インフォグラフィックで見る世界のグラフィックデザイナーの働き方・生き方

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こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。

今回はインフォグラフィックを元に
世界中のグラフィックデザイナーの
「生き方」や「働き方」を紹介します。

グラフィックデザイナーになりたい人は、
是非、最後まで見て欲しいですね。

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グラフィックデザイナー

そもそもグラフィックデザイナーとは?

写真・動画・絵画・イラストなどを同一画面に構成する人。

パンフレットや広告のような出版・印刷される媒体、
もしくはwebサイトのような電子的な媒体のための
グラフィックを主に作成する。

– Wikipedia

グラフィックデザイナーの仕事内容は、
相手 (第三者) に情報やメッセージ等を
視覚的に分かりやすく伝えることです。

分野もポスター、雑誌、広告物から
Webデザインまで多種多様な場面で、
必要とされているデザイナーの1種類。

次の記事でもグラフィック
デザイナーについて紹介しています。

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グラフィックデザイナーのデータを
まとめたインフォグラフィック

海外のメディアが公開している
インフォグラフィックのデータ
(画像参照:WebdesignerDepot)

Infographic designer - インフォグラフィックで見る世界のグラフィックデザイナーの働き方・生き方

海外メディアのインフォグラフィックで
見てみるとこんな感じです。

以下では日本語で説明・解説しました。

グラフィックデザイナーの年齢
(AGES)

「グラフィックデザイナーの年齢」

 年齢 (AGES)  割合        
 〜18歳         1.8%        
 19〜29歳  49.6%
 30〜44歳  42.3%
 45〜64歳  6.1%
 64歳〜  0.2%

やはり、19〜29歳の若い人たちが、
グラフィックデザイナーの過半数を
占めていることが分かります。

グラフィックデザイナーの性別
(GENDER)

「グラフィックデザイナーの性別」

 性別 (GENDER)   割合       
 男性  43%
 女性  57%

グラフィックデザイナーは女性が多い。
他のデザインやイラスト等の仕事も、
イメージ的には女性が多い気がします。

グラフィックデザイナーの地理的位置
(GEOGRAPHIC LOCATION)

「グラフィックデザイナーの地理的位置」

 地理的位置  
 (GEOGRAPHIC LOCATION)
 割合
 ヨーロッパ (EUROPE)  31.7%
 アジア (ASIA)  3.4%
 アフリカ (AFRICA)  0.8%
 オセアニア (OCEANIA)  3.8%
 北アメリカ
 (NORTH & CENTRAL AMERICA)
 58.8%
 南アメリカ (SOUTH AMERICA)  1.9%

世界的に州ごとに見てみると、
アジアのグラフィックデザイナーの比率は、
全体の3.4%と思っている以上に少ないです。

またグラフィックデザイナーの5人に1人が
自営業 (フリーランス) で働いています。
(1 IN 5 GRAPHIC DESIGNER ARE
 SELF-EMPLOYED)

グラフィックデザイナーが働く業界

「グラフィックデザイナーが働く業界」

 働いている業界  割合
 デザイン会社
 (Specialized design services)
 10%
 広告・PR会社
 (Advertising,public relation,
 and  related services)
 8%
 新聞・雑誌等の出版社 
 (Newspaper, periodical,
 book, and directory publishers
 7%
 印刷会社
 (Printing and related
 support activities)
 7%
 卸売業
 (Wholesale trade)
 6%

やはりデザイン会社や広告・PR会社で、
働いている人たちが少し多いですね。

アメリカのグラフィックデザイナーは
約262,000の仕事や働き口があるようです。
(IN USA GRAPHIC DESIGNERS HOLD
 ABOUT 262,000 JOBS.)

そして、グラフィックデザイナーの
なんと80%の人が仕事に満足しています。
(4 OUT OF 5 GRAPHIC DESIGNERS ARE
 HIGHLY SATISFIED WITH THEIR JOB.)

高く評価されるスキル
(HIGH VALUE SKILLS)

「高く評価されるスキル」

  • 分析スキル (ANALYTICAL SKILLS)  

  • 芸術の能力 (ARTISTIC ABILITY)
  • コミュニケーションスキル
    (COMMUNICATION SKILLS)

  • コンピュータースキル
    (COMPUTER SKILLS)

  • 創造性 (CREATIVITY)

  • タイムマネジメントスキル
    (TIME-MANAGEMENT SKILLS)

プロのグラフィックデザイナーとして
一人前に高く評価されていくためには、
デザインができるスキルだけではなく、
他にも様々なスキルが必要になってきます。

なお、デザイナーの仕事に必要なスキルは、
次の記事にもまとめています。

一番好きなソフト
(FAVORITE SOFTWARE)

「一番好きなソフト」

  • Ai (Adobe Illustrator)

  • Ps (Adobe Photoshop)
  • Id (Adobe InDesign)

  • Dw (Dreamweaver)

