こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、ブログのタイトルを決めるコツを
まとめた記事です。
この記事の目次
ブログのタイトル
ブログのタイトルを決めるコツって
どんなものがあるんだろうか。
色んなブログの記事を参考にしてはいるが、
なかなか思うようにタイトルが決まらない。
そういった悩みを解決していきます。
この記事では、ブログのタイトルを決める
コツについてSEO面とキャッチコピー面の
2つの視点から紹介していきます。
SEOで上位表示を狙うために大切なこと、
CTR(クリック率)を上げるため大切なこと
この2つを理解することで、SEOに強く
CTR向上を狙えるタイトルが付けれます。
魅力的なブログのタイトルを付けて、
多くの読者に読んでもらいましょう。
それでは、前置きはこの辺で、本題に。
※この記事は「ブログで広告収入を稼ぐための
手引き「具体的な仕組み・方法・手順」の
ステップ ⑼ に該当する記事となっています。
ブログのタイトルを工夫する理由と、
知っておくべき前提の知識
まずは、タイトルを工夫すべき理由と、
先に知っておくべき前提知識を紹介します。
- ブログのタイトルを工夫すると、
CTR (クリック率) が上がる。 -
SEO面とキャッチコピー面の
両方がポイントとなる。
ブログのタイトルを工夫すると、
CTR (クリック率) が上がる。
ズバリ、「CTR向上」が
タイトルを工夫する理由です。
CTRとは、Click Through Rateの略であり、
日本語に訳すと「クリック率」となります。
SEO業界を牽引してきた老舗企業の
「Internet Marketing Ninjas」によると、
SEO上位のページのクリック率は下記と
言われています。(2017年のデータ)
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.56%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%
このCTRに大きな影響を与えるのが、
タイトルということです。
SEO面とキャッチコピー面の
両立がポイントとなる。
タイトルには、2つの側面があります。
具体的には次の2つの側面です。
- SEO
-
キャッチコピー
SEOにおけるタイトルの役割は、
検索結果で上位に表示するのを促すこと。
だからこそ、キーワードを厳選し入れたり、
30文字前後にタイトルをまとめたりします。
また、キャッチコピーにおけるタイトルの
役割は、先ほど紹介したCTRの向上です。
数字を使って読者の気を引くタイトル等は、
特に分かり易いですね。
この2つの側面を理解しておくことで、
迷子にならなくて済みます。
ブログのタイトルを決めるコツ
「SEO編」
続いて、SEO面でブログのタイトルを
決めるコツを紹介します。
「SEO面でのタイトルを決めるコツ2つ」
- 記事の内容を分かり易く示す。
-
タイトルは30文字前後におさめる。
① 記事の内容を分かり易く示す。
内容を端的に示すタイトルを付けましょう。
内容を端的に示すということは、
SEOキーワードを含んで、記事を要約した
タイトルになるため、検索エンジンからも
評価され易いです。
例えば、Webデザインの勉強でおすすめの
本を紹介したいなら、「WEbデザインの
勉強に役立つための5冊のおすすめ本を
紹介」とかですかね。
記事の内容を分かり易く示しましょう。
② タイトルは30文字前後にする。
検索結果で表示されるタイトルは、
30文字前後が最大となっています。
そのため、ブログのタイトルも
30文字ほどに押さえておきましょう。
ブログのタイトルを決めるコツ
「キャッチコピー編」
.
