こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、デザインの個人的な受注の
始め方や特徴等の記事となっています。
この記事の目次
デザインの個人的受注
会社デザイナーとして働いているけど、
もう少し収入を増やしたいと思っている。
将来デザイナーで独立を考えているので、
少しずつ準備等を今から始めておきたい。
そんなデザイナー (クリエイター) 向けに
この記事を書きました。
具体的には、制作会社やデザイナ事務所、
又は企業内でインハウスデザイナーとして
働いている人の副業の始め方についてです。
副業というと世の中には本当に
多種多様の情報が近年は溢れていますが、
デザイナーがまず始めるべき副業となると
「個人的なデザインの受注」がベストです。
もちろん他にも魅力的副業は沢山ありますが
成果が出やすく、独立等の今後のキャリアに
繋がる副業は「個人的なデザインの受注」で
あることは間違いないありません。
ぼくも、フリーランスとして独立する前は、
副業として個人的にデザインの仕事依頼を
受注することから始めていました。
結果、その活動により集客の基盤ができて、
ビジネス的な視点も身に付つけられました。
それでは、その理由と始め方、そして
メリットやデメリットをお伝えします。
デザイナーの副業は、
個人的な受注が一番の理由
前提としてデザイナーはとても忙しい職。
ですから、深夜や休日に飲食店で働く等、
時間で拘束される仕事を副業にするのは、
デザイナーにとっては難しいはずです。
もちろん、デザインの本業外の時間を
使うことには変わりはありませんが、
スキルを活かしながら自分で働く方法を
工夫できる仕事をするべきだと考えます。
そういう意味でもデザイナーの副業として
「個人的なデザインの受注」がベストな
理由を3つ挙げると次の通りになります。
- 今持っているスキルが最大限に活かせる。
-
プロの状況で始めることができる。
- 商品を提供するために勉強が必要ない。
① 今持っているスキルが
最大限に活かせる。
何よりも一番のメリットは今持っている
スキルを最大限に活かせることです。
副業のために改めてお金に変わる
スキルを身に付ける必要がありません。
これは時間的においても質的においても
大きなアドバンテージとなってくるので、
活かしていかない手は他にありませんね。
これまで培ってきたデザインスキルを
存分に副業でも発揮しましょう。
② プロの状態で始めることができる。
すでに「本業」で実績があるため、
「プロ」と名乗って始めることも可能。
スキルがあっても実績がなければ、
説得力に欠けてきてしまいますが、
実績があることで名実ともに信頼を
保って仕事をすることができます。
この信頼性は、間違いなく
大きなアドバンテージになってきます。
③ 商品を提供するために
勉強が必要ない。
副業として商品 (サービス) の提供のため
新しく勉強する必要がありません。
別のジャンルの副業を始める場合には、
知識・技術等の勉強から始まりますよね。
これでは、副業としてお金を得るまでの
時間が非常に長くなってきてしまいます。
時は金なりと言います。
時間をかけることなく稼ぎ始められるのは、
とても効率的な副業と言えるでしょう。
デザイナーが個人的な受注を
副業にするメリット
「主なメリット3つ」
- 自分で仕事を獲得する
スキル・経営感覚が身に付く。 -
自分で仕事量・報酬単価を調整できる。
- 本業へのプラスの影響がある。
デザイナーが「個人的なデザインの受注」を
副業にするメリットは沢山ありますが、
特にこの3つが大きいと感じています。
① 自分で仕事を獲得する
スキル・経営感覚が身に付く。
普段、会社組織の中で働いていると、
仕事を持ってくるのは営業や経営者で
あることが一般的ではないでしょうか。
その状況や環境の中では、
その仕事がどう受注をされているのかや、
どれくらいの額の仕事か分からないまま、
デザイン作業することも多いと思います。
しかし、自分で仕事を受注を行なっていき、
それに対して単価交渉をすることによって、
自分の仕事の価値レベルが分かると共に
経営・マーケティングとビジネススキルを
身につけていくことができます。
このスキルは長い目で見てデザイナーとして
メリットだけが決して大きいだけではなく、
独立して働くための地盤づくりとなります。
まず、副業フリーランスとして少しずつ
初めていくためにも以下の記事を参考に。
② 自分で仕事量・報酬単価を
調整できる。
飲食店等で動く場合の時給換算の仕事なら
決められた時給で、決められた時間に
働くことにより報酬が発生してきます。
しかし、自分で受注する仕事であれば、
ターゲットを絞ることで仕事や単価を
自分でコントロールすることができます。
