デザイナーという職業の種類(肩書き)と仕事内容「様々なデザイン職を知ろう。」

business

こんにちは、美大卒・元アパレル店員の
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイナーという職業の種類と
それぞれの仕事内容についての記事です。

スポンサーリンク

デザイナーの種類と仕事内容

デザイナーになりたいのだけれど、
「どんなデザイナーの職業(肩書き)があり
どんな仕事の内容なのか分からないから
少し詳しく知っておきたいと思っている。」

そういった方に向けこの記事では、
色々なデザイナーの職種や仕事内容について
それぞれ簡単にまとめて紹介していきます。

ちなみに「デザイナー」という職業は、
大まかにまとめられてしまいがちであり
実際は数多くの「〇〇デザイナー」がいて
具体的に知られてないことも多いんです。

それに「デザイナー」でもデザイン分野が
違うだけで仕事内容も全く違うんです。

これから、デザインを仕事にと考える方は
まずは世の中にあるデザイナー職の種類を
ざっくりで良いので把握するのがおすすめ。

デザイナー自体は、資格も必要ないですし、
誰でも名乗ることができてしまう職業です。

ですが、デザイナーの種類によっては実は
戦略的に考えて大学や専門学校(スクール)で
学ばないと就きにくい職種も中にはあります。

なので、年齢や今いる環境(状況)も踏まえつつ
自分の目指すべき道はどれなのか探すことが
デザイナーとして活躍できる近道になります。

なお、下記事を読んでおくと理解が深まります。

また、未経験からデザイナーになる方法は
この記事を参考にしてみて下さいね。

では、様々なデザイナーの職業の種類と
仕事内容をこれから見ていきましょう。

スポンサーリンク

デザイナー

「Wikipediaによるデザイナーの意味」

視覚領域において
意匠計画や図案、設計を手掛ける人のこと。
日本で単に「デザイナー」という場合、
主に視覚的な設計を行う人物を示すことが多い。

– Wikipedia

デザイナーの種類一覧

知っているデザイナーもあると思うので
知らない・詳しく知りたいことだけ
チェックするのがいいかも知れませんね。

類似した分野(ジャンル)も多くあって
どのデザイナーがどの分類に当たるのか
曖昧なものもあるので大まかに見て下さい。

 ジャンル  デザイナー種類
① グラフィック系デザイナー  グラフィックデザイナー
 広告デザイナー
 パッケージデザイナー
 ブランディングデザイナー
 エディトリアルデザイナー
 ブックデザイナー
 雑貨デザイナー (紙系)
 キャラクターデザイナー
 その他のデザイナー 2
 ② Web系デザイナー  Webデザイナー
 UI/UXデザイナー
 ③ ゲームグラフィック系
 デザイナー

 キャラクターデザイナー
 メカニックデザイナー
 背景デザイナー
 エフェクトデザイナー
 ④ プロダクト系デザイナー  インダストリアルデザイナー
 その他のデザイナー 2
 ⑤ 装飾・ファッション系
 デザイナー

ファッションデザイナー
その他のデザイナー 2
 ⑥ 空間系デザイナー  
 ⑦ 情報・システム系
 デザイナー
 
 ⑧ イラストレーター 1  フリーランスイラストレーター
 社員イラストレーター

1 デザイナーと兼任する方もいるので、デザイナーの種類にいれました。
2 その他のデザイナーでも数多くのデザイナーを紹介。

① グラフィック系デザイナー

グラフィックデザインとは、
主に平面のデザインのことを示します。

最終のデザインのアウトプット先は、
「紙媒体」関連となることが多くて
一般的に一番分かり易いデザイナー像。

しかも技術進歩や機材が安価になったこと
学べる環境の増加という追い風もあって、
未経験・独学でも参入しやすくなりました。

非常に幅広いデザイン領域がある分野のため
広告、パッケージ、ロゴ等、細分化された
デザイナー名で呼ばれることがよくあります。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、
平面・紙媒体等のデザインを手がける職業。

