イラスト教本・参考書等の選び方「イラスト・絵の初心者必見」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、イラスト・絵を学べる本の
選び方をまとめた記事になります。

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イラスト教本・参考書の選び方

イラスト教本等は、各テキストで扱う
ジャンル・絵柄・ツール等が違うため、
自分が描きたいイラストのイメージや
描画スタイルを考えた上で選択するのが
大切なポイントになってくるでしょう。

そこで、イラスト教本等の選び方も
ここで簡単に紹介しようと思います。

  • 書籍・本の種類で選ぶ。
  • 描きたい絵の種類で選ぶ。

  • 使用するツールで選ぶ。

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① 書籍・本の種類で選ぶ。

「書籍・本の種類」

  • デッサン用の教本・参考書
  • コミック用の教本・参考書

  • イラスト用の教本・参考書

一見すると違いが分かり難い教本ですが、
各教本にはそれぞれのイラストの描き方や
表現に合わせたポイントやテクニック等が
しっかりとまとめてあります。

そのため、描きたい絵のスタイルや用途に
合わせた種類の教本・参考書を選ぶことで、
更に絵の制作で参考になります。

デッサン用の教本・参考書

「イラストの基礎から学びたい」という人に
おすすめなのが「デッサン用の教本・参考書」

この本でイラストを描く基本となる
デッサンに必要な道具の種類や使い方等から、
デッサンの描き方や捉え方等の実践段階まで
様々な内容がまとめてあります。

デッサン用の教本は幅広いジャンルを
網羅しているものから人物・建築等といった
特定ジャンルに特化したものまであります。

動きあるイラストを描くために必要な人体や
物の構造も学べる内容になっているうえ、
実際のデッサンの見本等の掲載も多いため
絵・イラスト初心者の人にもおすすめの種類。

「鉛筆デッサン基本の「き」やさしく、
 楽しく、デッサンを始めよう」

コミック用の教本・参考書

「自分で考えたストーリーをイラストで
形にしたい」という人におすすめなのが、
「コミック用の教本・参考書」になります。

例えば、この本では実際に漫画を描く際に
どんな道具を使い、どのように描くのかや
絵を上手く描くコツ、魅力的なストーリーの
作り方等のプロのノウハウが載っています。

同じように見えるコミック用の教本でも、
手描きによる漫画作成に特化したアナログ系と
定番のペイントツールを用いた描画に特化した
デジタル系の2種類があるのも魅力的。

また、コミック用の教本の中には、
漫画の各コマに使うイラストの描き方に加え、
ストーリー展開の仕組み等紹介されてるため
漫画等を描いたことがない初心者はもちろん、
ストーリー構成に悩んでいる人にもおすすめ。

「プロの技全公開!まんが家入門」

イラスト用の教本・参考書

「規模が大きいイラストを描いてみたい」
という人におすすめなのが、
「イラスト用の教本・参考書」になります。

例えば、この本では主に動きあるキャラ絵や
集合絵、道具や備品等の様々な分野における
イラストの描き方がまとめてあるのが特徴。

絵のバランスを左右するアタリの取り方から、
キャラクター表情・ポーズ等の描き分けまで
イラスト初心者・経験者問わず使い易い分野が
満遍なく用意されているため、イラスト制作で
疑問に思った点を確認したいときにもぴったり。

漫画や集合絵を描く時の見どころとなるような
キャラクター設定の決め方等が紹介されている
本もあるため、自分が描けるイラストの幅を
広げたい人にもおすすめになります。