月に10万円稼ぎたいのであるならば、
10万円の案件を1件、5万円の案件なら
2件をこなせば良い訳です。
副業で莫大な金額を稼ぐの難しいですが、
既にプロとしてスキルがある訳ですから、
10万円を効率よく稼いでいくことは、
そこまで難しいことは決してありません。
③ 本業へのプラスの影響がある。
そして何よりも、自分自身が経営や
ビジネス感覚を学び磨いていくことで、
今の本業でもより上流工程に関われたり
意識考えが変わったりすることにとって、
何かしらの良い影響が出てくるはずです。
また、普段はあまりやらないような案件を
こなすことでデザイナーの幅も広がるはず。
例えば、音楽ライブが好きだからバンドの
グッズデザインを専門的に請け負う等と
アイデアを出すクセをつけるようなことも、
良い影響になってきそうですよね。
もし本業でしたい分野の案件が少ない時は、
副業で自分で仕事を作るのも楽しいもの。
自分の得意分野に特化しておくことで、
もし独立する場合にもチャンスとなります。
また、下の記事も参考になると思います。
デザイナーが個人的な受注を
副業にするデメリット
「主なデメリット3つ」
- 本業とは競合できない。
-
大量にこなすのは難しい。
- 仕事を受注するのが難しい。
デメリットは本業との兼ね合いだったり、
時間確保が問題になるのが多いでしょう。
また、そもそも仕事が受注できるかどうか、
そういうことも大きな問題点ですね。
でも、デザイナーとしてキャリアアップし
かつデザインで稼げるようになるためには、
個人的な受注をするための一連の流れに
時間と労力等を使うことは財産になるはず。
デメリットも考慮し是非取り組みましょう。
なお、副業フリーランスという立場でも、
無料で案件紹介してもらるエージェントで
条件が合うような案件さえ見つかれば、
営業の時間をかけずに稼げると思います。
① 本業と競合できない。
本業と同じ職種で副業することになるので、
地域やクライアントの業種等の所属企業と
競合することはモラルに反するでしょう。
例えば、インターネットを上手く利用して、
全国から集客する等と競合しないような
クライアントをターゲットにする工夫が、
少なからずは必要になってくるはずです。
集客についてはこの記事か参考になります。
② 大量にこなすのは難しい。
日頃忙しいデザイナー業務だと思うので、
大量の案件の副業を行うのは難しいです。
先に書いたように、仕事量・報酬単価を
上手くコントロールできるように
努力をする必要が副業には必要です。
とはいえ、工夫を繰り返すことによって、
飲食店等で働くよりは効率の良い稼ぎを
得ることができるようになるでしょう。
③ 仕事を受注するのが難しい。
一番のネックは、仕事の受注が難しい点。
今まで自分で受注したことがない場合は、
特に難しさを初めは感じることでしょう。
しかし、このスキルを身に付けていく
メリットはかなり大きいと思います。
飲食店等で時給の仕事をいくらやっても、
ずっとそのままで変わりがないですが、
このスキルが身に付くによって自分自身で
お金を稼ぐことができるようになります。
長い目で見て自分の力で稼ぎたいならば、
是非、挑戦して見ましょう。
前述しましたが、まずはフリーランスに
案件を無料紹介してくれる下のサービスを
利用してみるのも良いかもしれませんね。
- Workship
- レバテッククリエイター
-
Midworks (ミッドワークス)
詳しくは下の記事をチェック。
デザイナーが個人的な受注を
副業で始めてみよう。
本業がデザイナーである人が副業で
「個人的なデザインの受注する」ことは
成長する上でも魅力的なことと思います。
副業は色々ありますし、当サイトでも
デザイン・イラストを活かしてできる
副業の種類をまとめています。
しかし、まずはスキルを活かし稼げる
副業を始めることがベストです。
他の稼ぎ方でも活かせるマーケティングや
ビジネス感覚もさらに身についてきますね。
まずはここから、是非始めてみてくだい。
副業フリーランスとして独立しよう。
デザインスキルを武器にしながら、
副業でもフリーランスで独立するなら、
以下の記事を読んで参考にして下さい。
デザイナーが独立し仕事を受注する方法を
ステップ順に具体的に解説をしています。
収入を増やすならば、
転職という選択肢もある。
副業をする目的が収入アップならば、
転職という手段も選択肢にあります。
副業しやすい転職先を探すのも有り。
下記事を参考にすると転職活動が、
比較的始めやすいと思います。
無料の登録で利用できる転職サイトや
転職エージェント等に登録をしてしまい、
早めに情報収集を始めておくことにより、
お宝求人が見つかるかもしれませんね。
なお、デザインの副業関連の記事は、
以下にまとめています。