感してみましょう。
また、気になる点はきちんと質問したり、
実際に見たりして解決しておくのが大切。

学校見学・オープンキャンパスでの
チェックポイントは以下の通りになります。

  • 学費以外で必要な費用
  • 就職実績の信憑性

  • プロの講師について
  • 実践的な授業について

⑴ 学費以外で必要な費用

大学・専門学校ではパンフレットに
記載されている以外の費用がかかる
場合が結構あるので注意が必要です。

ざっくり、どのような費用がかかる
可能性があるか聞いておきましょう。

因みに、ぼくが通ったのは美大だったので、
自主制作も多くアナログ作品もあったりと、
入学当初思っていた金額よりも大幅に超え、
結構な金額を大学生活で使いました。

⑵ 就職実績の信憑性

学校の就職実績が大変素晴らしくても、
実は、過去に1人だけしかその企業には
入社していない等とピックアップされた
情報がパンフレットに載っている場合有り。

なので、信憑性を確かめるためにも、
ここ10年程の具体的実績を把握しましょう。

⑶ プロの講師について

情報の選定のポイント⑶でも言いましたが、
パンフレットに著名な講師が載っていても
授業は年に1回だけと言う場合もあります。

実際、どれだけ最前線のデザインの授業が
受けれるかをきちんと確認しましょう。

⑷ 実践的な授業について

就活時に作品集 (ポートフォリオ) として
掲載可能な実績の積みやすさの確認を。

授業の課題だけでなく、企業とコラボした
実績ができればより良いでしょう。

その他にも、自分の気になるところは
学校見学やポープンキャンパス等の際に、
しっかり先生やスタッフに聞きましょう。

受験する。

上記のことが終わり方向性が定まったら、
あとは受験するだけになります。
入試に向けてしっかり対策をしましょう。

受験に際しチェックするポイントはこちら。

  • 入学願書の取り寄せ
  • 特待生・学費減免等の確認

  • 入試日程の確認
  • 入学願書の提出

⑴ 入学願書の取り寄せ

早めに願書を取り寄せておきましょう。
必要な書類等をしっかりと確認して、
取り寄せ期限までには揃えれるように
段取りしていくことが大切ですね。

⑵ 特待生・学費減免等の確認

情報の選定のポイント⑹で触れましたが、
自分が条件に合致するか確認しましょう。
該当する場合は、有効的に是非活用を。

⑶ 入試日程の確認

入試を受けなければ受かることはないです。
県外に出る場合は移動手段・宿の手配等も
早めに確認や予約をしておきましょう。

⑷ 入学願書の提出

入学願書を期限までに提出しましょう。
きちんと届いたかどうか確認するとベター

近いなら直接持ち込むと安心かもです。
(中には郵送のみ受け付けのものもあるので
その点だけはこの場合は注意しましょう。)

最後まで、気を抜かず頑張りましょう。

② デザイン系大学・専門学校で
デザインを学ぶメリットとデメリット

次にメリットとデメリットについて
考えておきましょう。

自分にとってデメリットよりもメリットが
重要ならば、もう迷う必要はありません。
できることから、行動していきましょう。

メリット

「主なメリット5つ」

  • 有名美術大学・専門学校には
    著名な講師 (先生) が多い。
  • 有名な企業の仕事に
    たどり着ける可能性が高い。

  • プロダクトデザインの領域を目指せる。
  • 2〜4年間じっくりと学べる。

  • 仲間と業界の人脈が作りやすい。

他の学習方法で目指せない領域があるのは
大きなアドバンテージになってきますね。

⑴ 有名美術大学・専門学校には
著名な講師 (先生) が多い。

著名なデザイナー (クリエイター) も
有名大学出身者が多いこともあって、
母校で教鞭をとっていることも多いです。

日本のデザインの最前線に触れることで
可能性はきっと大きく広がると思います。

⑵ 有名な企業の仕事に
たどり着ける可能性が高い。

大手の仕事に関わるには大手広告代理店や
メーカーに就職する必要があります。

デザイン系大学・専門学校で学ぶことで、
民間スクールや独学より可能性が増します。

⑶ プロダクトデザイン領域を目指せる。

将来、工業製品をデザインする場合には、
専門分野での学歴(知識や技術)もかなり重要。

独学では身につけにくい領域なので、
大きなアドバンテージになるでしょう。

⑷ 2〜4年間じっくりと学べる。

じっくりデザインに向き合えるのは、
大学・専門学校の大きなメリットの1つ。

学生と言う立場で没頭できることは、
スキルアップに繋がりやすいでしょう。

⑸ 仲間と業界の人脈が作りやすい。

同じ進路を目指す仲間を作れたり、
講師 (先生) との人脈を作ることで、
デザイナーとして大きく成長可能です。

後々にフリーランスになった際でも、
ツテで仕事をもらったり紹介されたり
するようなことも多いにあり得ます。

(実際に、そう言う繋がりで仕事を
 頂くことが今でもぼくはあります。)

デメリット

「主なデメリット2つ」

  • 学費が高くなりやすい。
  • 社会人・主婦からは入学し難い。
    (時間的・経済的問題)

学費の高さや年齢的ことが制約になりやすい。

⑴ 学費が高くなりやすい。

民間のスクールや独学で学ぶよりは、
大きな費用が必要になってきます。

人脈や時間を買う意味も含めて、
将来の自己投資だと考えましょう。

⑵ 社会人・主婦からは入学し難い。

働きつつ学ぶというハードルは高いです。
働きながら学びたい場合は夜間や土日も
学べる民間スクールを検討しましょう。

デザイン系学校選びは、
情報の収集がポイント

このページでは、デザイン系の大学や
専門学校で学ぶ方法・手順 (選び方)と
メリット・デメリットを書きました。

これが全てということではありませんが、
参考にして進路選択を進めてみて下さい。

とはいえ、まずは情報収集が大切です。
資料の請求は無料でできることなので、
本気なら早速、行動に移してみましょう。

行動することで、どんどんイメージが湧き
これからのことが明確になると思います。

参考:無料で資料が請求できる
進学情報サービス

「おすすめ進学情報サービス」

無料資料請求してデザインが学べる
大学・専門学校を調べてみよう。

進学情報サービスを利用するメリット等は
こちらも参考に読んでみて下さいね。

なお、デザインの勉強方法関連の記事は、
以下にまとめています。

スポンサーリンク

シェアする