こんにちは、デザイナー・ブロガーの
ゆっきー(@elcielo_design)です。
今回は、デザインの勉強方法・学び方や
選び方を紹介していく記事になります。
この記事の目次
デザインの勉強方法・学び方
「デザインを学んで仕事にしたい。」
でも、何から始めたらよいか分からない。
そんな人に向けてこの記事を書きました。
デザイナーになりたいと思っていても、
現在学生の方、社会人の方、主婦の方等、
それぞれの置かれている状況や環境により
最適な目指し方は変わってきます。
結論から言うと、どんな状況であっても、
覚悟さえできればデザイナーになれます。
そこでこの記事では、デザインを学んで
習得する方法と手順 (選び方) について、
代表的方法を年齢や職業別等に置かれる
状況と照らし合せ書いていこうと思います。
まずは、様々な学習方法の概要を把握した上
自分にとって最適な方法を選択しましょう。
また、それぞれの具体的な方法は、
別の記事ページで解説をしていますので、
該当箇所のリンクをクリックして参考に。
因みに、デザイナーになるために
学ぶ必要があることは大きく分け次の2つ。
- デザインのセオリーと知識・技術
-
デザインを形にする道具・ツールの使い方
また、グラフィックデザインを学ぶならば、
印刷に関する知識、Webデザインを学ぶなら
Web関連の知識も必要になってきますね。
(これらは実践と合わせ覚えるのが効率的)
もちろん、大学・専門学校や民間スクールでも
カリキュラムにより基本部分を学ぶのが可能。
それでは、個別に学び方の概要を見ましょう。
代表的なデザインを習得する方法はこの4つ。
- デザイン系大学・専門学校で学ぶ。
-
デザイン系民間スクールで学ぶ。
- デザイン書籍等で独学する。
-
独学 + 民間スクールで学ぶ。
それぞれの特徴を紹介していきますね。
① デザイン系大学・専門学校で学ぶ。
この方法をおすすめできるのは、
次のような人です。
- 高校生・高校既卒者
(高校卒業後、数年以内・フリータ含む) -
非デザイン系大学生・専門学校生
誰でも知っている大企業や商品の仕事を
したいのであれば、この方法が最適です。
また、車や家電のような工業デザインを
仕事にしていきたいなら、必須になります。
下記事に書いているプロダクトデザイン分野。
なぜなら、プロダクト (製品) デザインは、
電気・電子や力学等の工学的な専門知識が
必要な場合が多く、独学や民間スクールで
学んでいくことが非常に難しいからなんです。
これは、独学が民間スクールでも目指しやすい
グラフィックデザインやWebデザインとは、
大きく違ってくる所となります。
また、20代前半位までに入学しておかないと
年齢的に卒業後の就職が難しいこともあり、
高校生・高校既卒者 (高校卒業後数年の人) や
非デザイン系大学生・専門学生くらいまでが、
この方法をとるのができる限界かと思います。
それ以降でも不可能ではありませんが、
経済・時間的な理由もあり難易度は増します。
なお、この方法はデザイナーになるために
学んでおく必要がある次の2つのことを
両方並行して学べることがほとんどです。
- デザインのセオリーと知識・技術
-
デザインを形にする道具・ツールの使い方
また、在学期間が2年〜4年と長いので、
仲間を作ったり、現役デザイナーである
講師 (プロ) の方との人脈を作りながら、
じっくりと学べることはメリットですね。
この学び方をするための、具体的な手順は
下の記事をチェックしてみて下さい。
無料資料請求してデザインが学べる
大学・専門学校を調べてみよう。
② デザイン系民間スクールで学ぶ。
この方法をおすすめできるのは、
次のような人です。
- 非デザイン系大学生・専門学校生
-
社会人・主婦
すでに、他の分野を学ぶ学校に通ったり、
仕事や主婦業等、他のことと並行して
デザインを学びたい人はこの方法が最適。
カリキュラムあるので、回り道をせずに
学習していけることがメリットになります。
また、夜間や土日、オンラインスクール等と
多彩な学習形態が選択できることによって、
地方にいても学べることも需要な要素です。
なお、この方法はデザイナーになるために
学んでおく必要がある次の2つのことを
