デザイナーの起業方法・事例「デザインスキルを活した事業の魅力」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイナーが起業する方法と
その起業事例についての記事になります。

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デザイナーの起業方法と事例

デザインスキルを活かして起業したい。
そんな人のために、この記事では
デザイナーが起業する方法を書いています。

デザイナーは非常に多様な働き方ができる
魅力あるクリエイティブ関連の職業ですが、
その中でもスキルを活かし飛躍するために
起業を考えてみるのも1つの働き方ですね。

ちなみに、ここでいう「起業」とは、
「独立」 (フリーランスになること) と
似ているようですが、実は大きく違います。

そこでまずは起業とフリーランスの違いを
説明した上で、デザインスキルを活かした
魅力ある起業とその起業事例を紹介します。

また、フリーランスのデザイナーとして、
独立したい場合はこちらの記事をチェック。

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起業とフリーランスの違いとは

まずは、デザイナーが起業することと、
独立してフリーランスになることとの
違いをこれから説明したいと思います。

  • フリーランス (独立) について
  • 起業について

① フリーランスとしての働き方について

フリーランスは、あくまでデザイナー職
(デザインをするプレイヤー) として、
騎乗や個人からデザインの仕事を受注し
デザイン制作・作業をすることです。

デザインするスキルをクライアントに
提供するので、フリーランスにとっては
デザインのスキルそのものが商品という
イメージでしょうか。

フリランスの具体的な働き方については
以下の記事を参考にしてみて下さい。

② デザイナーが起業することについて

フリーランスに対して起業とは、
デザインスキルを活かして企業や個人に
自分の製品やサービスを売ることです。

フリーランスとの起業の大きな違いは、
依頼されたものを形にするのではなく、
自分自身で製品(プロダクト)やブランドを
作るかになります。

実は、フリーランスとしての働き方は、
サラリーマン (会社員) が1つの会社から
デザイン業務を依頼されているのと同じで
仕事の出先が複数になっているだけです。

つまり「依頼」ありきの商売なんです。
「依頼」をもらための営業をしてるんです。

「依頼」があって初めて、作るものが決まり、
そして作り終わったらその仕事は終わりです。

しかし「起業」するということは、
自分で製品だったりサービスだったりを作り
それを販売していくことが基本になります。
作ったものを、売れる限り売っていきます。

もちろん時には改善しより良いものにします。

起業とはすなわち「事業」を起こすことです。

職業としてデザイナーから、一歩飛躍して
商品を作り、経営をしていくことになります。

起業は、経営・マーケティングの視点が
フリーランスよりも必要になってきますが、
経営・マーケティングができるようになると
クライアント(お客様)に左右されることがなく
自ら仕事をコントロールすることができます。

デザイナー業務のリスク分散として、
並行して事業を行うこともおすすめ。

なお、デザイナーの様々な働き方については
下の記事も参考にしてみて下さい。

それでは、デザインスキルを活かした
起業について詳しくみていきましょう。

デザイナーの強みを
生かして事業をつくる。

起業というと大きな事業を始めるような
イメージがどこかにあるかもしれませんが、
ここでいう起業とは「デザインのスキルを
活かしながら、受注以外の事業を作ること」
だと思って下さい。

デザイナーの強みは、多くの他の職業と違い
自分でデザインができる・モノが作れること。

つまり売るための商品を作ることができます。

もちろん生産は工場を探し依頼するにしても、
商品開発は自分自身でできます。

このスキルを受注先のクライアントのために
活かすだけなのは、もちろん有意義ですが、
それだけでは勿体ないですね。

何度でも、いくつでも販売できる
「商品」を作ってみることをおすすめします。

デザイナーの起業例

具体的にイメージしやすいように、
いくつか例を挙げておきます。

  • 文房具や雑貨を作って販売する。
  • 自作した書体を販売する。

  • 無料素材サイトを運営する。

① 文房具や雑貨を作って販売する。

hi mojimoji - デザイナーの起業方法・事例「デザインスキルを活した事業の魅力」

グラフィックデザインのスキルを利用して
文房具や雑貨を作って販売している例が、
「HI MOJIMOJI」さんです。

紙製文房具やツールをオンラインショップを
上手く利用して、企画制作・販売しています。

情報発信も積極的にしておられるので、
是非サイトやSNSをチェックしてみて下さい。

HI MOJIMOJI (ハイモジモジ)

