こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は 「デザインの根本的な話」を
記事にしてみました。
デザインの核
デザインのセンスがないと思っている人は、
「デザインは生まれつきの才能や
感性だとどこかで思っていませんか。」
そんなことは決してありません。
デザインの多くは
原理原則や法則上に成り立っています。
なので、それを知ることは
何かを作る上でとても大切なんです。
これを知っていると知らないでは、
大きく違います。
知っているだけで、センス云々の前に
簡単なデザインはできてしまいます。
逆に知らないで、デザインしていると
ちょっとした違和感を相手に抱かせたり
簡単なミスをするかもしれません。
美術大学に通っていたぼくでさえ、
基本すぎて授業で学びませんでした。
聞けばそんなことかと
当たり前だと思うかもしれませんが、
実はこれがデザインの核になる話です。
基本原則
デザインには「4つの基本原則」があり、
これこそが、基本の中の基本なんです。
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近接 ( Proximity )
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整列 ( Alignment )
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反復 ( Repetition )
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コントラスト ( Contrast )
この4つの要素になります。
1つずつ解説していきますね。
① 近接
情報のグループ化をすることです。
情報をまとめることで、
意味ある余白をつくり視線の流れをよくし
読んでもらいやすいデザインになります。
② 整列
透明の線をつくることです。
意識的に配置することで、
視覚的つながりを持ち一体感ができて
洗練された格調的な表現ができます。
③ 反復
デザイン上のある特徴を繰り返すことです。
必ずしも同じものを繰り返す必要はなく
変化のある一体性を意識。
デザイン制作物に統一感が生まれます。
④ コントラスト
2つの要素が異なる場合に、
見た目をはっきり変えることです。
デザインにメリハリをもたせ、
自然に人の目を引き込ませます。
4つの基本原則はビジネスでも役立つ
.
「デザインの基本原則」
1.近接(余白)
2.整列
3.反復
4.コントラスト(強調)デザインの面だけでなくて、
ビジネスの色んな点で役立つ。特に情報をわかりやすくする、
伝達するという部分において。— ゆっきー[デザイン/アート] (@elcielo_design) 2018年5月20日
この原則限らず、デザインは
ビジネスでも何かと役に立ちますね。
センスあるものに近づく。
さて、今回はデザインの
4つの基本原則を紹介しました。
4つのうちの1つだけでなく、
全ての基本原則を上手く交えながら、
デザインをしていきましょう。
そうすることでセンスある
デザインにまた一歩近づきます。
なお、デザインを学ぶ上で初めに
読んで知っておきたい記事はこちら。