デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回は、デザイナーが揃えておきたい
デザインツールについての記事になります。

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デザイナーが持っておくべき
デザインツール・道具

このページでは、デザイナーとして
デザインの仕事・制作する上において
最低限持っておきたいツール・道具を
一通りまとめています。

フリーランス・独立する人は必須ですし、
これからデザイナーという職を目指す人は、
デザインの仕事・制作の上で必要なものを
把握して順次揃えてもらえればと思います。

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デザイナーのデザインツール・
道具の大まかな項目

「デザインツール・道具まとめ」

  • パソコン
  • デザインソフト

  • フォント・書体
  • 各種見本帳

  • デザイン素材 (イラスト・写真)

① パソコン

現在のデザイン業務ではパソコンは必須。
自分のデザイン分野・領域に合っている
スペックのパソコンを準備しましょう。

パソコンの選び方を書いている、
次の記事も参考にしてみて下さい。

② デザインソフト

adobe cc 2024 - デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」

グラフィックデザイン・Webデザイン等、
様々なデザイン作業に対応できるような
デザインソフトは必須になります。

デザイン業界標準である「Adobe CC」
(IllustratorやPhotoshop等) を入手して、
デザインを形にする道具としての操作の
スキルをしっかり磨いていきましょう。

お得に入手する方法は、
次の記事を参考にしてみて下さいね。

学生等でお金がなく、購入できない場合は
無料で使えるデザインソフトもあります。

また、UIデザインツールならこちら。

③ フォント・書体

グラフィックであってもWebであっても、
フォント・書体がデザインに与える影響は、
大きなものになってきます。

仕事としてのデザインは、
フリーフォントだけでは対応が難しいので、
順次必要なフォントを揃えていきましょう。

特に次に挙げるものは持っておきたいです。

  • MORISAWA PASSPORT (和文フォント)
  • フォントワークス LETS (和文フォント)

  • Monotype LETS (欧文フォント)

MORISAWA PASSPORT
(和文フォント)

morisawa fonts 2024 - デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」

MORISAWA PASSPORTは、
モリサワの全フォントや国内外のメーカーの
フォントを、PC1台につき1年間利用できる
ライセンス製品です。

まずは、このフォントを購入しておけば、
間違いありません。

デザイン業界で知らない人はない、
使っていない人はないほど
有名なフォントパッケージの1つです。

印刷用フォント・Webフォント共に
年間定額制で、新作フォントも含めて
自由にダウンロードして利用できます。

ただ、個人・法人向けの
MORISAWA PASSPORTは、
一番安いプランで年額¥26,400、
スタンダードプランで年額¥64,240で
少々高いです。

デザイナー初心者は、無料のフリープランで
使用感を試すのがおすすめ。

Morisawa Fonts (モリサワフォント)

Morisawa Fontsは、高品質でバラエティ豊かな2,000書体以上のフォントを提供する、モリサワの新しいサブスクリプションサービスです。

フォントワークス LETS
(和文フォント)

fontworks lets 2024 - デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」

フォントワークス LETSは、
複数メーカーの高品位でバラエティ豊かな
フォントが全て使用できる年間定額制の
フォントサービスです。

こちらも有名なフォトパッケージであり、
コミックのタイトルやテレビのテロップ等、
多く使われている印象があります。

もちろん、グラッフィク・Webデザインでも
利用頻度の高い書体があります。

価格は、年額¥49,500です。
こちらも高いので、余裕があれば
持っておきましょう。

フォントワークス LETS

フォントワークス LETSは、筑紫明朝や筑紫ゴシック、マティス、ロダン、スキップ、くろかねなど、高品位なフォントを数多く取り揃えています。

Monotype LETS
(欧文フォント)

Monotype LETSは、130年の歴史を誇る
Monotype株式会社の豊富なフォント
ライブラリーからセレクトされた、
約10,000書体の欧文/多言語フォントを
利用できる年間定額制フォントサービス。

Helvetica®、Frutiger®、Optima®等の
世界的に有名かつ高品位な欧文フォントや、
豊富な多言語フォントを使えます。

和文書体だけでなく、綺麗な欧文書体も
デザインのクオリティをあげてくれますね。

購入方法は海外のフォント購入サイトから、
買うのが一般的なんですが、近年において
フォントワークスから「Monotype」という
パッケージ商品ができ購入しやくなりました。