ハイモジモジは思わず膝をポンと打つ、アイデアあふれるプロダクトを発信しているデザイン・ユニットです。

② 自作した書体を販売する。

flop design - デザイナーの起業方法・事例「デザインスキルを活した事業の魅力」

グラフィックデザインのスキルを活かして
自作した書体を販売しているのが、
「フロップデザイン」さんです。

デザインを学んでいる方なら有名なので
知っている方も多いとは思いますが、
データ販売という利益率が高い商売ですね。

FLOP DESIGN 書体販売ページ

フォントダウンロードと購入ならフロップデザイン。明朝体・ゴシック体・デザイン書体など豊富な買い切りフォント。商用利用可能で安心なライセンス。

③ 無料素材サイトを運営する。

irasutoya - デザイナーの起業方法・事例「デザインスキルを活した事業の魅力」

無料イラスト素材サイトを運営して、
高解像度データ販売や広告収入を得る型を
展開しているのが「いらすとや」さんです。

無料素材を目的に大量に集まるアクセスを
利用した「広告収入」と、印刷等に高品質で
使える素材を「データで販売」するという
利益率の高い販売はかなり見本になります。

いらすとや

いらすとやは季節のイベント・動物・子供などのかわいいイラストが沢山見つかるフリー素材サイトです。

他の無料イラストサイトも以下の記事で、
まとめてあるので参考にしてみて下さい。

事業内容はアイデア次第です。
自分の強みを活かして考えてみましょう。

デザイナーの起業方法

起業する内容・方法は様々ですが、
ここでは小さく始める方法を紹介します。

まず小さく始めてマーケティングや経営の
勉強をしながら進めていくのが良いのでは
ないでしょうか。

  • 便利なサービスを使い小さく始める。
  • Webサービスを作る。

① 便利なサービスを使い小さく始める。

最近はグッズ作りや販売をサポートする
便利なサービスが幾つも存在しています。

代表的なものに次のようなものがあるので
是非チェックしてみて下さい。

各Webサービスの具体的な特徴は、
この記事にまとめて書いています。

このようなWebサービスを使った場合は、
デザイン以外の差別化がしにくくなるので
軌道に乗ってきたら独自の外注工場を使い
完全オリジナル商品を作っても良いですね。

オンラインショップの販売においては、
無料でネットショップが作れてしまう
BASESTORES.jpを利用してみましょう。

メールアドレスがあれば、数分でショップを
解説できるので、無料でアカウントを作って
試してみることをおすすめします。

BASE

ネットショップの作成・開設が無料でかんたんに。個人・法人問わず、どなたでもすぐに開業できます。今までECサイトを作りたくても時間・お金・技術さまざまな理由で始められなかった、そんな全ての方の悩みを解消するサービスです。

STORES.jp

STORES(ストアーズ)は初心者でもかんたんに始められるサービスを幅広く提供しています。ネットショップ開設から、お店のキャッシュレス化、POSレジ、予約システムの導入、店舗アプリ作成など、専門スタッフがあなたのお商売をサポートします。

② Webサービスを作る。

上記で紹介した「いらすとや」のように
何らかのWebサービスを作りデータ販売や
広告収入に繋げても良いでしょう。

「いらすとや」に貼り付けてある広告は、
Google社の「Google AdSense」広告。

Webデザインとプログラミングができれば、
もっと本格的なサービスが展開できます。

オンライン上で学べるスクール・講座も
たくさんあるので学びやすいと思います。

デザイナーがプログラミングを学ぶ
メリットは下の記事を読んでみて下さい。

デザインスキルを活かし起業しよう。

この記事ではデザイナーが起業する方法、
フリーランスとの違い等を書きました。

デザイナーが起業する大きな魅力は、
「クライアントに依存しないビジネス」
が作れるということです。

簡単ではありませんが、軌道に乗れば
デザインの仕事をもっと楽しくする
1つの選択肢になってくるでしょう。

もちろん既存の受託デザインも行いつつ、
事業を展開することもおすすめします。

リスク分散することもできますし、
労働集約的な仕事・制作から解放される
可能性も大いに考えられることです。
少しずつでも始めてみる価値はあるはず。

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高単価案件をゲットしよう。

フリーランスと並行して起業する場合は、
安定感を増やすため案件紹介エージェントを
利用していくことをおすすめしています。

無料で登録することで、高単価案件を
定期的に受注できる可能性があるので、
下の記事も参考にしてみて下さい。

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