こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、Googleアドセンス審査に
通過する方法を紹介した記事です。
この記事の目次
Googleアドセンスの審査の通過方法
ブログ記事を書くの慣れてきたから、
Googleアドセンスを受けようと思ています。
ブログ初心者でも、Googleアドセンスの
審査に合格する方法・コツを教えて欲しい。
そういった疑問を解決していきます。
この記事を書いているぼくは、
デザイナーでありつつブロガー歴は3年ほど。
Googleアドセンスにもブログ初心者の時に、
審査を通過して合格しました。
なので、Googleアドセンス審査合格のコツと
落ちた時の対処方法等について紹介します。
初心者がブログを収益化する時に、
最もハードルが低いのがGoogleアドセンス。
理由は1回広告を貼るだけで、読者に合わせ
広告を自動配信してくれるからですね。
アフィリエイト収益がメインのブログでも、
記事で商品・サービスを紹介していなくても
お金を稼げるなんてGoogleアドセンスは偉大。
ちなみに、Googleアドセンスは、
見込み収益のほとんどが確定してくれるので、
そのままブログの収益として振り込まれます。
そんなGoogleアドセンスの審査に通過する
方法やコツを具体的に紹介していくので、
これからアドセンスで収益化を目指す人は、
最後までしっかり読んでみて下さいね。
それでは前置きはこの辺で、早速紹介します。
※この記事は「ブログで広告収入を稼ぐための
手引き「具体的な仕組み・方法・手順」の
ステップ ⒀ に該当する記事となっています。
Googleアドセンスの審査とは。
Googleアドセンスとは、オンライン
コンテンツから収益を得ることができる
サービスのことです。
登場する関係者は、次の通り。
- 広告主
-
Google
- サイト運営者
-
読者
Googleアドセンスに審査がある理由は、
広告主が安心し掲載できるサイト運営者を
選抜するためですね。
年々、Googleアドセンスの審査基準は、
厳しくなっていると言われています。
しかし、広告の主視点で考えられれば、
審査に合格するのは難しくありません。
本記事で、審査を通過するためのコツを、
きちんと解説していくので安心して下さい。
次に、Googleアドセンスの審査の前に
準備しておくべきことを紹介していきます。
Googleアドセンスの審査前に
準備しておくべきこと
Googleアドセンスの審査には、
登録するサイト (ブログ) が必要です。
まだ、ブログを作成していない人は、
ブログを開設しておきましょう。
ブログサービスとしては、アドセンスを
自由に掲載できるWordPressがおすすめ。
「WordPressの始め方」
1. サーバーを契約
2. ドメインを取得
3. WordPressをインストール
4. 記事を10〜20本公開する。
上記のように3ステップでブログを作成し、
記事を書いてから、Googleアドセンスの
審査を受けましょう。
ちなみに、WordPressブログの開設方法は、
次の記事で詳しく紹介しています。
Googleアドセンスの審査を通過する
サイトの特徴「広告主の視点」
Googleアドセンスの審査を通過するには、
広告主が安心して掲載できるサイトだと
言いましたが、具体的には以下のサイト。
「審査に通りやすいサイトの特徴」
- 記事数は15〜30本
-
文字数は1本2,000〜3,000文字
- ターゲットが明確で内容が充実している。
-
テーマが1〜3個ほどに絞られている。
- アドセンスの規約に違反していない。
Googleとしては上記のようなサイトであれば
広告主に安心して紹介できそうですよね。
「審査に通りやすいサイトの特徴」
- 20〜30代のサラリーマン向けに
実用性の高いガジェットを紹介するサイト -
ダイエットしたい人向けに、
おすすめのフィットネスを紹介するサイト - 料理好きな人向けに、
料理レシピや器具、本を紹介するサイト
上記のように、誰に対してどんな内容で
記事を書いているのか分かるサイトは、
審査に合格しやすいと言えると思います。
あまりにニッチなテーマのブログだと、
ターゲットの数もかなり絞られてくるため、
やや人数の多いテーマで記事執筆できれば、
良いかもしれませんね。
Googleアドセンスの審査で
禁止されている2つのこと
Googleアドセンスで
NGとなっている条件があります。
絶対に下記の2つに当てはまらないように
気をつけましょう。
- Googleアドセンスで
禁止されているコンテンツ -
Googleアドセンスの
貼り方が規約に違反している。
① Googleアドセンスで
禁止されているコンテンツ
Googleアドセンスの規約で
禁止されているコンテンツは避けましょう。
申請する前も、申請してからも
気をつけるべき内容になります。
違法なコンテンツ
・違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、
他社の法的権利を侵害するコンテンツ知的財産権の侵害
・著作権の侵害に当たるコンテンツ。
・偽造品の販売または販売促進を目的とするコンテンツ。絶滅危惧種
・絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進するコンテンツ
例: トラ、サメのヒレ、象牙、トラの皮、サイの角、
イルカ油の販売危険または中傷的なコンテンツ
・組織的な人種差別や疎外に結びつく特性に基づいて
個人または集団の排斥を促し、差別を助長し、
誹謗しているコンテンツ強要による他者への搾取を目的とするコンテンツ
・例: 略奪、リベンジポルノ、恐喝ユーザーの誤解を招くコンテンツ
・例: パスポート、卒業証書、認可状などの偽造、
学期末レポートの販売または配布、
代筆や身代わり受験、薬物検査対策の情報や商品不適切な表示に関するコンテンツ
・サイト運営者様の身分や、提供するコンテンツ
またはウェブプロパティの主な目的について、
不適切な表示や虚偽表示、適切な情報の隠蔽をしている露骨な性的描写を含むコンテンツ
・性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含む
コンテンツ国際結婚の斡旋
・外国人の結婚を促進するコンテンツ
例: 国際結婚斡旋、婚活ツアー
上記のような禁止コンテンツの利用は、
控えましょう。
② Googleアドセンスの貼り方が
規約に違反している。
こちらは、広告の表示方法の問題です。
主に、審査合格の後、
広告を掲載する際に気をつけるべき内容。
誤クリックの回避
・誤クリックの誘導
Google広告をクリックするようなユーザーに促す行為は
どのような方法であっても認められません。・広告の不自然なアピール
Google広告を不必要また不自然にアピールすることは
禁止されています。・画像と広告の並列配置
サイトに表示される個々の広告に特定の画像を
関連付けて配置することは禁止されています。・報酬の提供
広告のクリックに対して報酬や見返りを
提供する行為は固く禁止されています。適切な広告配置
・価値の高い広告枠
広告や有料の宣伝用資料は、配信するページの
コンテンツよりも多くならないようにします。・自動更新広告
ユーザーが更新をリクエストしない限り、
ページやページの要素を更新することはできません。・手続き完了ページ、離脱ページ、ログインページ、
エラーページでの広告掲載
コンテンツを含まないページ (手続き完了ページ、
離脱ページ、ログインページ、エラーページなど) に
広告を掲載することは許可されません。
きちんと、規約を守り
広告が停止されないようにしましょう。
Googleアドセンスの審査を受けて、
登録する手順
「アドセンスの審査を受ける手順7つ」
-
Googleアカウントを取得・ログインする。
-
Googleアドセンス公式HPで
URLとメールアドレスを入力する。 -
Googleアドセンスのアカウントを作成する。
- お客様情報を入力する。
-
電話番号の確認と承認
-
サイトをアドセンスとリンクする。
-
申請完了
アドセンスの審査を受けて登録する
手順について、ご紹介していきます。
① Googleアカウントを
取得・ログインする。
Googleアドセンスは、Googleアカウントで
利用することになります。
Googleアカウントを持っていない人は、
先に作成しておきましょう。
→「Googleアカウントを作成する。」
既にアカウントを持っている人は、
ログインして下さい。
② Googleアドセンス公式HPで
URLとメールアドレスを入力する。
続いて、Googleアドセンスの公式HPへ
アクセスします。
→「Googleアドセンス公式HPへアクセス」
- お客様のウェブサイト
→ 審査用のサイトURLのことです。 -
メールアドレス
→ 申請者のメールアドレス (ログイン済み) - こちらのメールアドレスに
AdSenseの有益な情報をお届けします
→ Adesense情報をメールで受け取るかどうか。(任意)
上記の3つを入力して、先に進みます。
③ Googleアドセンスの
アカウントを作成する。
「国または地域」の欄で「日本」を選択。
利用規約の確認と、チェックボックスの
チェックをしたら「アカウントを作成」を
クリックしましょう。
④ お客様情報を入力する。
「名前と住所」「電話番号 (任意)」を
記入して送信します。
この住所は、Googleアドセンスの報酬を
受け取るために必要になってきます。
⑤ 電話番号の確認と承認
電話番号を入力して、
SMSで「確認コード」を受け取りましょう。
6桁の「確認コード」を受け取ったならば、
入力して送信して下さい。
※ この手順がスキップされる場合は、
気にせずに進んで大丈夫です。
⑥ サイトをアドセンスとリンクする。
続いて、サイトとGoogleアドセンスを
紐付けていく作業になります。
GoogleアドセンスコードをWordPress内に
貼り付けることで、Googleは審査をします。
WordPressブログも開いておきましょう。
まずは、「AdSenseコードをコピー」を
クリックします。
その後、WordPressで
「WordPress管理画面」→「外観」→
「テーマの編集」をクリックして、
「テーマヘッダー (header.php)」をクリック。
その後、<head></head>の範囲を見つけ、
</heder>の上の行に、先ほどコピーした
AdSenseコードを貼り付けます。
貼り付けたら、「ファイルを更新」を