「アニメーターが教えるキャラ描画の基本法則」

② 描きたい絵の種類で選ぶ。

「描きたい絵の種類」

  • 人物の絵
  • 動物・植物の絵

  • 背景の絵

イラスト教本・参考書には特定の絵の
ジャンルに特化している本も多いため、
自分が描きたい絵の種類・絵柄にあった
教本を選択することも大切になります。

各絵柄で表現や描画スタイルが違うので
自分がイメージする絵柄に合わせ書籍を
選んでいきましょう。

人物の絵

多くのイラスト・漫画に用いられている
「人物」は年代・性格・体型・世界観等の
様々な要素により絵柄が変わってくるため、
描き分け方で悩む人も少なくありません。

人物に特化したイラスト用の教本の場合、
人体の構造や筋肉等に基づいてキャラの
表情や動きを解説しているものも多いので、
人物のイラストを描きたい時により繊細で
生き生きとした表現を出すのに役立ちます。

可愛らしいデフォルメ型から、
アニメ・実写型等、書籍・参考書によって
紹介される絵のスタイルも違ってくるため、
キャラクターの表情やポーズがおかしいと
悩んでいる人や動きある絵を描きたい人に
おすすめでしょう。

「とことん解説!キャラクターの描き方入門教室」

動物・植物の絵

人物とは違う動きや構造等を持っている
「動物」は骨格や筋肉構造を理解した上、
描き始めていかないと全体のバランスが
悪くなってしまうことも多いです。

動物に特化したイラスト用の教本の場合、
犬や猫等の小動物からライオンや馬等の
大型動物まで様々な種類の動物を描く時の
基本となる骨格構造やアクション等が掲載。

絵本の可愛らしいタッチ絵や写実的
動物のイラストの見本としてはもちろん、
ファンタジー世界に登場するような架空の
モンスターの絵の制作の参考にもおすすめ。

「なぞってカンタン!植物・動物スケッチ練習ノート」

背景の絵

ビルや建物が並ぶ街・海や山等といった、
イラストや漫画の世界観を広げてくれる
「背景」は構造や細かい表現1つによって
イラスト全体のバランスを左右する点から
イラスト初心者ががつまづき易い部分です。

背景に特化したイラスト用の教本の場合、
主に建物や家具、空等といった漫画で多く
使われるジャンルを中心に絵の描き方や
パースの捉え方が解説されていることが多い。

そして、定規を利用した本格的な描き方や
積み木をベースとした初心者向け描き方も
中にはありますね。

③ 使用するツールの種類で選ぶ。

「使用するツールの種類」

  • デジタルペイントソフト(ツール)
  • アナログ画材

イラスト教本・参考書といっても、
イラスト制作の時に用いるツールによって
確認ポイントや扱い方が大きく異なります。

そのため教本の購入前に自分がどのような
ツールを利用してイラストや絵を描くのか
予め確認をしてから選ぶようにしましょう。

デジタルペイントソフト(ツール)

CLIP STUDIO PAINTやSAIといったような
デジタルペイントツールを用いた教本等は、
定番であるツールの基本的な操作方法から
それを用いたイラストや漫画の制作方法が、
実際の操作画面と合わせ紹介されてるので
分かり易くて丁寧で魅力的です。

下書きやペン入れ、着色等の様々な工程が
ステップごとにまとめてある本も多くて、
イラスト・絵に立体感や質感を持たせる時に
必要なレイヤー・効果の使い方等のスキルも
紹介されてるため、デジタルペイントツール
初心者の人にもおすすめの書籍になりますね。

「CLIP STUDIO PAINT 機能引き事典 PRO&EX対応」

デジタルペイントツールの一覧はこちら。

アナログ画材

鉛筆やコピック、色鉛筆等の
「アナログ画材」を用いたイラスト教本は、
筆圧や塗る時の加減、道具の使い分けによる
イラストの世界観の描き分けに特化するのが
特徴になります。

デジタルツールを用いたイラスト教本と同様、
メイキング形式での紹介・塗り方のコツ等が
まとめてあり、中でもコピック・水彩色等を
用いたイラストの描き方では、実際使用した
道具の紹介もまとめてあるのが魅力的です。

まとめ

以上がイラスト教本・参考書を選ぶ
大まかな3つの種類となります。

これらの本の選び方を踏まえながら、
次の記事から自分がイラスト等を学ぶ上で
必要と思うものを是非選んでみてください。

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