 特徴 ・名刺・封筒等のビジネスツールから、
 ポスター、チラシ、ビラ、DM等の広告宣伝
 ツールまで幅広く制作や企画を手がける。
・アートディレクターと兼任することもあり
 様々な種類があるデザイナーの1つ。
 その他  

さらに専門領域を狭めることにより、
以下のような個別名称の職業名もあります。

参考 : DTPデザイナー

DTPデザイナーという言葉をたまに耳にします。
DTPとはDesk Top Publishiing(机上出版)の略で
コンピューター上(机上)だけで出版物を作ること。

パソコンが普及する前に、紙に貼り付けるなど、
手作業で行っていたレイアウトのデザイン作業を
パソコンでするようになったため出現した言葉。

つまり、現在は基本的にグラフィクデザインは、
DTP作業なので「DTPデザイナー」という職業は
現場で滅多に聞くようなことはあまりないです。

広告デザイナー

グラフィックデザインの中でも、
特に広告や宣伝に特化しているデザイナー。

 特徴 ・新聞広告やテレビCMのグラフィック、
 チラシ・ビラや店頭POP等の促進ツールを
 主にデザインする。
・広告代理店や企業のデザイン部等で
 デザインの仕事をするのが一般的。
 その他 ・独立開業しデザイン事務所や広告会社を
 立ち上げることも可能。

パッケージデザイナー

グラフィックデザインの中でも、
パッケージデザインに特化したデザイナー。

 特徴 ・お菓子やジュース等の飲食品や
 工業製品のパッケージをデザインする。
・主にパッケージ印刷会社、メーカーの
 デザイン部、グラフィックデザイン事務所で
 働くことが多い。
・グラフィックデザインの中で立体を扱う
 職業なので、展開図や専門的印刷知識が必要
 (食品の成分表示等も知っていると良い)
 その他 ・デザイン事務所の他に、食品・化粧品
 メーカー等のデザイン部でも働くことが可

ブランディングデザイナー

グラフィックデザインの中でも、企業の
CI (コーポレートアイデンティティ) や
VI (ビジュアルアイデンティティ) に特化して、
企業イメージをビジュアル的に作るデザイナー。

 特徴 ・ロゴや企業カラー等を戦略的に設計し、
 名刺等のビジネスツールに落とし込んだり
 Webサイトや看板も含めトータルに
 統一されたメッセージをデザインする。
・近年、デザインの重要性が理解され始め
 大きな需要がある領域。
 (広義のデザインができることが必須)
 その他  

エディトリアルデザイナー

主に雑誌やカタログ、パンフ等の紙面を
レイアウトデザインをするデザイナー。

 特徴 ・主に出版社や編集プロダクションで
 働くことが一般的 (地方ならタウン情報誌や
 フリーペーパー等を発行する会社が多い)
・ページ物となる本の印刷知識が必須。
 その他 ・フリーランスとして活動する場合は、
 定期刊行物等も多いので安定した受注が期待

ブックデザイナー

エディトリアルデザイナーが主に雑誌等の
紙面をレイアウトすることに対して、
書籍の装丁 (そうてい) をするデザイナー。

 特徴 ・書籍の表紙や帯、製本や紙の種類等検討し
 必要であればイラストレーター等と連携して
 本を作り上げる仕事。
・デザイン事務所やフリーランスで活躍する
 デザイナーが全体的には多い印象がある。
・製本の知識等、本に関する幅広い知識が
 要求される職業。
・本文の全てをデザインすることも。
 その他  

雑貨デザイナー (紙系)

グラフィックデザインのスキルを用いて
色々な紙雑貨をデザインするデザイナー。

 特徴 ・紙製文房具や便箋・ポストカード、
 業者と連携してスマートフォンケースや
 Tシャツ、バッグ等をデザインする。
 その他 ・雑貨メーカーで企業製品をデザインしたり
 個人で製品を作って自分でメーカーや
 ブランドを立ち上げることも可能。