学校・コースによって選ぶことができます。
- デザインのセオリーと知識・技術
-
デザインを形にする道具・ツールの使い方
どちらかを選ぶことも、両方選ぶことも
可能なので、最適な学校を探すことが大切。
また、在学期間も3ヶ月〜1年程度と多彩で
自分の都合に合わせつつ受講をしましょう。
因みに、次に解説する独学と併用すると、
より理解が深まると思います。
この学び方をするための、具体的な手順は
下の記事をチェックしてみて下さい。
③ デザイン書籍等で独学する。
この方法をおすすめできるのは、
次のような人です。
- 非デザイン系大学生・専門学校生
-
社会人・主婦
すでに、他の分野を学ぶ学校に通ったり
仕事や主婦業等、他のことと並行して
デザインを学んでいきたい人の中でも、
特に自分のペースで学んでいきたい人や
経済的に民間スクールが難しい人に最適。
メリットは必要な情報さえ選択できれば、
マイペースで必要なことだけ学べること。
しかし、独学の場合は課題等がないので、
自分で率先して実践することが大切です。
名刺を作るような小さなものから始めて
サークルのチラシやポスターを作る等、
積極的にデザインを始めてみましょう。
また、書籍は1冊¥1,500〜¥3,000程度、
ステップに応じて投資していくことが可能。
ただし、この方法はデザイナーになるために
学んでおく必要がある次の2つのことを並行し
学ぶように自分で計画立てる必要があります。
- デザインのセオリーと知識・技術
-
デザインを形にする道具・ツールの使い方
どちらかが欠けても、デザイナーとして
活躍するのは難しくなってきますね。
可能であれば、前述した民間スクールと
併用するとペースが掴みやすいでしょう。
注意としては、自分だけで学んでいくので、
必要がないようなことまで学んでしまったり、
正解が分かりにくく成長が遅くなってしまう
可能性が恐らくあるということです。
この学び方をするための、具体的な手順は
下の記事をチェックしてみて下さい。
④ 独学 + 民間スクールで学ぶ。
この方法をおすすめできるのは、
次のような人です。
- 非デザイン系大学生・専門学校生
-
社会人・主婦
上記でも書いてきましたが、
独学と民間のデザインスクールを組み合わせ、
コストを抑えつつ効率的に学ぶのもおすすめ。
デザイナーになるために学ぶべき、
次の2つのことの片方を独学で学んでいき、
片方を民間スクールで学ぶということです。
- デザインのセオリーと知識・技術
-
デザインを形にする道具・ツールの使い方
例えば、スクールでデザインを形にする
ツール・道具 (ソフト) の使い方を学ぶと、
手探りで使い方を覚えるより効率的です。
また、デザインを形にする代表的道具である
Adobe CC (IllustratorやPhotoshop等) が
付属してくる講座やコースも中にはあるので、
ツールを揃えるコストも考えると金銭的にも
かなりお買い得になるケースもありますね。
独学でデザインを学んでいくにしたとしても、
デザインツールは手に入れる必要はあるので、
上手に民間のスクールやオンライン講座等を
活用することをおすすめします。
なお、この学び方をするための、
具体的な手順は下の記事をチェック。
最適な勉強方法を選び、
デザインを学んでいこう。
このページでは、デザインを学んで
習得する方法と手順についての代表的な
方法別に概要をまとめて書きました。
それぞれの方法の具体例を一度読んで、
最適な方法を是非探してみて下さいね。
因みに、どんな状況あるかに関わらずに、
デザイン系大学・専門学校や民間スクールの
資料も取り寄せてみましょう。
資料を取り寄せるには以下の記事を参考に。
その学校の卒業生がデザインついての
仕事内容や魅力等を語っていたりしますし、
どんなことを勉強する必要があるのか等の
様々な情報を手に入れることができます。
デザイナー職をより理解するきっかけとなり
スムーズな独学を手助けしてくれるような
資料参考にきっとなってくれると思います。
無料でできることです。目標に向かって、
できることは何でもやってみましょう。
なお、デザインの勉強方法関連の記事は、
以下にまとめています。