こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は実績0からでもSNSを上手く使えば
仕事をもらうができるというお話です。
この記事の目次
自分の得意を仕事にする。
「イラストを描くのが得意だから、
それを仕事にしてお金にしてみたい。」
「デザイン会社までは入りたくないけど
デザインで何か仕事が欲しいな。」
そういったことを思っているあなたへ。
身近な無料で使えるSNSを使うことで、
ぼくが仕事を頂けるようになっていた
経験をこの記事で紹介していこうと思います。
実際にプロフィールに書いていますが、
元アパレル店員から実績0の状態から
フリーランスに転身したわけですが、
フリーランス活動を始めて数ヶ月目で、
デザイン・イラスト関連の依頼を3件
繋がりのない方から頂くことができました。
この依頼はSNSを上手く運用することで、
仕事に繋げて、実現したものになります。
では、どのようなことをしたのか
SNS運用と実体験を書いていきますね。
なお、筆者のプロフィールはこちら。
SNS運用術
「SNS運用術」
-
X (旧Twitter) での運用術
- Instagramでの運用術
この2つのSNS運用術を紹介していきます。
X (旧Twitter) 編
「リポストされる
デザイン・イラスト」を作る。
「デザイン・イラストの仕事がしたいけど
実績がなかったら無理じゃないの?」
そう実際考える人もいるかと思います。
ですが、それは間違いです。
実績がなくてもSNSを上手く使いこなせれば、
誰でも実績を作っていくことはできるんです。
「X (旧Twitter) 編では活用の3つを紹介」
-
フォロワーに役立つ・共感が集まる
デザインやイラストを作りポスト - 話題のあるポストに対して、
自分のデザインやイラストで対応 -
今以上にポスト回数を増やす。
① フォロワーに役立つ・共感が集まる
デザインやイラストを作りポスト
一般的に身近な人や友達以外のポストで
「いいね」や「リポスト」等をする時って、
おそらく日常的なポストではなくて、
自分にとって役立つものや共感した時ですよね。
-
今まで知らなかった知識や情報
- 自分の経験や悩みに重なるもの
-
綺麗だったり、面白いもの
こういったポストの時に思わず、
そのポストに反応したくなると思います。
まずは、これを基本にポストしましょう。
例の1つですが、デザイン・イラストで
個性についてポストしたもので、
多くの方から共感 (いいね) を頂きました。
.
デザインやイラストに関わる
何人もの人に会い感じた事で上手くいかない人の特徴は、
上手くいってる・できる人を
真似たり、参考にせずに、個性や独自性が1番大事と思い
全く新しいもの・ないものを
作り出そうとしてること。「個性などは真似た後にできる」
これはしっかり理解して欲しい。— ゆっきー[デザイン/アート] (@elcielo_design) 2018年5月31日
このような感じで、共感できるものに
デザインやイラストを交えポストできれば、
「いいね・リポスト」が貰えるでしょう。
因みに、ぼくがX (旧Twitter) で
「1,000いいね」以上付いたポストは、
次の記事でまとめています。
② 話題のあるポストに対して、
自分のデザインやイラストで反応
X (旧Twitter) も今年で日本に来て16年目で
利用者も有名人から一般人まで様々。
中には、「インフルエンサーのポスト」や
「バズっているポスト」等のように
多くの人たちの目に止まるポストがあります。
そこで、次にSNS運用で使えるのが
目に止まるポストに対して、
自分のデザインやイラストのスキルを使うこと。
-
インフルエンサーのポストを
図解デザインでまとめてみる。 - 注目が集まるポストをイラスト化する。
-
文章だけで告知された企画やイベントの
アイキャッチやビジュアルで作ってみる。
つまりは、上記のような内容のことを
自分のスキルを活かして無料で制作し
ポストで発信するということです。
ただ、1つだけ注意しておきたいことは、
この発信によってその人が反応してくれて
嬉しいものかどうかという点です。
ポスト自体が余計に分かり難くなったり、
批判的なもの、イメージを下げるものには
絶対にならないようにしましょう。
その人が喜んでもらえるものになれば、
いいねやポスト、コメント等も貰えて、
そこから自分の存在を知ってもらう機会が
多くなっていくと思います。
③ 今以上にポスト回数を増やす。
最後に、これは見出し通りの意味です。
せっかくデザインやイラスト用に
X (旧Twitter) のアカウントを制作しても
「作品が完成したときだけ投稿する。」
「数日間に数回しか投稿しない。」
これはかなり勿体無い。
あってもないようなものです。
自分のデザインやイラスト作品を
他の人に知ってもらうためにも、
X (旧Twitter) を積極的に使いましょう。
特にフォロワー1000人以下の場合は、
まだあまりX (旧Twitter) で知られていないため
他のポストにすぐに埋もれないように
露出度を上げていかないとダメですね。
ただの日常ツイートは基本的にNGですが、
作品が完璧に完成していなくてもいいので、
デザイン・イラストの制作の過程や落書き、
今取り組んでること、ためになったこと等
毎日、何かしら投稿しましょう。
.
