デザイナーのアルバイト求人を探すコツ「未経験でも採用されるには」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイナーのアルバイト
求人を探すコツを紹介します。

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デザイナーのアルバイト求人

この記事では、デザインの求人の探し方を
次のような人に向けて解説。

  • アルバイトでデザインの勉強がしたい。
  • お金がないからデザインを独学したいけど、
    どうしたらいいんだろう。

  • 20代後半でもデザインの仕事は目指せるの?

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未経験者がデザイナーの
アルバイト求人を探すコツ

まず、未経験者がデザインの
アルバイト求人を探す上で
最も重要なことは次の3つです。

  • デザインの専門教育を受ける。
  • ポートフォリオを合格できる
    クオリティまで仕上げる。

  • クリエイター専門の求人で探す。

始めに、未経験者がよく勘違いすることを
先に書いておこうと思います。

デザイン求人に書いてある未経験歓迎とは、
デザインの知識やスキル等がなくても
良いという訳ではありません。

全く何でもできない人を雇うメリットが
企業側にありません。

基本的には美術大学等で専門教育は
受けているけれど、実績がない人は
応募できますよってことです。

アルバイトをしつつデザインを勉強すれば、
お金も稼げるし一石二鳥と考えている人が
たまにいますが、そういった人はまずは
業界の事実を認識した方がいいでしょう。

通常はどうやってデザイナーになるのかを
知っておくべきです。

みんな高いお金と青春時代を受験や
デザインの勉強に当ててデザイナーを
目指しているんです。

そうやってデザイナーを目指すのが常識。

アルバイトでデザインが勉強できて、
デザイナーになれるならば、わざわざ
¥1,000万近くもかけ美大を卒業しません。

例えアルバイトと言えど、全く知識もなく
学歴もない未経験者が受かる可能性は、
ほぼありません … 。

ですが、美大に通わずに大人になってから、
努力してデザイナーを目指して
職に就く人がいるのも事実です。

そういった人がどうやって、デザイナーの
求人に応募して採用されるのかをここから
説明していきます。

① デザインの専門教育を受ける。

ほんの30年前までは、社会人から
デザイナーになる道はありませんでした。

ですが、今は社会人からでも
デザイナーになる道が増えてきています。

それだけ需要が増えてきているんですが、
デザインの勉強は未経験者が思っている程
簡単なものではありません。

デッサンから始まり、遠近法や色彩等の
最低限の勉強をしないといけないことが
沢山あります。

そして、それはデザインスクールや
専門学校では全て学ぶことはできません。

「じゃあ独学でいいのでは?」
と思うかもしれませんが、なぜ美大以外の
スクールや学校で学ぶ必要があるかというと

スクールや専門学校を出ていなければ、
デザイナーの採用面接を受ける機会すら、
極端に少なくなってしまうからです。

多くのスクールや専門学校では
就職サポートが充実しています。

学校のサポートなしではデザイナー職に
就くことはかなり難しいでしょう。

因みに、デザインスクールや専門学校では、
デザインツールやポートフォリオ等の
触りしか教えてもらうことができません。

通常は何年もかけて学ぶことを1〜2年に
短縮しているので、即戦力になる
最低限の知識しか教えてもらえないのです。

だから、個人的には独学も併用しながら、
専門スクールや学校で学ぶことがおすすめ。

就職サポートの強いおすすめのデザイン
スクールは次の記事にまとめているので、
参考にどうぞ。

② ポートフォリオを合格できる
クオリティまで仕上げる。

ポートフォリオは知っているでしょうか。