Adobeソフトがデザインをする上では
必須という結果を表していますね。

特にIllustratorはグラフィックデザイナーが
一番使うものであり人気あるものようです。

デザイナーといったら、
Adobeソフトというイメージが強いですが、
他にもデザイン関係のツールは沢山あるので
次の記事で是非チェックしてみて下さい。

1週間の労働時間
(HOURS WORKED PER WEEK)

「1週間の労働時間」

 1週間の労働時間   割合
 〜20時間  7.1%
 20〜29時間  6.7%
 30〜39時間  18%
 40〜49時間  47%
 50〜59時間  13%
 60時間〜  7.3%

世界のグラフィックデザイナーの
1週間の労働時間は「40〜49時間」が
ほぼ過半数の割合を占めています。

日本だとまた違うイメージがありますね。

グラフィックデザイナーの平均年収
(PAY)

「グラフィックデザイナーの平均年収」

 業界  平均年収
 デザイン会社
 (Specialized design services)
 $49,430
 広告・PR会社
 (Advertising, public relation,
 and related services)
 $47,070
 新聞・雑誌等の出版社 
 (Newspaper,periodical,
 book, and directory publishers
 $40,790
 印刷会社
 (Printing and related
 support activities)
 $37,990
 卸売業
 (Wholesale trade)
 $45,360

グラフィックデザイナーの平均年収は、
$46,900になっています。
(Median annual wage $46,900)

グラフィックデザイナーの1日
(A DAY IN THE LIFE
OF A GRAPHIC DESIGNER)

「グラフィックデザイナーの1日」

 時間帯  内容
 午前0:00〜2:00  フリーランスの仕事
 (FREELANCE JOB)
 午前2:00〜7:00  睡眠
 (SLEEP)
 午前7:30  朝食と犬の散歩
 (BREAKFAST & DOG)
 午前9:30  職場に到着
 (ARRIVE AT WORK)
 午前10:00〜12:00  計画とデザイン作業
 (PROJECTS & DESIGNING)
 正午12:00  昼食
 (LUNCH)
 午後14:00  依頼者と打ち合わせ
 (MEETING CLIENTS)
 午後15:00  デザイン作業
 (DESIGNING)
 午後17:00  プレゼンテーション
 (CREATIVE PRESENTATION)
 午後18:00  デザイン修正
 (CORRECTIONS ON DESIGN)
 午後19:00  帰宅
 (HOME!)

職場や業界等で変わると思いますが、
これは理想的なデザイナーの1日ですね。

グラフィックデザイナーの制作の過程
(CREATIVE PROCESS)

「主なグラフィックデザイン制作の流れ」

  1. 打ち合わせ  (MEETING)

  2. 調査  (RESEARCH)

  3. 概要の作成  (SKETCH)

  4. コンセプトの策定  (CONCEPTS)

  5. プレゼンテーション  (PRESENTATION)

  6. 修正  (CORRECTIONS)

  7. 制作  (ORIGINALS)

  8. 公開  (LAUNCH)

また、デザインのプロセスや仕事の流れを
学べる本は次の記事にまとめています。

グラフィックデザイナーの趣味
(INTERESTS)

「グラフィックデザイナーの趣味」

  • 映画 (CINNEMA)

  • 音楽鑑賞  (MUSIC)
  • 芸術・アート  (ART)

  • ジム  (GYM)

  • 読書  (READING)
  • スポーツ  (SPORTS)

  • サイクリング  (CYCLING) 

  • テレビ観賞  (TV)
  • 音楽演奏  (PLAYING MUSIC)

  • エアロビクス  (AEROBIC)

  • 買い物  (SHOPPING)
  • 水泳  (SWIMMING)

  • キャンプ  (CAMPING)

  • 天文学  (ASTRONOMY)
  • ダンス  (DANCING)

  • ボーリング  (BOWLING)

  • セーリング  (SAILING)

グラフィックデザイナーだからこそ
絶対できるという趣味は基本的になくて、
一般の人ができるものも多い印象ですね。

グラフィックデザイナーの容姿
(GRAPHIC DESIGNER LOOKS)

4つのグラフィックデザイナーの
容姿のイメージも載っています。

確かにデザイナーのイメージって
こんな感じだなと納得しました。

Macやカメラを常に持ち歩いている人は、
特にデザイナーっぽいってないますね。

また、デザイナーの服装事情について
知りたい人は、次の記事も要チェック。

まとめ

インフォグラフィックを見てみると、
世界のグラフィックデザイナー事情が
とてもよく分かるものだったと思います。

(グラフィックデザイナーに少しでも
 興味が湧いた人がいたなら嬉しいです。)

グラフィックデザイナーの情報をまとめた
インフォグラフィックでないとしても、
ただ単に数字や文書でデータを表すより
こういう感じでビジュアル化することで
読み手に伝わりやすくなっていきますね。

また、インフォグラフィックが学べる本は
次の記事にまとめています。

なお、グラフィックデザインが学べる本は、
次の記事にまとめています。

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