クリックします。(忘れないように注意)
Googleアドセンスのページに戻って、
「サイトにコードを貼り付けました」に
チェックを入れましょう。
最後に、「コードが見つかりました」という
画面が表示されればOKです。
⑦ 申請完了
後日、Googleアドセンスの審査結果が
メールで送られてきます。
審査期間としては、数日から数週間、
場合によっては数ヶ月かかることがあるので
気長に待ちましょう。
補足
※ 2020年10月現在、新型コロナウイルスの影響により、
一部、Googleの処理が遅れているようです。
アドセンスに関しても、通常よりも審査に時間を要する
場合があります。
– 新型コロナウイルス (COVID-19) の影響による
Googleマイビジョンの機能制限について
Googleアドセンスの広告を
取得する方法
審査中でも、Googleアドセンスを
貼り付けることができます。
合格しないと空白が表示されるだけですが、
審査を通過すると自動的に表示されるため、
先に貼っておいても損はありません。
そこで、Googleアドセンスの
基本的な貼り方について紹介します。
手順は次の通りです。
-
新しい広告ユニットを作成する。
-
広告コードをコピーする。
-
広告コードをサイトに貼り付ける。
① 新しい広告ユニットを作成する。
広告ユニットを作成することで、
広告を設置することができます。
主に次の5つがあり、好きな広告ユニットを
掲載することができます。
- ディスプレイ広告
-
インフィード広告
- 記事内広告
-
リンク広告
- 関連コンテンツ (一定のPVが必要)
例えば、ディスプレイ広告で広告ユニットを
作る際は「ディスプレイ広告」をクリックし、
広告ユニットに名前をつけます。
広告を記事下に貼るとして、「記事下」と
名付けて「作成」をクリック。
これで、広告ユニットが完成します。
② 広告コードをコピーする。
次に、広告コードを発行するために、
広告サマリー「既存の広告ユニット」内の
先ほど作成したユニット「記事下」右横の
「<>」部分をクリックして下さい。
すると、コード作成ツール画面が出るので
そこにある「コードをコピー」をクリック、
広告コードをコピーしましょう。
③ 広告コードをサイトに貼り付ける。
最後に、コピーした広告コードを
WordPressに貼り付けます。
例えば、ウィジェットで広告を
貼り付けることができますね。
後はGoogleアドセンスの審査に合格したら、
自動的に広告が配信されます。
補足
WordPressの有料テーマを利用すれば、
アドセンスを収益性が高い位置に簡単に
貼れたりするので、まだ導入していない人は
検討してみてください。
ちなみに、ブログにおすすめのWordPress
テーマは次の記事にまとめています。
Googleアドセンスの審査で
落ちた時の対処方法
「審査に落ちた際の3つの対処方法」
- コンテンツに問題がないかチェックする。
-
Googleアドセンスの
規約に違反していないかチェックする。 - 運営者情報・お問い合わせフォーム・
プライバシーポリシーを設置する。
Googleアドセンスの審査に落ちてた際の、
対処方法について紹介していきます。
① コンテンツに問題がないか
チェックする。
下記に当てはまるコンテンツがある場合は、
改善してから再審査に臨みましょう。
- 記事数が10本以下
-
記事1本の文字数が1,000文字以下
- アフィリエイトリンクが貼ってある。
-
著作権に違反する画像を使っている。
- ターゲットが誰か分からない記事が多い。
このような感じです。
コンテンツの質と量が担保されていないと、
Googleアドセンスの審査に合格するのは
難しいですね … 。
② Googleアドセンスの規約に
違反していないかチェックする。
Googleアドセンスで禁止されている
コンテンツをブログに掲載していると、
審査にほぼ合格することができないので
気をつけましょう。
- 誹謗中傷系
-
アダルト系
- 知的財産権系
上記などは、再審査を受ける前に
1本1本記事を隅々までチェックを。
③ 運営者情報・お問い合わせフォーム
・プライバシーポリシーを設置する。
次の3つも、サイト内に設置しておきましょう。
- サイト運営者情報
- プライバシーポリシー
当サイトで作成したページのリンクを
貼っているので参考にしてみて下さい。
サイト運営者情報は、パソコン版だと
サイドバー、スマホ版だとフッターに
記載していますね。
まとめ、Googleアドセンスの審査前の
チェックリスト
最後にGoogleアドセンス審査を受ける前の
チェックリスト10を紹介したいと思います。
「チェックリスト10」
-
ターゲットが明確である。
-
記事のテーマが絞られている。
-
記事数が15〜30本ある。
-
1記事の文字数は2,000〜3,000文字
-
規約違反のコンテンツはない。
-
サイトのデザインが整っている。
-
アフィリエイトリンクは外している。
-
サイト運営者情報を設置している。
-
お問い合わせフォームを設置している。
- プライバシーポリシーを設置している。
上記の全てが「YES」ならば、
審査を通過する可能性は高いと言えます。
まずは、Googleアドセンスに合格して、
収益化の準備を進めましょう。