簡単に言えば作品集ですが、デザイナーの
面接には必須なので、知らない人はまずは
下記の記事を読んでみて下さい。

ポートフォリオは受ける会社によって
内容を変えるべきですが、
大体の内容は同じになります。

自分の実力や良さをどれだけ上手く
相手に伝えることができるかが重要です。

相手に伝えるセンスはデザイナーにとって、
最重要なスキルなので、クオリティの高い
ポートフォリオを目指しましょう。

実際に採用されてる人は自己PRだけ見ても、
この人の良さが伝わってきますね。
例えばこの人のポートフォリオとか。

portfolio self introduction 5 - デザイナーのアルバイト求人を探すコツ「未経験でも採用されるには」

via ビビビット

なお、採用されたポートフォリオの参考例は
次の記事にまとめています。

③ クリエイター専門の
求人サイトで探す。

デザイナーの採用試験は、
一般職の採用試験とは大幅に違います。

アルバイトと言えど、
デザインの面接なのでその辺は一緒です。

なので、通常の求人サイトのアドバイザーや
エージェントでは対応することができません。

専門のアドバイザーがつく求人サイトで
デザインの求人を探す必要があります。

特に独学で何とかしようと考えている人は、
こういったサイトに登録してアドバイスを
もらわないと、何十社受けて受かりません。

学校に通っている場合は、先生や講師に
しっかりとアドバイスをもらいましょう。

未経験者がデザイナーの仕事を探すのに
1番おすすめのサイトは「マイナビスタッフ0 - デザイナーのアルバイト求人を探すコツ「未経験でも採用されるには」

実は求人の大手マイナビには2つの
クリエイター求人サイトがあります。

マイナビクリエイターは、
デザイン業界の情報を知れたり、
イベントに参加して直接企業の人に自分を
アプローチできる機会があったりします。

ですが、基本的に美大卒や実務経験向き
求人サイトで未経験の仕事を
メインで扱っている訳ではありません。

その点マイナビスタッフは、
未経験者向けクリエイティブ求人が豊富で
専任のアドバイザーが就活等をサポート

派遣業務がメインですが、
デザイン未経験者が実績を積むために、
就職する企業を探すのにおすすめです。

どちらの求人サイトも業界の良い情報が
知れるので、2つとも無料登録することを
おすすめしておきます。

未経験からの求人について詳しく
知りたい場合は別記事を参考に。

なぜ専門教育を受ける必要があるのか。

  • 会社に入る前にデザインを学ぶ理由
  • 仕事を辞めて学校にいけない場合

① 会社に入る前にデザインを学ぶ理由

「普通の会社みたいに会社に入って
 仕事を教えてもらえないの?」

そういった質問を受けることがありますが、
デザインには勉強することが沢山あります。

例えば、グラフィックデザインならば、
印刷用の入稿データを作る際に
印刷の知識がないと、印刷の原理から
教えないといけません。

立体表現する際に遠近法が分からないと、
いくらデザインツールの立体の作り方を
教えても上手くできないでしょう。

上記のように最低限の知識がなければ、
会社で教わることすらできないんです。

その上で、デザインセンスやデザインの
ルール等も覚えておかないと、
仕事の依頼が来たとしても何もできずに
終わってしまう可能性が十分にあります。

デザイナーは忙しいので先輩がつきっきりで
教えてくれる訳ではありません。

ある程度は見るだけでも
学ぶようにしておかないといけませんね。

充分にデザインを勉強してきた人でも、
仕事ができなくて辞める人は大勢います。

デザインは正解がない仕事とも言えるので
どの仕事よりも難しいと思います。

デザインの完成形だけを見て、「自分でも
できそうだな」と考える人が多くいますが、
モノの完成までには様々な工程があって、
さらに納期も厳しい中でクライアントが
満足してくれる仕事をしないといけません。

そんな大変な仕事をデザインが独学の人に
お願いしようと思いますか?