「クリックされやすいタイトル」
・具体・限定性あり。
・刺激的な単語使用
・ベネフィット含む。
・凄い人の権威を利用
・読者目線の文
・自分事と思える。
・読者への呼びかけ
・興味・関心擽ぐる。
・トレンド・流行り
・否定の命令文
・書きたくない内容
・数字がある。
・可愛い画像を使用↓ pic.twitter.com/w0yHZmMBzO— ゆっきー [デザイン/アート] (@elcielo_design) July 4, 2018
続いては、キャッチコピー面における、
タイトルを決めるコツを紹介します。
「コピー面でのタイトルを決めるコツ5つ」
- ターゲット・レベル感を伝える。
-
具体的な数字を入れる。
- 機能よりベネフィットを訴求する。
-
失敗を嫌がる読者の心理に訴える。
- 誇大広告のような、
やりすぎタイトルは避ける。
こちらのコツ5つは、
全てを同時に使う必要はありません。
記事ごとに「今回はコツ①を使おうかな。」
みたいな感じで使えばOKです。
① ターゲット・レベル感を伝える。
1つ目は、ターゲット・レベル感を
伝えることです。
例えば、下記のような文言を
タイトルの中に含めてみましょう。
- ターゲットを伝える。
→「〇〇の人必見」
→「〇〇に出かける前にチェック」
→「〇〇が気になるあなたへ」
-
レベル感を伝える。
→「SEO中級者向け」
→「初心者でも簡単」
→「月〇万円を目指す」
上記のように伝えることにより、
読み手を選別することが可能です。
「あれ、この記事は自分に向いて
書かれているかも。」と思った人が、
記事をクリックしますよね。
② 具体的な数字を入れる。
2つ目は、具体的な数字を入れることです。
数字を入れることで、続きが気になったり、
常識とのギャップが気になったりします。
「数字を入れるタイトル例」
- ブログで月10万円を稼ぐための
5つのステップ -
たった1記事で15万人に読まれる文章術
- デザイン初心者が1ヶ月で20万円の仕事を
もらった本当は誰にも教えたくない方法
数字を効果的に使うことで、
思わず読者がクリックしてしまう
魅力的なタイトルを付けましょう。
③ 機能よりベネフィットを訴求する。
3つ目は、機能よりもベネフィットを
訴求することです。
言葉の定義を整理しておくと、
次のような違いがあります。
- 機能 : 商品の機能のこと
-
ベネフィット :商品の効能のこと
具体的として、「セールスライティング・
ハンドブック」の内容が分かり易いので、
一部抜粋しておきます。
◆ : 機能
◯ : ベネフィット
——————————-
◆ : 12本入り。
◯ : 1度買えば1ヶ月もつ。
◆ : 鉛筆の軸は六角形
◯ : 机から転げ落ちない。
◆ : 芯はグラファイトで、軸は木製。
◯ : 芯が丸くなってきたら、必要に応じて芯を削り
再びシャープな字が書ける。
– セールスライティング・ハンドブック
タイトルに応用するなら、
「1ヶ月でお洒落になり、周りの人から
モテまくる最強のファッションセンス術」
みたいな感じで、ベネフィットをガンガン
押していくみたいな感じでも使えます。
④ 失敗を嫌がる読者の心理に訴える。
4目は、失敗を嫌がる読者の心理に
訴えることです。
人間は成功するよりも、
「失敗したくない損したくない。」という
欲求が強い生き物であると言われています。
そこで、この特徴を活かして下記のような
コピーはクリック率を向上させます。
「失敗したくない心理を逆手に取る」
- 知らないと損
-
絶対失敗しない
- 〇〇に要注意!
絶対にやってはいけない〇〇
こんな感じですね。
読者が失敗しないように記事の中で
しっかりサポートしてあげることで、
ブログのタイトルを見た期待値を
満たしてあげられることでしょう。
⑤ 誇大広告のような、
やりすぎタイトルは避ける。
5目は、誇大広告のような、
やりすぎタイトルを避けることです。
キャッチコピーと聞くと「読者の興味を
煽るために嘘をついても大丈夫だね?」
と思う人がいるかもしれませんが、
やりすぎタイトルや嘘はダメです。
なぜなら、ブログタイトルの改善は、
CTR向上を目的としますが、
その先は「コンバーション」や「ブランド
価値の向上」などの最終目的があります。
煽りタイトルでCTRを爆上げしたとしても、
タイトルと合わない記事内容で失望されたら
最終目的を達成することは難しいです。
なので、誇大広告のような、
やりすぎタイトルは避けましょう。
まとめ、魅力的なタイトルをつけて、
読者に読んでもらおう。
今回は、ブログタイトルの決め方の
コツを紹介しました。
タイトルには、SEOとキャッチコピーの
両面の意味があることをきちんと理解して、
適切なタイトル付けをしていきましょう。
タイトル決めに関連して、キーワード選定や
記事構成の作り方は以下の記事を参考に。