こういう世界観好き。 pic.twitter.com/cOpusVDKjK
— ゆっきー[デザイン/アート] (@elcielo_design) 2018年8月22日
どうしても思いつかない時は、
好きな作家さんのイラスト・デザインを
ポストするだけでもいいと思います。
Instagram編「認知される
デザイン・イラストを意識する。
次は、Instagramでの活用法です。
Instagramと聞くと、お洒落なもの
(ファッションやカフェ等) だけが、
インスタ映えし相性いいように見えます。
しかし、デザインやイラスト、アート系も
かなり相性がいいSNSの1つ。
ぼくの周りにもInstagramを
デザインやイラスト投稿に使い始めて、
1週間で500人、1000人も増えた人も
沢山いるほど凄いものになります。
X (旧Twitter) 同様に
しっかり使っていきたいところ。
「Instagram編では活用の3つを紹介」
-
デザイン・イラストの
ビジュアルをしっかり持たせる。
- ターゲットを明確化する。
-
プロフィールをしっかり書く。
① デザイン・イラストの
ビジュアルをしっかり持たせる。
まず、X (旧Twitter) とInstagramの
基本として大きな違いは次の通り。
-
X (旧Twitter) … 文字・文章がメイン
- Instagram … 写真・画像がメイン
つまりは、デザインやイラストの
ビジュアルで見る人をどれだけ
惹きつけれるかが鍵になってきます。
Instagramでは投稿一覧を見たときに
綺麗に見えるようにしましょう。
また、画像は正方形を意識して
文字もあると更にクリックしてもらえますね。
② ターゲットを明確化する。
Instagramは、X (旧Twitter) と異なり
投稿した画像を一覧で見れます。
なので、そのアカウントが
「一目でどういったアカウントなのか。」
「相手にとって興味があるのかどうか。」
分かってしまうわけです。
もし、投稿の内容が様々だと
見る人は分かり難いとなってしまいますね。
これだと、また見たいと思わせることも
フォローにもなかなか繋がりません。
また、Instagramは拡散機能がないので
もう一度自分の投稿を見てもらうには、
自分のアカウントをどういったものか
分かり易くする必要が必ずあります。
ここでポイントとして気をつけたいことは、
「誰に見て欲しいのか。」
つまりは、「ターゲットを明確にすること」
不特定多数の人、万人受けが良いものよりも
見て欲しい相手 (ペルソナ) を想定して
デザインやイラスト制作するといいでしょう。
ペルソナの具体的な決め方については、
また記事にしたいと思います。
③ プロフィールをしっかり書く。
プロフィールをきちんと書くことで
どういう人物かをしっかり伝えて、
サイト (ブログ) やX (旧Twitter) のアクセスを
Instagramからも増やしましょう。
画像を見てそれが気になったら、
どういった人がこの作品を制作したのか
気になりプロフィールを見ると思います。
そこに自己紹介と共に、
自分のサイト・X (旧Twitter) の
アカウントは必ず記載しておきましょう。
その人のことが具体的に分かれば、
サイトに連絡や依頼も来やすくなりますね。
SNS運用まとめ
今回はX (旧Twitter) とInstagramを通じ
デザインやイラストをどのようにして
仕事に繋げていくかについて書きました。
「X (旧Twitter)」
-
役立つ情報や共感あるポストを
毎日できるだけ多く発信していく。 - インフルエンサー・話題のポストを
自分のデザインやイラストでビジュアル化
「Instagram」
-
投稿一覧の見え方を意識する。
- ターゲット・プロフィールの明確化
要点を簡単に抑えるとこんな感じです。
無料のSNS上手く利用することで、
自分を多くの人に知ってもらえます。
始めの方は、ぼくもSNSで実績がなくて、
仕事や依頼なんて来るものなのだろうかと、
半信半疑の中でSNSで仕事を頂いている人の
情報等を参考にしつつSNSを構築していくと、
デザインで仕事をもらえるようになりました。
SNSの可能性は大きいので、
是非、作品等をもっと発信していきましょう。
この記事がこれからデザインやイラストで
仕事を取っていきたいなと思っている人の
参考に少しでもなれば嬉しいです。
なお、合わせて次の記事も読むと良いかも。
X (旧Twitter) でフォロワーを増やす方法