何か失敗があれば、賠償責任も発生します。

だから、企業は仕事を任せることができる
人物かどうか学歴やポートフォリオを見て
面接で確認するのです。

② 仕事を辞めて学校に行けない場合

「お金がないから仕事を辞めてまで
 学校やスクールに行けない。」
という人は沢山います。

そんな人にはオンラインスクールや
週末・夜間の専門学校で
今の仕事で働きながら学んでいきます。

実際に未経験からデザイナーになった人の
以下のスケジュールを見てみると、
仕事以外はデザインの勉強ですね。

digital hollywood study schedule - デザイナーのアルバイト求人を探すコツ「未経験でも採用されるには」

via  デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

学生の頃から勉強している人は、
このスケジュールの何倍も勉強しています。

このくらい勉強して努力しないと、
とてもじゃないですがデザイナーとして
採用されることはありません。

ここまで説明してきたように
デザイナーになるには勉強がかなり重要。

働きながら勉強したい人におすすめの
オンラインスクールも別記事で紹介。

アルバイトから正社員のデザイナーを
目指すにはどうすれば良いか。

通常のデザイナーになる人の進路を
見れば分かりますが、デザイナーに
就職するには基本的に美大を卒業する
必要があります。

通常のデザイナーになる人の進路が
知りたい人は次の記事をどうぞ。

有名企業のデザインをやりたいならば、
有名美大を出て大手企業に就職しないと、
有名企業の仕事はできません。

ですが、それ以外の仕事なら
デザイン専門学校やスクール等を卒業し、
デザイン系の会社に入ることができたら、
携わることもできます。

今から美大に行けないのなら、そうやって
コツコツと実績を積み上げつつ転職して、
大きな会社を目指すしかありませんね。

実績を積めば転職して大きな会社に
入ることも現実味があります。

どうしても採用されない時の対処方法

基本的にデザイナーは狭き門です。

だから、世の中にはデザイナーに
なれない人も多いと思います。

そんな時にどうやってデザイナーに
なればいいのかというと、
次の3つの方法があります。

  • デザインに関する仕事で経験を積み
    デザイナーに転職する。
  • フリーランスのデザイナーとして仕事をする。

  • Webデザインで仕事を探して見る。

① デザインに関する仕事で経験を積み
デザイナーに転職する。

広告代理店の営業からデザイナーに
転職する人を見たことがあります。

そういった人は仕事の流れを
理解しているので、採用する側も
未経験者よりも採用しやすいです。

どうしても、デザイナーの面接に
受からないなら、デザイナーの近くで
仕事をしてデザインの勉強をしながら、
次の転職でデザイナーの職を狙うのが
良いのではないかと思います。

まだ、20代前半ならこの方法は、
かなり現実味があるでしょう。

デザイナーの転職については、
次の記事を参考にしてみて下さい。

② フリーランスの
デザイナーとして仕事をする。

デザインができるようになれば、
フリーランスとして働くのもありです。

副業でデザインをして安定的してきたら、
独立するのがおすすめです。

先ほども説明しましたが、デザインは
専門知識とセンスが必要な仕事です。

知識や経験が浅いうちはクライアントから
直接仕事を受けるのはおすすめできません。

上手く仕事が取れてもクライアントに
迷惑をかける可能性が高いからです。

また、デザイン関係の副業は次の記事で
一通りまとめています。

なお、本格的にフリーランスで独立を
考えている方はこちらの記事を参考に。

未経験者がデザイナーの
アルバイト求人を探すコツまとめ

以上、未経験者がデザインの
アルバイト求人を探す上で
最も重要なことは次の3つでした。

  • デザインの専門教育を受ける。
  • ポートフォリオを合格できる
    クオリティまで仕上げる。

  • クリエイター専門の求人で探す。

デザイナーの求人の未経験歓迎情報を見て、
アルバイトをしつつデザインを勉強すれば
お金も稼げるし一石二鳥といった考え方は、
「事実認識ができていない」ので、
もっと業界のことを勉強する必要があります。

未経験歓迎は、デザインの知識やスキル等が
なくても良いという訳ではありません。

全く何でもできない人を雇うメリットが
企業側にありません。

基本的には美術大学等で専門教育は
受けているけれど、実績がない人は
応募できますよってことです。

デザイナーの求人に応募する際には、
「学校・スクール → 求人の応募」
しっかり順序を踏んでから応募しましょう。

「この記事のまとめ」

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