こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、フリーランスのデザイナーの
生存戦略についての記事になります。
この記事の目次
デザイナーの生存戦略
独立してフリーランスのデザイナーとして
デザインの仕事・制作をしているけれども、
ずっとこのままで良いのか分からない。
フリーランスを長く続けるコツなんだろう。
そんな疑問・不安等を抱いているような
デザイナーのためにこの記事を書きました。
当サイトでは「独立・起業の手引き」記事で、
フリーランスデザイナーとして独立・起業し
稼ぐ方法をステップ順に解説してきました。
この記事はその最後のステップとして、
フリーランスのデザイナーが生存するため
長期的な視点でみて考えておきたいことや
やっておくべきことについて書いています。
それではフリーランスのデザイナーとして
長期的に成長・活躍するための生存戦略を
みていきましょう。
※この記事は「フリーランスデザイナーの
独立・起業の手引き「個人で集客し成果を
出す方法・手順」のステップ⑩に該当する
記事となっています。
デザイナーの生存戦略のポイント
デザイナーの生存戦略の3つのポイント
- 自分にとっての成功の把握
-
受注制作以外の道も考える。
- デザイン以外の知識・技術も身につける。
① 自分にとっての成功を
把握しておこう。
まず始めに独立当初から考えておきたいのは
「自分にとっての成功」についてです。
フリーランスデザイナーに限ったことでなく、
世の中には成功者と呼ばれる人が多くいます。
しかし、その人たちと同じような形が
自分にとっての成功とは絶対に限りません。
自分はどんな働き方・暮らし方をしたいのか
いくら稼ぎたいのか、有名になりたいのか等
「自分にとっての成功」についてしっかりと
考えておきましょう。
もし月50万円稼ぎたいなら、その時点で成功。
それ以上稼ぐ必要はありません。
その先は、仕事漬けになるよりを読書したり、
旅行に行ったりする「時間」を作っていく
努力をする方が幸せに繋がるかもしれません。
一般的な「成功者像」に惑わされずに、
「自分にとっての成功」を把握しておくのが
長期的に成功する大切なコツになりますね。
② 受託制作以外の道も考えおこう。
一般的にフリーランスのデザイナーは、
商業デザイナーとしてクライアントから
仕事・制作等を受注してデザインする
クライアントワークが中心になります。
しかし「デザインスキル」があるのならば
クライアントワークに限らなくても、
様々な商売のやり方が世の中に存在します。
クライアントワークは締め切り、価格交渉
様々な労力もかかってくるワークスタイル。
特に1人で仕事をするフリーランスには、
受注できる仕事の量にも限界がありますね。
そこで、他の商売のやり方も意識しておくと
良いバランスで仕事ができるかもしれません。
下の記事で、紹介しているような起業の
仕方もあるので是非参考にしてみて下さい。
依頼してデザインする受託制作ではなくて、
デザインスキルを活かしてオリジナル商品や
ブランドまたはサービスを立ち上げるという
選択肢を持っておくと、長期視点においても
安定して稼げるようになってくるはずです。
③ デザイン以外の知識・技術を
身につけよう。
デザインソフト等の高機能化の影響もあって
ただデザインができるだけのデザイナーは、
仕事単価が下がってきている事実があります。
そこでデザインと掛け合わせることができる
もう1つのスキルを身につけていきましょう。
例えば、次のようなスキルです。
- マーケティングスキルを身につける。
-
特定業界の経営知識を身につける。
- プログラミングスキルを身につける。
マーケティングスキルを身につける。
クライアントは特に集客・ブランディング
目に見えた成果を求めて依頼してきます。
結局のところ綺麗なだけのデザインでなく
さらにビジネスに結果を出せるような
デザイナーに需要というのは集まります。
そこで、マーケティングスキルを
デザインと合わせ身につけましょう。
最終的にはデザインができるマーケティング
ディレクターとして活躍できるようになると
需要も増えて売り上げもアップするでしょう。
まずは、Webマーケティングを学ぶことで、
クライアントへの提案はもちろんのこと、
自分の集客にも有効なのでおすすめです。
下記事で紹介している書籍が分かり易いので
是非、手にとって読んでみて下さい。
特定業界の知識を身につける。
下の記事でも書いていますが、
個人で戦うなら「専門家」になることは大切。
特定分野の経営・業界知識を身につけると、
経営の根幹から関われるデザインができる
コンサルタントを目指すことも可能です。
プログラミングスキルを身につける。
受託制作をメインにやっていきたいなら、
プログラミングを学ぶのがおすすめです。
デザインのできるプログラマー(コーダー)や
プログラミングのできるデザイナー等は、
まだまだ今は周りを見渡しても少ないので
デザインとプログラムをワンストップで
提供できるならば、大きな需要が望めます。
Web系のプログラミングを学んでいけば、
時間と場所に縛られない働き方も可能なはず。
オンライン学習スクールも充実しているので、
是非、挑戦してみて下さい。
「TechAcademy」というオンラインの
プログラミング学習スクール等では、
無料体験も行なっていておすすめです。
プログラミングスキルをデザイナーが
身につけるメリットについては下記事で
説明しているので参考にしてみて下さい。
Webデザインスクール・サービスなどは、
以下の記事にまとめています。
自分にとっての「成功者」を目指そう。
せっかくフリーランスとして独立したなら
周りに惑わされず「自分にとっての成功」
を目指していきたいものです。
価値観は人それぞれ、受託をするもよし、
デザインスキルを活かし商売をするもよし
スキルを掛け合わせた仕事もよしですね。
自分にとって最適な働き方・暮らし方を
目指せる生存戦略を練っていきましょう。
案件紹介エージェント・サービスで
仕事獲得コストを減らそう。
フリーランスデザイナーをしていると、
仕事を受注するための営業コストや
時間コストもバカにならないでしょう。
そこで、無料登録で利用できる仕事案件や
業務委託案件等を紹介してもらえるような
エージェント・サービスを利用することで、
コストをかけず高単価の案件を獲得できる
可能性が大いにあります。
下の記事で紹介しているので、
気軽に利用してみることをおすすめします。