デザインを仕事にする苦労・デメリット「スキルアップで克服し一歩上のデザイナーに」

※ アフィリエイト広告を利用しています。
alone-human

こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイナーの仕事の苦労や
デメリットについての記事になります。

スポンサーリンク

デザインを仕事にする
苦労とデメリット

「デザイナーに魅力を感じるんだけれど、
 デザインの仕事の苦労って何だろうか、
 またデメリットって何があるんだろうか。」
そんな人のためにこの記事を書きました。

ちなみに、デザインを仕事にする
魅力やデメリットは下記事を読んで下さい。

デザイナーという仕事には本当に
多くの魅力やメリットがあるものです。

またどんな業界にもデザインは必要なので、
色んな種類のデザイナーが存在していて、
かなり将来性も高い職業と言えるでしょう。

ですが、どんな仕事にも苦労やデメリット
そういったものは絶対にあるものです。

この記事では、デザイナーという職業の
その部分について理解していきましょう。

スポンサーリンク

デザインを仕事にする苦労

「デザインを仕事にする苦労」

  • 緊急な仕事・案件が多い。
  • 業務時間が長くなりやすい。

  • 判断はお客さん (クライアント)

どんな仕事にもあることで当然ですが、
魅力やメリットとは裏腹にデザインにも
苦労やデメリットは存在するものです。

ただ、苦労については仕事のやり方や
考え方次第でメリットに変換できます。

まずは、苦労をしっかり把握した上で、
それを上回る魅力を手にすることが大切。

① 緊急な仕事・案件が多い。

特にチラシやビラ、DM等を制作する
広告や即売促進のデザインの仕事では、
緊急な仕事が来ることが少なくありません。

これは、お客さんも日々改善をしながら、
営業の戦略や方針等を考え練っていて
タイムリーな企画を行う必要があるので、
仕方のないことではありますね。

なので、どうしても急な残業や休日出勤が
デザイナーは必要になることがあります。

このような苦労は、お客さんと長く付き合い
お客さんの業界の流れを少しでも掴んでおき、
先取りしたデザインの提案を行うことにより
スムーズになることも可能になってきます。

下の記事で書いたように
見た目 (ビジュアル) のデザインだけでなく、
戦略や企画から関われるようになることが、
かなり重要な要素にはなってくるでしょう。

② 業務時間が長くなりやすい。

デザイナーは、手を動かし1つ1つ
モノや制作物を作っていく仕事になるので、
一定時間にできる業務量に限りがあります。

特に、会社内で自社の仕事を行うような
インハウスデザイナーではなくて、

外部のデザインの仕事や業務を受けている
デザイン事務所や広告代理店等になると、
昼間に外部と打ち合わせ等の予定があれば
作業の開始時間が遅くなりがちになります。

また、複数のデザイン案件が同時に進行すると
特に年末や年度末等は仕事が集中してしまって
業務の時間が非常に長くなります。

これらは経験と共にスキルアップした時機に、
インハウスデザイナー等に転職をしたり、
独立する (フリーのデザイナーになる) 等、
スキルと相談しつつ改善する必要があります。

スキルさえあれば、デザイナーは本当に
多様な働き方(ワークスタイル)が可能な職業。

多様な働き方は下記事で具体的に書いています。

まずは、自分の理想の働き方に辿り着けるよう
スキルアップに一生懸命取り組みましょう。

③ 判断はお客さん (クライアント)

デザインの仕事現場では、
お客さんの好みだったり思いつきによって、
不本意な修正・追加が入ることがしばしば。

最大限の対応をしたつもりであっても、
度重なる修正の結果、見た目も広告効果も
非常に酷いものになる場合もあります。

ですが、デザインのセオリーに則って
効果を見込みしっかり作り込んだものでも、
その理由や訳等を明確に説明できなければ、
こちらの提案には納得をしてもらえません。

やはり、見た目 (ビジュアル) を作る以前の
戦略や企画の段階で自信を持って携われる
デザインスキルを持つことが大切ですね。

そうすることで、このような苦労は減ります。

デザインを仕事にするデメリット

「デザインを仕事にするデメリット」

  • 下請け業務になってしまいがち
  • デザインのスキルのみは今後厳しい。

  • 運動不足に陥りやすい。

次に3つほどデザインを仕事にする
デメリットを紹介していきます。

① 下請け業務になってしまいがち

本来は、仕事というものはお客さんの
パートナーになる関係が望ましいです。

しかし、デザインを請け負うという仕事は
どうしても依頼されるという形になりやすく、
指示を受けて動く下請けの業務になりがち。

上記のデザイナーの苦労でも書いた通り
最終判断はお客さんになってしまいますが、
デザインのプロは自分の方ということを
常に意識しておくことが何よりも大切です。

そして、しっかりスキルを磨き責任を自覚し、
自分のデザインの効果を説明することにより、
信頼して頂くことが下請けからパートナーに
なっていく秘訣の1つになりますね。

② デザインのスキルのみは
今後厳しい。

非常に色々な魅力とメリットが多い
デザイナーという職業ではありますが、
今後はデザインのスキル・知識だけでは
活躍することが難しいと考えられます。

Web上の安価なデザインサービスの登場や
デザインツール (ソフト) の性能が上がり、
ビジュアルが綺麗なデザインを制作する
ハードルが下がったことも理由の1つです。

企業から仕事を頂けるザイナーになるなら、
デザインスキルとは別にもう1つの何か
強みを持つ必要性が今後はありますね。

そういう意味では、他の業界や業種を
経験した人がデザイナーを目指すのは、
大きな強みにきっとなってくるでしょう。

例えば、アパレル定員として活動した人が、
アパレル業界専門のデザイナーなる等です。

アパレル業界に精通した人が、
戦略・企画からデザインまでを落とし込む
そうすれば、効果が出る確率は上がるはず。

お客さんとデザインよりも更に踏み込んだ
話もできるので信用性も上がりますよね。

独立するデザイナー向けの記事ですが、
下の記事が参考になるはずだと思います。

因みに、ぼくはアパレル経験があったので、
店舗系のお客さんからは経営・戦略まで
踏み込んだ話ができ良い仕事になりました。

またこれからは、Webデザインのスキルと
プログラミングのスキル両方を持っている
人材はかなり重宝されていくと思われます。

具体的には下記事をチェックしてみて下さい。

Webを通じオンラインで学べるスクールも
数多くありニーズもかなり上がっています。
(無料相談や体験入学のスクールも有り。)

③ 運動不足に陥りやすい。

上記で述べた苦労やデメリットを見れば
何となく想像はできるとは思うのですが、
長時間作業でずっと座ることが多いので、
運動不足になりがちな職業になります。

定期的に数分の程のストレッチを入れたり
通勤に自転車や徒歩を多く入れるような
努力は健康維持のためにも必要ですね。

あとは、経験を積んでスキルアップをして
仕事の主導権を握れる立場 (管理職) になり、
運動する時間をできる限り確保できるように
調整できるようになれば完璧だと思います。

苦労やデメリットを
上手くコントロールし、
自分の理想のデザイナーを目指そう。

様々な苦労・デメリットを挙げましたが、
どれもスキルアップで改善できるものです。

もしも、本当にデザインやモノ作りの仕事を
これからしていきたいと思っているならば、
そんなことにめげずに、デザインの学習と
スキルアップに取り組んでみて下さいね。

そうすれば楽しく充実したデザイナー生活を
きっと、始めることができると思いますよ。

なお、デザイナーの
仕事内容と職種、働き方関連の記事は、
以下にまとめています。

スポンサーリンク

シェアする