定番書体は揃っているので、必要十分ですね。

Monotype LETS

Monotype LETSは、FrutigerやPalatino、Helvetica、Optimaなど、高品位なフォントを数多く取り揃えています。

④ 各種見本帳

自分のデザインイメージを作る時や
クライアントにイメージを伝える時には、
各種見本帳があるとかなり便利です。

色についてはプリンターで印刷をした
最終の色味を完全に再現することは難しく、
紙の質感も伝わり難いものです。

プレゼンや提案ツールとしても使えるので、
必要に応じて揃えておきましょう。

  • 書体見本
  • 色見本

  • 用紙見本

書体見本

書体見本については、主要なフォントを
まとめた書籍が幾つか販売されているので、
一冊持っておくと重宝できます。

ここでは、ぼくが利用している
おすすめの書籍を紹介しておきますね。

2714 - デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」 書体見本のおすすめ書籍

「実例付きフォント字典」

「定番フォント ガイドブック」

その他、書体・フォントに関連する
おすすめ書籍は下記事を参考にして下さい。
(上記の2冊の他に欧文書体の書籍についても
まとめています。)

色見本

色見本は一般的な印刷色のカラーチャートと
特色と呼ばれる特殊インキのカラーチップを
持っておくと便利です。

それぞれ代表的なものをご紹介しておきます。
まず「DIC セルリング型カラーチャート」で
一般的な色を把握できるようになりましょう。

「DIC セルリング型カラーチャート」

「DIC カラーガイド」

用紙見本

用紙見本を入手する方法は沢山ありますが、
ぼくが良いと思うものを紹介しておきます。

  • 竹尾見本帳のサイトから購入する。
  • ネット印刷通販グラフィックで入手する。

⑴ 竹尾見本帳のサイトから購入する。

takeo 2024 - デザイナーが持っておくべきデザインツール・道具「ソフト・フォント・見本帳等まとめ」

竹尾見本帳は、多分、デザイナー界隈で
最も有名な「用紙販売店」です。

Webストアもあり、そこから用紙見本を
購入することができます。

種類別の小冊子ごと購入と一括購入可能。
一括購入は発売されるとすぐ品切れになり、
以前はなかなか購入できませんでしたが、
今は品切れの小冊子は抜きでの
一括購入もできるようになったみたいです。

下記の見本帳の販売ページで
詳細をチェックしてみて下さい。

竹尾のミニサンプル

約9,000種の紙が買える竹尾のウェブストアです。目的や銘柄から紙を検索でき、断裁も可能。ミニサンプルもご購入いただくことができます。

⑵ ネット印刷通販グラフィックで入手

どのネット印刷通販でも紙見本を
請求することはできますが、
印刷通販のグラフィックの用紙見本は
驚くほど圧倒的ボリュームになります。

グラフィックの会員登録だけすることで、
初回のみ紙見本を無料で請求できるので、
是非、入手しておくべきだと思います。

簡単な仕事だけならこの1冊で十分対応可能。

印刷通販のグラフィック

印刷通販グラフィックは激安・格安価格で納得の印刷をお届けするネット印刷会社です。24時間注文受付で早い!サポート充実、小ロット・少量印刷にも対応。安心の税込価格と2,000円以上全国送料無料。ネットで24時間プリント注文・入稿受付【印刷の通販グラフィック】

その他のネットプリントや印刷通販は、
下の記事でまとめています。

⑤ デザイン素材 (イラスト・写真)

デザインの仕事・制作をしていると、
イラストや写真といった素材が
必要になる場合が多くあると思います。

しかし、イラストレータに依頼をしたり、
新規に写真を撮影する予算がないことも
制作の中であると思います。

また、フリーイラスト・写真素材では、
対応が難しいことの方が多いのが現状。

そんな時に、役立ってくるが
有料のストック素材サービになります。

単品で素材を購入することも可能ですが、
年間契約しておくと契約コースによりますが
幾らでもダウンロードし利用でき便利です。

契約しておくと助かる場合も多いでしょう。
程よい価格帯のサービスを紹介しておくので
参考にしてみて下さい。

ストックフォトサービスについては
次の記事にも詳しくまとめています。

また素材にお金をかけれない場合には、
クオリティの高い無料素材もあるので
こちらの2つの記事を見てみて下さい。

必要な道具は順次揃えよう。

このページでは、デザイナーとして
最低限持っておきたいツール・道具を
一通りまとめてみました。

これからデザインを学ぶ人は、
進捗に応じて少しずつ手に入れて下さい。

また、既にデザイナーで活躍している人で、
独立を検討している人は仕事に必須です。

これまでは会社が用意してくれていた
ツール・道具ですが、自分でこれから
取り揃えていくようにしましょう。

なお、デザインツール・道具関連の記事は、
以下にまとめています。

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