キャラクターデザイナー

イラストレーターに近い職業だが、
企業やイベントのキャラクターを
デザインするデザイナーの1つの職業。

 特徴 ・印象に残るためのアイデアや絵を描く
 スキルがあると成功しやすい。
・単体での仕事の受注は少なめ。
・グラフィクデザインを軸に、キャラクター
 デザインを打ち出すと仕事を獲得しやすい。
 その他  

その他のデザイナー

「その他のグラフィック系のデザイナー」

  • GUIデザイナー
    (グラフィカルユーザーインターフェース)

  • モーショングラフィックスデザイナー 
  • タイポグラフィデザイナー

  • 書体デザイナー 
  • コミックデザイナー

スポンサーリンク

② Web系デザイナー

主にWebサイト・サービスに関わる
Webデザインを手がける仕事であって、
インターネット全盛期の時代であるので
まだまだこれから需要が伸びていく職業。

デザインの知識だけではなく、
インターネットやデータ、プログラミング等
デジタルな知識とスキルが必要な仕事です。

特にプログラミングとのダブルスキルがある
デザイナーは今後は更に重宝されるはずです。

Webデザイナー (フロントエンド)

主に企業のWebサイトの「見た目」
(ビジュアル)をデザインする仕事。

 特徴 ・Webサイトのデザインや構成・企画等を
 中心に仕事を行う。
・デザインするにあたり、普遍的な
 グラフィックデザインの知識も必要。
 (デザインの基礎が学べる書籍の記事)
 その他 ・最近だと、Webで使用する画像の制作、
 コーディングまでも行うデザイナーが
 増えつつあり必要な知識も増えている。
・日々進化している業界なので、
 技術に関する勉強を続けることが大切。

UI/UXデザイナー

UI (ユーザーが接する画面) や
UX (ユーザー体験) をデザインする職業。

 特徴 ・Webサービス等が如何に分かりやすく
 機能的に使えるか、心地よく体験可能か等
 画面配置やボタンのデザイン等考え作る。
・比較的新しい職業で発展途上。
 (需要も拡大していくと思われる)
・見た目だけでなく、動きもデザインする
 ことができるニーズが大きい分野。
 その他  

「UI/UXデザイナー」

  • UIデザイナー
    サービス画面の見た目などの
    デザイン的設計をする。
  • UXデザイナー
    サービス使用の際、経験や満足度などが
    最大限得られるようデザイン設計する。

③ ゲームグラフィック系デザイナー

ゲーム内のキャラクターやゲームに使う
背景などのデザインを行うデザイナー。

 特徴 ・制作には、2D・3DCG技術が必要。
・たまに、グラフィックデザイナーと
 間違われるが全然違う仕事。
 その他  

「ゲームグラフィック系デザイナー」

  • キャラクターデザイナー 
    ゲームキャラのデザインをする。
    イラストレーターと似た点が多い。

  • メカニックデザイナー 
    架空ロボットやメカニックキャラの
    デザインをする。
  • 背景デザイナー
    ゲーム内の背景をデザインする。

  • エフェクトデザイナー
    ゲームで使用される効果
    (攻撃・動きなど)のデザインをする。

④ プロダクト系デザイナー

工業製品のデザインを行う職業。

職域はTVやレンジ、冷蔵庫等の家電から
自動車や家具まで幅広いものになります。

各ジャンルに応じた専門知識が必須で、
電気・電子・強度等も含めて工学系の
知識も求められることが多い分野です。

主にメーカー内で働いたり、
伝統的産業のデザイナーを目指す場合は
職人として弟子入り等をすることにより
一から修行を始めることさえあります。

デザイン系の大学や専門学校で学ぶのが
プロダクトデザイナーになる近道です。

インダストリアルデザイナー

工業デザイナー。

鉛筆、ボールペンやハサミ等の文具から、
自動車や家具まで幅広く工業製品を
手がけるデザイナーの一種類になります。

 特徴 ・製品の安全性・機能性・生産性・コスト
 色んなことを考慮してデザインをする。
・学校等で学ぶことで就職できることが多く
 個人で未経験からでは参入の障壁が高い。
 その他 ・3DCAD (3次元キャド)を学ぶことで、
 3Dプリンターの技術の発達等によって
 「モノづくりのためのプラットフォーム」を
 利用し個人でメーカーを立ち上げることも
 徐々に可能な時代になってきてる。

「インダストリアルデザイナー」

  • 家具デザイナー
    家具のデザインをメインにする。
  • カーデザイナー
    自動車の内装・外装のデザインをする。

  • 玩具デザイナー
    おもちゃ・食玩などのデザインをする。

モノづくりのためのプラットホーム
DMM.make

モノづくりしたい方の設計・製造・販売・技術導入をサポートするプラットフォームです。3Dプリントの注文・販売マーケットプレイス・オリジナルスマホケース作成・モノづくり専門ブログなどのサービスや、秋葉原のコワーキングスペースで“作る”を支援します。

⑤ 装飾・ファッション系デザイナー

「装飾・ファッション系のデザイナー」

  • 衣裳デザイナー
    (映画・舞台衣裳のデザイン)

  • 宝飾デザイナー
    (宝石・貴金属に用いるデザイン)
  • ファッションデザイナー
    (ブランド・販路を持つデザイナー)

  • テキスタイルデザイナー
    (服飾やインテリアなどの布地をデザイン)
  • ジュエリーデザイナー

  • フラワーデザイナー
  • ヘアーデザイナー

ファッションデザイナー

洋服屋やアパレル商品をデザインする仕事。

 特徴 ・専門学校等で学んで、アパレルメーカーに
 就職する場合が多い。
 その他 ・趣味から始めて自分でブランドを
 立ち上げることも可能。
・最近はデザイン画をアップすれば、
 パターンや縫製等を行なってくれる便利な
 「アパレルブランド立ち上げサービス」も。

⑥ 空間系デザイナー

「空間系のデザイナーの種類」

  • エクステリアデザイナー
    (造園)

  • ガーデンデザイナー
    (造園)
  • インテリアデザイナー

  • セットデザイナー
    (撮影用美術セットのデザイン)
  • アーバンデザイナー
    (都市計画デザイン)

  • 街並みデザイナー
    (町並みのデザイン)
  • 観光デザイナー

  • 環境・ランドスケープデザイナー
    (都市計画・景観のデザイン)
  • 照明デザイナー
    (照明での空間演出)

  • 空間・スペースデザイナー

⑦ 情報・システム系デザイナー

「情報・システム系のデザイナー」

  • 情報デザイナー
    (情報分野のデザイン)

  • ゲームデザイナー
    (ビデオゲーム各種設計)
  • コーポレートデザイナー

  • システムデザイナー
    (システム設計)

⑧ イラストレーター

本の表紙、広告、ポスター、絵本等の
イラストレーションを行う職業です。

デザイナーと兼任する人もいるので
「デザイナーの種類」に入れました。

作家・画家、アーティスト等とは異なり、
 依頼者の求めるイラストを描く必要がある。

「イラストレーターの種類」

  • フリーイラストレーター
    フリーランスのイラストレーター。
    イラストを描くだけを仕事にできるが、
    仕事は自分で探さないといけない。

  • 社員イラストレーター
    会社に所属したイラストレーター。
    イラスト以外に事務作業などもする。

office supplies 1149055  340 100x100 - デザイナーという職業の種類(肩書き)と仕事内容「様々なデザイン職を知ろう。」

自分の目指すデザイナーの種類や
仕事内容などを理解しよう。

デザイナーと言われても、
色々な種類があって仕事も様々ですね。

デザイナーの道を目指している人は、
自分にあった職を探すのが大切ですが、
デザイナーの種類 (分野) を理解することは
方向性がわかる1つの基準になってきます。

分野にとらわれることなく、
あなたの好むデザインやモノ作りができる
デザイナーを志すのが1番いいと思います。

また、デザイナーに興味を持ったなら
以下の記事も読んで見てください。

デザイナーを目指すならこの記事を。
あなたの現在の状況別にデザインを
仕事にする手順を一通りまとめています。

スポンサーリンク

シェアする